ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
メトキシケイヒ酸エチルへキシル
などを代表する紫外線吸収タイプは
紫外線を化学変化をともなって吸収し熱などの比較的刺激になりにくいエネルギーへと変換してくれる、基本的に安全な成分ですが、ひとによって刺激となるケースがまれに報告されます。
化学変化や熱をうむことは、必ずしも刺激となるわけではないにせよ、何らかの変化を促してしまうきっかけとなる可能性があることには変わりないので、まったくの無刺激といいきるのは難しいというわけです。
対して散乱タイプ「酸化チタン」「酸化亜鉛」は、紫外線をカットする工程に特段の変化を生むことはありません。単に紫外線を屈折させ、文字通り散乱させるだけだからです。
受け流すだけというわけですね?
このため、散乱剤は特別低刺激とされていて、対する吸収剤は刺激となる心配が若干あるとされているのですね?
そのうえ、SPF50+だと、吸収剤の配合量も多いことが予想されなお高刺激が心配されてしまうわけです。