肌負担の心配がある成分の見分け方とは?敏感肌でも安心して使えるBBクリームはどれ?プチプラBBクリームおすすめ3選をまとめました!
敏感肌におすすめのプチプラBBクリームはこれ!
1 オルビス メルティーモイスト BB
2 セザンヌ BBリーム
3 エクセル スキンティントセラム
敏感肌にやさしいベース成分はBG,グリセリン
ベース成分とは、美容成分やスキンケア成分を全体にまんべんなく溶かし込ませ、お肌を保湿したり、塗り心地をよくするための成分です。
多くの場合、配合成分の8割以上を占める成分なので、敏感肌の方はどのベース成分を使っているかをチェックすることが大切になります。
なぜなら、使われるベース成分によって、肌への刺激性が変わってくるからです。
どのベース成分が必ずしも刺激が強いとは断言できないのですが、一般的に刺激を受けることが多いと言われている成分を順番に挙げてみます。
高い
エタノール
1,2-ヘキサンジオール
低い
DPG
ペンチレングリコール
かなり低い
PG(プロピレングリコール)
ソルビトール
BG
ほぼ無刺激
グリセリン
無刺激
水(精製水)
敏感肌で肌刺激になりやすい成分が気になる場合には、エタノール、1,2-ヘキサンジオール、DPGなどは避け、グリセリン、BGベースのBBクリームを選ぶと良いでしょう。
敏感肌でも使える紫外線カット成分は「酸化チタン」
BBクリームに使用されている日焼け止め成分には「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」があります。
紫外線吸収剤は肌表面で紫外線を熱エネルギーに代えることで紫外線から受ける影響からお肌を守っていますが、敏感肌の方には紫外線吸収剤から発生する熱がきっかけとなって様々な刺激になってしまう心配があります。
ですから、敏感肌の方には「紫外線散乱剤」を使ったBBクリームがおすすめです。
そして紫外線散乱剤には、「酸化亜鉛」と「酸化チタン」の2種類があります。どちらが優秀ということはないのですが、酸化亜鉛はごく稀に金属アレルギーなどを引き起こす心配があります。
説明が長くなってしまいました…が、敏感肌の方におすすめの紫外線カット成分は「酸化チタン」ということになります。
敏感肌の肌負担を減らすには、シンプルな設計のBBクリームを選ぶのがコツ
保湿や美白目的に複数の植物エキスやその他の美容成分が配合されていることは、BBクリームを選ぶときの魅力の1つになりますが、敏感肌の方にとっては困り者とも言えます。
配合されている成分がどう影響し合ってお肌の刺激になるかわからないので、配合されている成分が増えれば増えるほど、不安要素も増えてしまうことになるからです。
配合成分がシンプルなものを選ぶことが敏感肌の方にとって安心して使えるBBクリームになります。