プチプラ

SPF50以上「低刺激」

SPFが高いのに低刺激ってあるの?っていう方、多いのではないでしょうか?
あるんです。
見極めるには、「紫外線防止成分」の種類に注目です。

「紫外線防止成分」には、吸収タイプと散乱タイプがあります。そして吸収タイプより散乱タイプのほうが比較的人の肌に低刺激な傾向があり、幅広いお肌に無理なく使えることが報告されています。

ですから、散乱剤のみを使っていてSPF50以上のものをさがせば低刺激かつ強力な紫外線防止能力を持つ日焼け止めである期待が持てるといえます

そんなに都合のよい話があるのか?
詳しく解説していきます!

Finding Your Next

おすすめのSPF50以上の低刺激日焼け止め~吸収剤不使用~

Finding Your Next

おすすめのSPF50以上の低刺激日焼け止め~酸化亜鉛不使用~

目次
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    高いSPF値と低刺激性をもつおいしいとこどりの日焼け止めの選び方!

    高いSPFと刺激が高い?
    良く聞く話ですが、厳密には

    「紫外線吸収剤もしくは「酸化亜鉛だけで構成された日焼け止めでSPF値が高いものは刺激となる心配がある

    です。
    表をかえせば、これら以外の唯一の紫外線防止成分
    「酸化チタン」
    のみで構成された日焼け止めであればSPF50+でも低刺激である期待値が高い!のです。

    なぜ?SPF値が高いのに低刺激な日焼け止めがあるのか?

    SPF値が上がるということが直接高刺激に直結しません。
    正しくは、

    SPF値が高い=紫外線防止剤の配合量が多い=紫外線防止剤の種類が肌に合わなければ刺激性も高くなる!

    です。
    ですから、紫外線防止剤の種類がお肌に合えば、基本的に配合量が増えたって問題にはならないわけですね。
    つまり、低刺激の日焼け止めを手に入れるには、SPF値よりさきに、紫外線防止剤の種類に注目するべき!というわけです。
    では、どんな紫外線防止剤が刺激となる心配があるのか?というと

    ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
    メトキシケイヒ酸エチルへキシル
    を代表する紫外線吸収タイプのもの全般

    紫外線を散乱するタイプのもののうち
    酸化亜鉛

    です。
    まずは紫外線吸収タイプについてです。

    低刺激+高いSPFの日焼け止めを手に入れる!その1、紫外線吸収タイプを避けるべき理由

    ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
    メトキシケイヒ酸エチルへキシル
    などを代表する紫外線吸収タイプは

    紫外線を化学変化をともなって吸収し熱などの比較的刺激になりにくいエネルギーへと変換してくれる、基本的に安全な成分ですが、ひとによって刺激となるケースがまれに報告されます。

    化学変化や熱をうむことは、必ずしも刺激となるわけではないにせよ、何らかの変化を促してしまうきっかけとなる可能性があることには変わりないので、まったくの無刺激といいきるのは難しいというわけです。
    対して散乱タイプ「酸化チタン」「酸化亜鉛」は、紫外線をカットする工程に特段の変化を生むことはありません。単に紫外線を屈折させ、文字通り散乱させるだけだからです。
    受け流すだけというわけですね?

    このため、散乱剤は特別低刺激とされていて、対する吸収剤は刺激となる心配が若干あるとされているのですね?
    そのうえ、SPF50+だと、吸収剤の配合量も多いことが予想されなお高刺激が心配されてしまうわけです。

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