冬でも紫外線対策がしたい。だけど冬なのにあからさまに日焼け止め塗りましたって感じの、真っ白な仕上がりは不自然で嫌ですよね。そこで冬の控えめな紫外線にちょうど良いカット機能を持ち、そのうえで日焼け止め特有の白浮きしない日焼け止めを特集しました。
冬にお勧めの白浮き(白くならない)しない日焼け止め
日焼け止めを塗った時に不自然に白くなることを白浮きと言います。
そんな厄介な白浮きの原因は、紫外線カット成分である紫外線散乱剤。
現在の日焼け止めに使われている紫外線散乱剤は
- 酸化チタン
- 酸化亜鉛
- 酸化セリウム
の3種類。
基本的に上記の成分ほど白浮きは激しくなる傾向にあります。
ですから白浮きを避けて自然な仕上がりを目指したい場合、これら3成分の配合のない日焼け止めを選ぶことが基本となります。
これで白浮きしない日焼け止めの最低限の条件はクリア。
さらに冬用の日焼け止めと言うことであれば、紫外線カット機能はそれほど高くなくても大丈夫です。
紫外線は太陽が日本に最も近くなる夏が1番強く、逆に遠ざかる冬は弱い傾向にあるから、冬場は低めの紫外線カットで十分です。
もちろん、冬とは言え、高いSPF PAを持った日焼け止めであるに越した事はないと考えることもできます。
ですが、白浮きしない日焼け止めの場合、紫外線吸収剤と呼ばれる紫外線カット成分に頼る必要があり、紫外線吸収剤は高すぎるSPF PAを持っている場合、敏感肌に合わないといった心配が出てきてしまいます。
紫外線カット機能は高ければ頼もしい限りですが、敏感肌には合いづらくなってしまうので、一長一短といったところです。
ですから、今回の厳選の条件は
- 紫外線散乱剤を使わない
- SPFはお肌に合わせて選べるよう幅広めで
厳選してみました。
この条件を使って、私の知る544種の日焼け止めからどんな白浮きしない冬用の日焼け止めが選べるのか?早速厳選してみましょう。
冬にお勧めの白浮きしない日焼け止めお勧めナンバーワンはMTプロテクトUVジェル
参考価格 ¥3500 50g ¥70/g
優秀な紫外線吸収剤2種含む、総勢3種類の吸収剤で、SPF34/PA+++の冬にピッタリの程よい紫外線カット機能を持つ日焼け止めです。
長時間の紫外線カットが苦手なことが、白くならない日焼け止め最大の弱点。
MTプロテクトUVジェルは、そんな致命的な弱点を軽減してくれる期待の持てる日焼け止め。
カット機能の維持に長けた優秀な紫外線吸収剤の配合量が多いと想定できるから、長時間における肌バリアの機能性維持も、白浮きしない日焼け止めの中では大いに期待できるのです。
しかも、敏感肌に避けられがちな成分も見当たらないので、敏感肌の方の冬場の日常使いにもピッタリ♪
さらに、美白系化粧水に配合のあるビタミン誘導体の3-Oエステルアスコルビン酸や、同じく化粧水によく配合のある抗酸化成分ビタミンEのトコフェノールも配合があるので、まるで美容液のような使い心地が嬉しいのもおすすめのポイント。
ただし、医薬部外品というわけでは無いので、美白等の効果効能を約束するものではありませんけどね♪
それでも、冬場の日常使いにピッタリな期待値の高い日焼け止めとして、自信をもってご紹介します!
冬でもバッチリ!白浮きしない上に高い紫外線カット機能が欲しいのであれば、リシャン UVスプレーシリーズがおすすめ
参考価格 ¥1320 250g ¥5.2/g
参考価格 ¥ 1320 250g ¥5.2/g
こちらも優秀紫外線吸収剤2種を含む総勢4種の紫外線吸収剤で構成された白浮きしなくても効き目長持ちが期待できる頼もしい日焼け止めです。
さらに、敏感肌に避けられがちな成分も見当たらない低刺激設計なのも、MTプロテクトUVジェルと同じと考えることができます。
この2条件をクリアしたうえで、リシャンUVスプレーシリーズは国内最高ランクの紫外線カット機能、SPF50+/PA++++を誇ります。
そのうえ¥ 1320 250g ¥5.2/gで大容量なうえに、私の知る限りの日焼け止めでトップクラスのコスパをも持ち合わせているのです。
褒めどころ満載なので、『冬』 『白浮きしない』はもちろん、様々な要望に応えることが出来る汎用性の高さが一番の売りとも言えますね。
香りが2種類あるので、フローラル、アロマと香りを選んで楽しむ事も出来ます。
ただし、無香料タイプが欲しい方には不向きとも言えますけどね。
リシャン UVスプレーシリーズは、比較的低刺激性に優れた超プチプラ日焼け止めですから、毎日大胆に使えるので、ムラの無い厚塗りが重要な紫外線対策がバッチリ打てる期待が持てる、冬でも紫外線ダメージを出来うる限り抑えたいという方にピッタリの日焼け止めと言えます♪
冬でも日焼け止めが必要な理由
夏に比べれば少ないものの、冬でも紫外線はしっかり存在します。
敏感肌の方ならば、冬でもお肌がヒリヒリ痛くなる方もいますしね。
ですから、冬でも日焼け止めは必要な方もいる!、、、、というのも言えるのですが、私が今回提唱したい冬に日焼け止めが必要な理由はほかにあります。
ずばり、シワやタルミ、バリア機能の低下といった年齢肌を抑制するエイジングケアのためです。
冬でも存在するUVAによる蓄積ダメージの抑制によるエイジングケアが期待できるから
日焼止めとは、お肌を黒く焼かないためのスキンケアコスメとしての認識がまだまだ一般的ですが、実際は、紫外線ダメージを抑制する事が真の目的です。
冬の紫外線では、敏感肌でもない限り日焼けを起こすほどの強力な紫外線は想定しづらいので、あたかも冬に日焼け止めしたって意味は無いと考えられますが、紫外線ダメージは、冬でもしっかり蓄積されてしまうことが想定できます。
ですから、冬でも日焼け止めを利用した方が良い!と言えるわけですね♪
では、紫外線ダメージとは具体的にいったい何なのか?
紫外線ダメージはUVBによる肌表面ダメージと、UVAによる肌浸透蓄積ダメージに分ける事が出来ます。
日焼のメカニズムと合わせて解説していきます。
お肌表面を焼き、赤くヒリヒリ痛いサンバーンを起こすUVB
紫外線とは人の目に見えないほど波長の短い光エネルギーの総称です。
実際に地上に降り注ぐ紫外線は280‐400nmまでの波長幅があり、人体に与える影響が違う為に
- UVB:280-320nmの紫外線
- UVA:320-400nmの紫外線
に分けられます。
UVBは、肌浸透性こそ低いものの、与えるエネルギーが大きいため、お肌表面に大きなダメージを与え、肌表面を赤くして、ヒリヒリ痛いサンバーンという炎症を起こします。
とはいえ、お肌表面は、角質細胞が次々に生まれては離れていく、言うなら取り換えの利く角質層。
紫外線ダメージの浸透を防ぎ、お肌表面で吸収しつくして身代わりになってくれると考えれば、やるべき仕事をしてくれたと考える事も出来ますね♪
肌深部に蓄積ダメージを積み重ねエイジングを促すUVA
UVAは、エネルギーこそ低いものの、肌浸透性に優れ、お肌深部のコラーゲンやエラスチン、基底層等の取り換えの利きづらい大切な器官に蓄積ダメージを生む心配があり、シワやタルミ、年齢肌によるバリア機能の低下などを促すとされています。
目に見えないダメージを蓄積するというわけで、紫外線の真の脅威もUVAにあるという見方も出来ますよね?
お肌もその脅威を知っているかのような振る舞いを見せます。
それが日焼けです。
サンバーンをきっかけに始まるお肌のバリア機能が日焼け
日焼けは、サンバーンによるお肌表面のダメージに反応して、紫外線吸収に長けた黒色の角質細胞を作り出し、お肌表面に送ることで、大量の紫外線をより一層お肌表面で吸収しつくして、肌表面でのダメージで抑え込もうとするお肌のバリア機能という見方ができます。
お肌はわたしたちよりもUVAによるエイジングの脅威を知っているというわけですね。
夏の激しい紫外線下では、サンバーンをきっかけに『日焼け』によるバリア機能が発動してくれますが、冬に日焼けはしづらいですよね?にもかかわらず、UVAは冬でも、少量とは言え、確実に降り注いでいるので蓄積ダメージは無いわけでは無いのです。
日焼止めの素晴らしいところは、サンバーン無しで、UVBのダメージもUVAのダメージもあらかじめ防いでくれるところにあります。
夏はもちろん、冬でも日焼け止めが必要で、年間を通してのUVケアがお肌を劇的に変えてくれるかもしれない期待がもてる根拠が、少し見えてきましたよね♪
ただし、日焼け止めならば何でもよいわけではありません。
日焼止めは、その配合成分によって、UVBに強いかUVAに強いかその両方に強いか?が決まってきます。
せっかくの紫外線量の乏しい冬場なのですから、サンバーンの心配はほとんどないと考えることが出来るので、それほど高いUVBカット機能はいりません。その代わり、最低限のUVAカットに長けた日焼止めを選びたいですよね?
そのうえで白浮きしたくないのであれば、どんな日焼け止めを選べばよいか?
解説します。
冬におすすめの白浮きしない日焼け止めの選び方
UVAカットに長けた成分はいくつかあります。
その紹介の前に、大前提♪白浮きしない日焼け止めについてまずは解説いたします。
白くならない紫外線吸収剤だけで構成された日焼け止めを選ぼう!
紫外線カット成分にはカットの方法の違いから
- 紫外線吸収剤
- 紫外線散乱剤
の2つに分ける事が出来ます。
紫外線吸収剤なら白浮きはほぼしない
紫外線吸収剤とは、紫外線をお肌の代わりに吸収して、赤外線や熱エネルギーへと変換することでお肌を紫外線ダメージから守ってくれる成分の総称です。
紫外線エネルギーをまともに受けるため、変化を伴うことがあり、紫外線をカットすればするほどカット機能が低下していく弱点があります。
そのかわり、塗った感全開の不自然な白浮きはする心配は、ほぼ、ありません。
ですから、白浮きしない日焼け止めを求めるのであれば、紫外線吸収剤のみで構成された日焼け止めを選ぶことが大切です。
その代わりに、一定時間ごとにカット機能が低下すると想定できるため、長時間の外出では塗り直しが必要なことも抑えておきましょう。
紫外線散乱剤でも白浮きが顕著な成分も控えめな成分もある
紫外線散乱剤は高い光の屈折率で、可視光線はもちろん紫外線まで散乱することで、お肌を紫外線ダメージから守ってくれる期待がもてる成分の総称です。紫外線エネルギーをまともに受けるわけでは無いのでカットの過程で変化することが無いため、いくら紫外線をカットしても紫外線カット機能が低下することはありません。
そのかわり、可視光線まで散乱してしまうので塗ったところが不自然に白く浮き上がる白浮きを起こします。
触ったところが白くなってしまうのも困りものです。
ただし、紫外線散乱剤には
- 酸化チタン
- 酸化亜鉛
- 酸化セリウム
があり、先にあげた散乱剤ほど白浮きが顕著です。
散乱剤はカット機能が長持ち、敏感肌にも比較的受け入れられやすいという大きな2つのメリットがあるので、白浮きが嫌でも、多少の妥協をして、酸化亜鉛までは許す。
白浮きしないと話題の新成分、酸化セリウムを試してみる!
といった、選択も許せるかどうか?酸化亜鉛や酸化セリウムの日焼け止めのテスターをチェックしてみることもおすすめです。
では、白浮きについて解説し終えたところで、大本題、冬におすすめのUVAカットが得意な日焼け止めの選び方の解説に移ります♪
冬用におすすめ!UVAカットによるエイジングケアが期待できる日焼け止めを選ぶ
種類がとにかく豊富なのが、白浮きしづらい紫外線吸収剤の大きな特徴。
そして、各成分それぞれ、吸収が得意な紫外線波長が決まっています。
UVAが得意な日焼け止め成分一覧
わたしの知る限りの紫外線カット成分とその特徴をまずは表にしてみました。
防止剤名 | 得意なUV | 最大吸収波長 | 特殊な効果 |
t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン | 吸収剤(UVA) | 357 | ー |
エチルヘキシルトリアゾン | 吸収剤(UVB) | 314 | ー |
オキシベンゾン-3 | 吸収剤(UVA+UVB) | 286、325 | ー |
オキシベンゾン-4 | 吸収剤(UVB) | 285、320 | ー |
オクトクリレン | 吸収剤(UVB) | 303 | 自身を含め他の吸収材のカット機能低下を抑制 |
サリチル酸エチルヘキシル | 吸収剤(UVB) | 307 | ー |
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル | 吸収剤(UVA) | 354 | ー |
テレフタリリデンジカンフルスルホン酸 | 吸収剤(UVA) | 345 | 光安定性に優れカット機能が低下しづらい |
トリスエチルヘキシルオキシカルボニルアニリノトリアジン | 吸収剤(UVB) | 不明 | ー |
ドロメトリゾールトリシロキサン | 吸収剤(UVA+UVB) | 304、342 | 光安定性に優れカット機能が低下しづらい |
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン | 吸収剤(UVA+UVB) | 310、340 | 自身を含め他の吸収材のカット機能低下を抑制 |
フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 | 吸収剤(UVB) | 309 | ー |
フェルラ酸 | 吸収剤(UVB) | 322 | チロシナーゼ阻害による美白も期待できる |
ホモサレート | 吸収剤(UVB) | 306 | ー |
ポリシリコーン-14 | 吸収剤(UVA+UVB) | 不明 | 低刺激性に優れる |
ポリシリコーン-15 | 吸収剤(UVB) | 312 | 低刺激性に優れる |
メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール | 吸収剤(UVA+UVB) | 305、359 | 光安定性に優れカット機能が低下しづらい |
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル | 吸収剤(UVB) | 308 | ー |
ジメチルPABAオクチル | 吸収剤(UVB) | 不明 | ー |
酸化チタン | 散乱剤(UVB) | 280-320 | カット機能が低下しない |
酸化亜鉛 | 散乱剤(UVA) | 340-380 | カット機能が低下しない 幅広い波長の紫外線をカット 皮脂吸着硬化の効果がある |
酸化セリウム | 散乱剤(UVA+UVB?) | 不明 | うわさの新成分♪ |
参考:化粧品成分オンライン
とにかく多くてややこしいw
全成分表示から見抜くとなると一苦労です。
安心してください。参考までにのっけただけで、厳選はわたしがもちろん致しますので♪
UVAは波長が短く吸収が難しい傾向にあるようなので、UVAカットが得意な紫外線吸収剤は比較的数が少ない上に、敏感肌にも合いづらい傾向にあるようです。
もちろん、ほとんどの方に問題なく使えるはずです。この後の選び方に影響の出る情報なので、解説を加えておいただけなので、変に不安がることの無いよう、ご安心を♪
むしろ、冬用の日焼け止めならば、UVAかUVA+UVBが得意な紫外線吸収剤が1種類は、配合量順に記載のある全成分表示上位にある事が重要と考える事が出来ます。
冬用ならばSPF30/PA+++程度あれば十分
SPFは、紫外線を照射した時、対象の日焼け止めを塗ったとき塗らなかった時の何倍の照射量までサンバーンを起こさなかったか?を示します。
SPF30なら30倍、SPA50+なら50倍以上を意味します。
一方PAは、人工のUVAを照射し続けた時に、一定時間以上でおこる特殊な日焼け、サンタンを起こすのをどのくらい遅らせる事が出来たか?を示します。
PA+++なら、8‐16倍。PA++++なら16倍以上を意味します。
この事をご理解していただければ、一般にSPFは30PAは+++もあれば普段使いには十分というのは、感覚的にもご納得いただけるとは思います。
高すぎるSPF/PAは、頼もしい限りですが、紫外線カット成分の高濃度配合が同時に想定できます。
白浮きしない冬向けの日焼け止めの場合、高濃度配合は、肌に合いづらい心配が上がるというわけですね。
もちろん、SPF50+PA++++の国内最高ランクの紫外線カット機能を誇る冬向けの優秀吸収剤配合の日焼け止めがお肌に問題なく使えるのでは、それはそれで、全く問題はありません。
あくまで、失敗したくない方、敏感肌の方への選択肢の一つというわけです、
また、何故か肌が荒れたなど、実際に肌に合わなかった時にSPF/PAを下げて使ってみるという選択肢がある事も覚えておきましょう。
効き目長持ち♪優秀吸収剤の是非を選ぶ
白浮きしない日焼け止めの最大の弱点は何といってもカット機能の低下です。
短時間の外出ならば心配ありませんが、3時間を超える外出くらいになると塗り直しは必須。
とはいえ、そうそう塗り直しなんてできませんよね?
お化粧している方ならなおさらですし、人前で塗り直しづらいなんてこともあるでしょう。
そんな方におすすめしたいのが、効き目長持ちが期待できる優秀吸収剤配合のある日焼け止めです。
私の調べた限りですが、これらの成分は、自身がカット機能の低下がしづらかったり、一緒に配合された紫外線吸収剤のカット機能の低下まで抑制してくれたりするので、これらの成分が配合されていると白浮きしない日焼け止めでもカット機能の低下が穏やかになる期待がもてると言われています。
ただし、吸収剤の場合、優秀なほど肌に合いづらくなる傾向にもあるようです。
でも、簡単に語られる刺激性って本当に肌によるうえに、ごくまれに合わない方がいる程度なので、
これらの成分の配合有=×
みたいに毛嫌いせず、あくまで実際お肌に合わなかった時、原因として初めて疑ってみるくらいのスタンスが正解だと考えることをおすすめします。
紫外線の方がよっぽど高刺激と考えることだってできるわけですからねw
ですから、まずはこれらの配合のある優秀日焼け止めを試してみることが◎と言えます。
テスターでの事前チェックなんかをすればもっと安全です。
冬におすすめの白浮きしない日焼け止め厳選5選 比較表
これで、冬に選ぶべき日焼け止め選びおすすめの白浮きしない日焼け止めの選び方はすべて解説しました♪
これらの条件を踏まえておすすめできる日焼け止めを厳選。
徹底比較してみましょう!
商品名 | MTプロテクトUVジェル | リシャン UVスプレー フルーティーフローラル | リシャン UVスプレー アロマの香り | ニュートロジーナ FACE & BODY用スティックタイプ | ラロッシュポゼ アンテリオス XL フリュイド |
---|---|---|---|---|---|
イメージ | |||||
会社名 | メタトロン | アイスタイル | アイスタイル | Neutrogena(ニュートロジーナ) | 日本ロレアル |
アマゾン順位 | ー | 366位 | 374位 | 184位 | 16位(顔用日焼け止め) |
参考価格 | 3500 | 1320 | 1320 | 1400 | 3888 |
内容量 | 50g | 250g | 250g | 42g | 50mL |
コスパ | ¥70/g | ¥5.2/g | ¥5.2/g | ¥33.3/g | ¥77.7/mL |
カラー | ー | ー | 無着色 | ー | ー |
色見本 | ー | ー | ー | ||
香り | ー | フルーティーフローラル | アロマミックス | あり | 無香料 |
ウォータープルーフ | 汗や水に強い | ウォータープルーフ | ウォータープルーフ | 水・汗に強い | 汗・水に強い |
容器 | チューブ | スプレー | スプレー | スティック | ボトル |
タイプ | ジェル | LPGリキッド | LPGリキッド | 固形 | 乳液 |
SPF | SPF34 | SPF50+ | SPF50+ | SPF70 | SPF50+ |
PA | PA+++ | PA++++ | PA++++ | Broad spectrum(UVAもブロックできる) | PA++++ |
紫外線カットのバランス | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
紫外線防止剤の総数 | 3 | 4 | 4 | 5 | 6 |
吸収剤(UVA+UVB) | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 |
吸収剤(UVA) | 0 | 1 | 1 | 1 | 2 |
吸収剤(UVB) | 2 | 2 | 2 | 3 | 2 |
オクトクリレン | あり | あり | あり | あり | あり |
ビス^トリアジン | あり | あり | あり | ー | あり |
テレフタリリデンジカンフルスルホン酸 | ー | ー | ー | ー | あり |
ドロメトリゾールトリシロキサン | ー | ー | ー | ー | あり |
トリメチルシロキシケイ酸 | ー | 10位に有り | 10位に有り | ー | ー |
特別な特徴 | ー | 逆さスプレーOK | 逆さスプレーOK | アボベンゾン3%,ホモサレート15%,オクチサラート5%,オクトクリレン10%,オキシベンゾン3% | 光安定性の高いメギゾプレックス、UVA防御を採用 |
低刺激性 | △ | ◎+ | ◎+ | ◎++ | ◎ |
グリセリン | ー | ー | ー | ー | 4位 |
BG | ー | 19位 | 16位 | ー | ー |
カプリリルグリコール | ー | ー | ー | ー | 25位 |
AMAZON | 詳しくみる | 詳しくみる | 詳しくみる | 詳しくみる | 詳しくみる |
※値段や順位は変動するので、参考値とさせてください。
失敗が一番少なさそうなのが、MTプロテクトUVジェル。
とにかく心強い日焼止めが欲しいのであれば、ラロッシュポゼ アンテリオス XL フリュイド。
もちろん、その他の厳選日焼け止めも超優秀です。
瞬間で紫外線対策ができるスプレーが良い!液漏れの心配が無く、コンパクトで持ち運びでの塗り直しに便利なスティックが良い!
などなど、好みに合わせて選びましょう!
ではそれぞれの日焼け止めについて解説します。
MTプロテクトUVジェル
参考価格 ¥3500 50g ¥70/g
紫外線散乱剤を使用していないため、白浮きの心配もない上に、SPF34/PA+++の程よい紫外線カット機能をもった希少な日焼け止めです。
そのうえで、敏感肌の方に避けられがちな成分も見当たらない低刺激設計。
幅広いお肌の冬場の普段使いに受け入れられる期待値が高いです。
さらに、白浮きしない日焼け止め最大の弱点、紫外線カット機能の低下を抑制してくれる期待がもてる
- ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
- オクトクリレン
の優秀紫外線吸収剤2種配合。
塗り直しがなかなか出来なくとも心強い紫外線カットを維持してくれる期待値が高いこともおすすめのポイント。
さらにさらに、美容系成分も豊富(^^♪
- 3−O−エチルアスコルビン酸
- トコフェロール
- アルギニン
と、本来美白化粧水や、美容液に配合される成分まで配合があります。
でも、本気で美容まで目指すのであれば、医薬部外品での有効成分で求めるべき成分なので過度の期待はできませんが、冬場の普段使いに、気持ち程度でも配合がある事は期待値がまるで違いますよね♪
冬用の白浮きしない日焼け止めで最も自信をもっておすすめできる日焼け止めです。
リシャン UVスプレーシリーズ
参考価格 ¥1320 250g ¥5.2/g
優秀な紫外線吸収剤
- ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
- オクトクリレン
を含む4種の紫外線吸収剤を含むうえに、敏感肌に避けられがちな成分も見当たらない低刺激設計であることは、MTプロテクトUVジェルといっしょ。
そのうえで、国内最高ランクの紫外線カット機能を示すSPF50+PA++++を持つ日焼け止めです。
冬の穏やかな紫外線でも出来うる限りダメージを抑えたい!
塗り直しができないのに、外出時間が長いので、カット機能の低下を抑制する優秀吸収剤だけでは心もとない!たとえカット機能が低下しても高いカット機能が発揮する期待がもてる日焼け止めが欲しい!といった方にはリシャンスプレーがおすすめ♪
便利すぎるスプレータイプであることもおすすめポイント。
低刺激性と圧倒的なコスパが手伝って、大胆にも使えるので、スプレータイプ最大の強み、数秒で紫外線対策が打てるメリットを最大限に引き立ててくれます。
とにかく一本玄関に合って不便は無い日焼止め。
冬用に限らず、手に入れない手は無いと言えるほど、多くの方に受け入れられやすい日焼止めと言えます。
唯一の懸念点は『香り』ですかねw
選べる香りは2種類で、どちらもさわやかな香りが楽しめるメリットがありますが、無香料にこだわりたい方に向いているとは言えないのでご注意を。
ニュートロジーナ FACE & BODY用スティックタイプ
参考価格 ¥1400 42g ¥33.3/g
液漏れしない、コンパクトサイズ。
だからポケットでも大切なバックでも躊躇することなく持ち運べることがスティックタイプ最大のメリットです。
このメリット、紫外線カット機能が低下していく白浮きしない日焼け止め最大のデメリットととっても相性が良いのです。
塗り直しに、持ち運びは必須ですからね♪
そんなスティックタイプの日焼け止めの中でも、白浮きしない冬用の普段使いにおいて、特におすすめしたい日焼け止めがニュートロジーナ FACE & BODY用スティックタイプ。
優秀な紫外線吸収剤
- オクトクリレン
配合です。
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジンは?と考える方もいらっしゃると思いますが、その分ニュートロジーナ FACE & BODY用スティックタイプは紫外線吸収剤の総数が5種類も配合があります。
紫外線には280-400nmの波長幅があり、紫外線吸収剤にはそれぞれ、吸収が得意な波長が違っているので、紫外線吸収剤の総数が多いことは、各紫外線波長に穴の開きづらいカット機能をもたらせてくれる期待がもてるのです。
そのうえ、ニュートロジーナ FACE & BODY用スティックタイプは敏感肌に避けられがちな成分も見当たらない低刺激設計である事は前2者と一緒。
というより、お肌に合いずらい成分のほとんどは水溶性の高い水っぽい成分なので、固形スティックタイプというだけで低刺激性はかなり約束された傾向にあるのですけどね♪
さらに、兎角コスパが悪くなりがちな固形スティックタイプの中では超優秀コスパと言える、参考価格 ¥1400 42g ¥33.3/gもおすすめのポイントです。
白浮きしたくない方共通のデメリットとなる紫外線カット機能の低下をフォローするために、持ち運びが便利なニュートロジーナ FACE & BODY用スティックタイプを別途用意するというのもおすすめです。
ラロッシュポゼ アンテリオス XL フリュイド
参考価格 ¥3888 50mL ¥77.7/mL
冬でもとにかく優秀な紫外線カット機能が欲しいという方におすすめできるのがラロッシュポゼ アンテリオス XL フリュイド。
白浮きの原因となる紫外線散乱剤の利用無しで総勢6種もの紫外線吸収剤で幅広い紫外線波長に対応してくれる期待がもてます。
そのうえに、カット機能の低下を抑制してくれる期待がもてる
- ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
- オクトクリレン
- テレフタリリデンジカンフルスルホン酸
- ドロメトリゾールトリシロキサン
の4種類もの優秀吸収剤の配合があります。
4種はわたしの知る限り単独のトップ。
とにかく優秀なカット機能を白浮き無しで利用したい方に唯一無二でおすすめできる根拠がこれです。
さらに!敏感肌に避けられがちな成分も見当たらない低刺激設計です。
でも、これだけ優秀な吸収剤をつかって、SPF50+PA++++の最高ランクの紫外線カット機能を持つほどの配合量が示唆できるわけですから、吸収剤の刺激という意味では高刺激設計という見方も出来てしまいますけどねw
あくまで、日焼け止めに必要のない成分の配合が少ないと想定できる低刺激設計という意味に留まります。
冬場には、大げさすぎる紫外線カット機能と見ることが出来なくもないので、あくまであなたの考え方にそった日焼け止め選びをおすすめします。
冬でも、外出時間が長く、カット機能の低下が気になる方、雪による照り返しで、冬でも通常より高い紫外線量が想定できる雪国の晴天などにこれ以上なく心強い味方になってくれる日焼け止めです。
冬におすすめの白浮きしない日焼け止め 終わりに
日焼しない冬場だからこそ、紫外線対策が必要と考えること。
非常に重要なことだと思います。
だからこそ、不自然に白浮きした仕上がりではなく、自然体なナチュラルな仕上がりにこだわりたい方も多いですよね。
今回はそんな冬でも白浮きしない日焼け止めを特集しましたが、一番のポイントは
SPF/PA
です。
冬だから、低めのSPF/PAに抑えた方が良いというのは一般論。
でも、本当にそうでしょうか?
高いSPF/PAが、紫外線カット成分の高濃度配合を示唆するのは間違いなく、白浮きしない日焼け止めの場合、紫外線吸収剤のデメリットである、刺激性が上がるのも間違いありません。
でも、刺激性って何でしょう?非常にあいまいな表現であることも間違いありません。
実害の有無こそ注目するべき刺激性の正体と考えるべきではないでしょうか?
実際、紫外線吸収剤が肌に合わず、高濃度配合の日焼け止めが選べない方はいらっしゃいます。
そうした失敗をさせたくないので、無難な選択肢として、冬場に低めのSPF/PAを勧める傾向にあるということを受け入れた上で、どんな日焼け止めを冬用に用意するか、自分で判断することが非常に大事なことだと思います。
紫外線こそ最大の刺激と考えれば当然のことで、だからこそ私たちは日焼け止めを塗るのですからねw
刺激を無為に恐れて、日焼け止めを選んでは本末転倒も良いところ。
塗り直しの出来る回数、日中の外出時間等、自分に合わせた日焼止め選びが、冬用の日焼け止め選びに最重要であると考えることをおすすめします。
低めが良いと言われたから、低めが絶対!みたいな安易な考えは捨てて、正しい大人選びを身につけることをおすすめします。
当サイトでは、そうしたあなたの大人選びのお手伝いをするべく、たくさんの願いが込められたキーワードの答えを模索し続けます♪
お役に立てたら最高です!
それでは、長文にお付き合いいただきありがとうございました!