SPF30/PA++。ノンケミカルで肌負担の少ない日焼け止め。ポンプタイプだから置きっぱなしでOK!普段使いにピッタリの日焼け止め。
目次
こんな人におすすめ!
ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)で肌負担の少ない日焼け止めを使いたい
肌に優しい「酸化チタン(紫外線散乱剤)」のみの日焼け止めがほしい
置きっぱなしで普段使いに便利な日焼け止めがほしい
ここがすごい!
- ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)でプチプラ
- 散乱剤も「酸化チタン」のみだから肌負担が少ない
- ボトルタイプなので、玄関やリビングに置きっぱなしでもOK!塗るのがカンタン
効果的な使い方
無印良品の日焼け止めミルクPA30/PA++は、紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)の日焼け止め。
紫外線防止剤には「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類があります。
吸収剤は紫外線を吸収して熱エネルギーに変換するという化学反応を利用して紫外線をカットします。散乱剤は物理的に紫外線を反射することで紫外線をブロックします。
吸収剤のほうが、透明感があって肌馴染みがよく、白浮きを避けたい人に重宝されるのですが、紫外線をカットする過程で発生する熱が肌に刺激となる場合があり、お肌に合わない、という人も多いです。
その点、散乱剤なら肌トラブルを起こす心配が少なくてすみます。
散乱剤にも種類があって、「酸化亜鉛」と「酸化チタン」があります。
酸化亜鉛は、金属アレルギーのある人は使いづらいため、散乱剤の中でも「酸化チタン」のほうがお肌にやさしいと言われています。
無印の日焼け止めミルクはこのお肌にやさしい「酸化チタン」のみを使った日焼け止め。
紫外線は気になるけれど、お肌に負担になる成分を避けて、毎日の紫外線対策をしたい!と思う人にぴったりです。
散乱剤である「酸化チタン」は、もともとメイクアイテムで肌を白く美しく見せるトーンアップに使われる白い顔料(パウダー)なので、ムラになったり白浮きしやすい特徴があります。
急いでいる時に、伸ばし方がテキトーだと、ムラになったり、白い部分が目立ってしまうことも。
お肌になじむようキレイに伸ばして使うようにすると、見た目をキレイに仕上げることと紫外線防止効果アップが同時に叶います。
選ぶときの注意点
紫外線吸収剤は光りに当たって化学反応を繰り返すことにより劣化してしまいますが、散乱剤の効果は劣化することはありません。
なので、こまめな塗り直しが面倒、という時に、散乱剤は重宝するのですが、無印の日焼け止めミルクはウォータープルーフ仕様ではないので、汗で流れたり、タオルでこすったりした場合は塗り直しをしたほうが紫外線対策を徹底できます。
また、散乱剤である「酸化チタン」は、どうしても白浮きしてしまうため、服やバッグ、車のシートなどにこすれると、色移りしてしまうことがあります。
白が目立たない服やアイテムを選ぶなど、あらかじめ持ち物を工夫したり、日焼け止めがつかないよう気を遣ったり、多少の気遣いが必要となります。
本商品の特徴。ノンケミカル・低刺激性の日焼け止め類似商品
ノンケミカル系日焼け止め徹底比較!
商品イメージ | |||||
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値段 | ¥990 | ¥605 | ¥882 | ¥1,100 | ¥1,320 |
配合量 | 150ml | 30g | 30ml | 50g | 50ml |
どんな人向き? | ノンケミカル・低刺激、ポンプで置きっぱなしOK | ノンケミカル・低刺激、普段使いできる | ノンケミカル・低刺激、高SPF | ノンケミカル・低刺激、普段使いできる | ノンケミカル・低刺激、普段使いできる |
SPF | 30 | 34 | 50+ | 30 | 30 |
PA | ++ | +++ | +++ | +++ | +++ |
日焼け止めの種類 | 散乱剤 (酸化チタン) | 散乱剤 (酸化亜鉛+酸化チタン) | 散乱剤 (酸化亜鉛+酸化チタン) | 散乱剤 (酸化チタン) | 散乱剤 (酸化チタン) |
アルコール(エタノール) | なし | なし | なし | なし | なし |
落ちにくさ | ○ | ◎ | ○ | × | × |
洗顔方法 | クレンジング・石けんレベル | 石けんレベル | 石けんレベル | お湯洗いレベル | いつもの洗顔料でOK |
白浮き | あり | あり | あり | あり | あり |
タイプ | 乳液 | ミルク | 乳液 | ミルク | 乳液 |
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ユーザーの口コミ
ポンプ式で使いやすい
ポンプ式の日焼け止めを探していて、初めて無印の日焼け止めを購入しました。
使いやすく肌にも優しいです^^
ねっとりめのテクスチャー
ねっとりしてますが意外と伸びがいいので塗りやすいです。SPF30くらいだと普段使いしやすくポンプ式なのも出しやすくていいです。塗ったあとも肌に変なキシキシ感が出ることもなく、ポロポロと落ちることもなく良いです。
白くなるのが難点
・塗ると白くなる
・のびが良くない
・使用後にポンプの先にカスが固まる
・コスパよし
・量の調節がしやすい
リピートするかは考え中です。
おともにおススメ!
無印良品 日焼け止めミルク SPF30・PA++
は、毎日使っても肌負担が少ないお肌にやさしい日焼け止めです。
クレンジングに強い洗浄剤を使ってしまうと肌負担が増えてしまうので、洗顔料もお肌にやさしい油脂タイプのものを選ぶのがオススメです。
さらに、W洗顔もお肌のうるおいを残しつつ優しく洗えるアミノ酸洗浄剤を使った洗顔料を使うとなお、お肌をいたわりつつ、紫外線対策もバッチリできます。
まとめ
無印良品 日焼け止めミルク SPF30・PA++は、ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)で毎日使っても肌負担が少なく使えるお肌にやさしい日焼け止め。
ポンプタイプだから、玄関などに置きっぱなしにできて、面倒な日焼け止めがカンタンに習慣化できます。
紫外線散乱剤は劣化しないので、こまめな塗り直しをさほど意識しなくても使えますが、汗で流れたり、摩擦には弱く、ヨレたり落ちたりしやすいので、汗をかいた、タオルで拭ったなどの自覚があるときには塗り直すようにしたほうがいいです。
「酸化チタン」は白浮きしやすいので、ムラにならないようにしっかり伸ばして使うこと。
白くなっても気にならない服や持ち物をあらかじめ選んだり、色移りしないような気遣いは必要。
無印良品 日焼け止めミルク SPF30・PA++は、使い方に多少の気遣いは必要なものの、お肌へのやさしさ優先!で使いたい時に重宝します。
毎日使う日焼け止めでお肌にやさしい日焼け止めを使いたい、紫外線対策は徹底したいけどお肌に負担をかけたくない、という人におすすめの日焼け止めです。
全成分表示
水、BG、酸化チタン、水添ポリイソブテン、エチルヘキサン酸セチル、PEG-12ジメチコン、ジメチコン、シクロペンタシロキサン、トリエトキシカプリリルシラン、水酸化Al、ヒドロキシアパタイト、ベヘニルアルコール、フェノキシエタノール、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、含水シリカ、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、イソヘキサデカン、酢酸トコフェロール、キサンタンガム、ステアロイルラクチレートNa、セテス-10、ポリソルベート80、オレイン酸ソルビタン、BHT、ヒアルロン酸Na、トコフェロール