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朝に選ぶべき化粧水はどんな化粧水?おすすめの朝向け化粧水7選!

大切な朝の化粧水は、日中の紫外線や乾燥といった刺激と戦う『お肌のバリア機能を整えるタイプ』を選ぶのが◎!何かとバタバタしがちな朝は、1本でOKのオールインワン化粧水がオススメ♪

目次

化粧水は朝と夜で分けて使う!その理由と朝に使いたい化粧水おすすめ7選!

「朝シーク!夜シーク!」などなど、
朝用、夜用をうたう商品にアピールされると、

さすがに、「同じ1本の化粧水を、朝も夜も、の使い回しじゃまずいの?」
と、やや焦る気持ちも生まれてくるのですが、、、

「朝と夜で使うべきアイテムを分ける」というケア方法には、
もちろん、ちゃんとした理由があります。

夜用が日中のスキンダメージを補うスキンケアに対し、朝は日中の刺激と戦う為にお肌の防御機能を上げるスキンケアであるからです。

目的が違えば必要な配合成分や特性も違うのは当然ですよね?

では、朝の化粧水に必要な成分や特性とは、
いったいどんなものなんでしょうか?

配合成分として好ましいのは、

  1. お肌のうるおいを保つバリア機能を整える成分
  2. お肌を守る皮脂膜を補う成分
  3. 肌の宿敵『紫外線』と戦う成分

が配合されている化粧水です。

ただ、紫外線とも戦えるアイテムとなると、それはもはや化粧水ではなく、
オールインワンの機能を備えたアイテム、すなわち、

  • 日焼け止め美容液
  • 化粧下地
  • BBクリーム

といった方が正しいです。

実際、化粧水を名乗るもので紫外線防止の機能性を持ったものは見たことがありませんからね。。。

ちなみに、

私が考える化粧水とは、「洗顔後のお肌を整えてくれるアイテム」という位置づけが強く、必ずしも、スキンケアの第1ステップには化粧水を使わないといけない、という通説に捕われる必要はないんじゃないか、と感じているところがあります。

それに、現在販売されている商品の命名則ってけっこういい加減で、商品名が機能性によって厳密に分けられている訳でもないと思うんです。

だから、垣根なく、BBクリームだろうが、日焼け止めだろうが、乳液、美容液、セラム、バーム、、、どんな名前を名乗ろうが、「目的が果たせれるならどれを使ってもOK!」というのが個人的な考え方です。

ましてや、何かと忙しかったり、時間がなかったりする朝には、1本でパパッと身支度を終えられる、オールインワン的なアイテムの方が便利だったりしますしね。

とはいえ、さすがに、BBクリームや化粧下地では、メイクに近いイメージなので、『化粧水』が欲しいという方には敬遠されるかもしれませんね・・・?しかも、この記事のタイトル、朝向け化粧水からは外れてしまいます・・・w

ただ、朝のスキンケアで一番大切なのは『紫外線対策』で間違いないと言い切れます。

このため、朝用化粧水の要となる条件は、
やはり紫外線防止機能を示す「SPF値」の表示です。

つまり、

朝必要な化粧水を考えるなら、朝必要なスキンケアを「紫外線対策を終えるところまでを含めて完成」と考えて、美容成分をふんだんに配合した日焼け止めやBBクリーム1つで済ます!と割り切ってしまってもいいんじゃないか、と思います。

もちろん、長年の習慣で化粧水を塗らないとなんだか気持ち悪い、という場合は、セットで使えばいいのですし。

以上のことをまとめると、

「朝向け化粧水」=「朝必要なスキンケア」であり、
オススメは「紫外線対策できるものを組み合わせること」、
つまり、

  • 「朝用化粧水+日焼け止め」のセット
  • 日焼け止め美容液(朝用オールインワン化粧水)
  • BBクリーム(メイクも含めたオールインワン)

のいずれかになるかと思います。

では、

そんな、朝使うスキンケアアイテムに欠かせない条件として、
具体的に、どんな成分が配合されているものが良いでしょうか?

オススメなのは、下記のような成分をチェックすることです。

1,お肌本来のバリア機能を整える期待が持てる成分
  • ヒト型セラミド
  • アミノ酸
  • コレステロール
  • PCA-Na
2,朝洗顔で失われる、お肌を守る皮脂膜を補う成分
  • 油脂(ツバキ油などの植物油)
  • スクワラン
  • ホホバ油
3,上のバリア成分だけでは避けがたい、肌の宿敵『紫外線』と戦うスペシャリストな成分
  • 酸化チタン
  • 酸化亜鉛
  • 紫外線吸収剤

これらの成分がベースになってきますが、
この上からさらにファンデーションを重ねたい場合は、
「崩れにくさ」や「持続性」なんかも大事になってきますから、

  • 汗などで落ちづらいオイル配合
  • 一日たっても、問題なく機能性を保てる『酸化』に強い構成

といった特性も併せ持っていれば、なお、いいですね。
日中の外部刺激ダメージを最小限に抑えてくれる期待が高まるので、『朝』に必要なスキンケアアイテムとしての存在感をより確かなものにしてくれます。

これらの条件を満たせるものが(「化粧水」という名前を超えて、美容液でも日焼け止めでもBBクリームでもいいのですが)、朝向けの化粧水=朝使うべきスキンケアアイテム、ということになります。

でも今回は「朝の化粧水」がテーマなので、朝用化粧水+日焼け止めのセット、と朝用オールインワンをメインにお伝えしていこうと思います。

オススメのBBクリームについては、こちらの記事をご参考までに。
>>優秀BBクリームをプチプラで!今すぐ欲しい♪厳選おすすめ6選はコレ!
>>BBクリームだけ!で完成♪ お手軽メイクにおすすめのBBクリーム11選

こうした点をふまえた上で、
次の章からは、

朝向け化粧水=朝使うべきスキンケアアイテムとして、最もおすすめしたい2種のアイテムをご紹介していきます♪

そのあとで、

厳選7選のアイテムと、厳選した根拠となる「私の考える朝用化粧水が必要な理由」と「その選び方」について改めて詳しく解説させていただき、その条件で選び抜かれた厳選7種について徹底比較してご紹介していきます!

朝選ぶべき化粧水。厳選オススメ2種をご紹介!

このセットで3つのバリアがまとめて整う!エトヴォス モイスチャライジングセラム+マザー&ドーター UVジェル

朝にオススメの厳選アイテム、1つめは、
エトヴォスの美容液と、マザー&ドーターの日焼け止め、の組み合わせです。

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ETVOS(エトヴォス) 美容液 モイスチャライジングセラムが朝の化粧水に向いている理由
  • 5種類のヒト型セラミドを筆頭に、とにかくお肌本来の成分が豊富。
    お肌が本来持つバリア機能を整え、日中の外部刺激に負けない強いお肌へ導く期待が持てます。
  • スクワランやホホバ油、シア脂などの油分も複数種配合されています。
    朝の洗顔で失われる皮脂膜を補い、お肌表面のバリア機能を整え、日中の外部刺激に備えることも期待できます。
  • 傷の再生を促す抗炎症成分配合で、お肌の弱った部分のバリア機能を整える効果が期待できます。
  • ほんのりラベンダーの香りに加え、しっとりとした保湿感。それなのにサラサラのテクスチャー。朝のスキンケアで心が整います。
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マザー&ドーター UVジェルが朝のスキンケアに向いている理由
  • ケミカルフリー、アルコールフリー、やさしいベース成分+抗炎症成分配合で、これ以上なく優しい日焼け止めと考えられます。
  • 紫外線を単に反射させることでお肌を守るので、カット機能は低下しません。
    その上、汗に強い撥水コーティング成分も配合されているので、汗崩れによるカット機能低下も低減。
    朝スキンケアに取り入れる事で1日の紫外線ダメージを最低限に抑えてくれる期待が持てます。
  • しれっと、ヒト型セラミド3種配合。
    追いヒト型セラミドによるバリア機能をさらに整える期待も持てます。
  • 撥水コーティング成分は、化粧崩れ防止成分としても活躍することが出来るため、化粧下地としても活躍できます。

モイストライジングセラムと、マザー&ドーターUVジェルで隙の無い朝のスキンケアを実現する

豊富で優秀な潤い成分のライジングセラムと、低刺激性と長時間の維持と高い紫外線カット機能が期待できるマザー&ドーターUVジェルなら、日中の外部刺激によるダメージを最小限に抑えることが出来る期待が持てる、隙の無い朝の化粧水スキンケアが期待できます!

具体的にはどんな成分が活躍するのか?朝の化粧水に必要な3軸で解説します。

お肌のバリア機能を整える

モイストライジングセラムの

  • 5種のヒト型セラミド+マザー&ドーターの追いヒト型セラミド3種
  • 12種のアミノ酸
  • PCA-Na、コレステロール

と、とにかく豊富で幅広い成分によって、広範囲にわたり、お肌本来のバリア機能を整える期待が持てます。

洗顔で失われる皮脂膜を補う

モイストライジングセラムの

  • スクワラン
  • ホホバ種子油
  • メドウフォーム油
  • シア脂

と、豊富な種類の油性成分が、朝の洗顔で失われる皮脂膜を補修し、日中の外部刺激からお肌を守り、角質層の潤いを保護する事が期待できます。

しかも、4種のオイルはどれも、比較的安定性の高い傾向にある『デイタイプオイル』です。
このため、日中の紫外線などの刺激で変質しづらく、トラブルを引き起こしづらく、機能性の維持に高い期待が持てます。

まさに、朝用!といえるオイル成分たちです。

肌の宿敵!日中の紫外線と戦うスペシャリスト成分

マザー&ドーターUVジェルの

  • 酸化チタン
  • 酸化亜鉛

によって、SPF50+PA++++の最高ランクの紫外線カット機能が期待できます!

また、酸化チタン、酸化亜鉛はどちらも紫外線を単純に反射するだけの「散乱剤」と呼ばれるノンケミカルタイプの紫外線防止剤です。

このため、低刺激性と、カット機能の低下の心配がない!というメリットと、白浮きしやすいといったデメリットを持っています。

「白浮き」にさえ目をつぶれれば、朝の化粧水には紫外線散乱タイプが断然おすすめ!です。

なぜなら、

散乱タイプは、朝から日中の紫外線を、『長時間』『低刺激』『カット機能を維持』したまま『強力カット』してくれる期待が持てるからです。

エトヴォス モイスチャライジング+マザー&ドーターUVジェル、この2つがあれば、朝のスキンケアに取り入れる要素を完全に網羅できてしまうんです!

忙しい朝に、洗顔後2ストロークで決まるのは、とっても嬉しいですよね!

これ1本で朝のスキンケアはばっちり決まる!明日から取り入れたい日焼け止め美容液!エトヴォス ミネラルUVセラム

朝にオススメの厳選アイテム、2つめは、
エトヴォスの日焼け止め美容液、1本使いです。

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ETVOS
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SPF35 PA+++ 日常使いに十分な紫外線カット機能!

ETVOS(エトヴォス) 日焼け止め美容液 ミネラルUVセラムが朝の化粧水に向いている理由
  • 酸化亜鉛フリー+ノンケミカルだからお肌にとっても優しい!連日の朝使い向け!
  • ノンケミカルだから紫外線カット機能が長持ち!長時間の機能持続が必要な朝使い向け!
  • 肌荒れや炎症を抑えることが期待できる成分を2種も配合!バリア機能を整える効果も期待できます。
  • お肌本来の潤い成分がとにかく豊富!お肌の調子を整えてくれる期待が持てる!

かなりの数のコスメを見てきましたが、「ここまでの内容を揃えてくるとはスゴイ」とうなってしまうほど。

古い雰囲気だけの謎スキンケアがまだまだ蔓延している中、「朝、必要なスキンケアをとことん追求した」感が研ぎすまされていて、配合成分も実に合理的。

最近、「こんなのあったらいいな」と思って探した時に、心惹かれるアイテムはエトヴォスのものが多いです。まさに「未来志向のスキンケアコスメ」「朝の化粧水の申し子」と言わんばかりですね。

こちらも、朝必要な化粧成分3軸で解説していきます

お肌のバリア機能を整える

お肌本来の潤い成分として

  • ヒト型セラミド5種
  • アミノ酸12種

配合と、とにかく豊富!まさに「日焼け止め美容液」ですね!
朝でのケアで日中の刺激と戦う、お肌本来のバリア機能を整える期待が大いに持てます。

洗顔で失われる皮脂膜を補う

洗顔で失われるお肌表面を優しく包むバリア機能『皮脂膜』の補充に、
活躍してくれる期待が持てるのが、

  • スクワラン

です。

スクワランは皮脂膜の実際の材料である『スクワレン』に水素を加え、安定性を引き上げた成分です。

このため、スクワランは安定性の非常に高い成分で、紫外線踊る日中のタフな環境の中でも、変化に伴う『トラブル』『機能性低下』のどちらの心配もなく、活躍してくれる期待が持てるオイルです。

朝の化粧水に持ってこいのオイルですね!

肌の宿敵!日中の紫外線と戦うスペシャリスト成分

日中の紫外線と戦う成分として

  • 酸化チタン

のみが配合されています。

『のみ』というのが、日焼け止め選びにおいて重要なポイントです。
酸化チタンのみの日焼け止めは、

  • 日焼け止め防止成分の組み合わせの中で最も低刺激性が高い
  • 紫外線カットの過程で、紫外線カット機能が低下しない
  • 最も白浮きしやすい

というのが特徴です。

白浮きが気になるという点に目をつぶれれば、朝の化粧水において最も向いている紫外線防止剤は

  • 酸化チタンのみ

です。

毎朝の化粧水では、日常化し毎日の利用が必要なこと、日中の長時間での活躍が期待されることから

  • 刺激によるトラブルを起こさない事
  • 機能を十分維持する事

が望ましいです。

エトヴォス ミネラルUVセラムは、酸化チタンのみ配合の朝専用日焼け止め美容液と言えます。

朝の化粧水にはエトヴォス「ミネラルUVセラム」の1本使い!が断然おすすめ!

エトヴォス ミネラルUVセラムは、朝必要な「化粧水」「美容液」「日焼け止め」のすべての化粧成分を合理的に選りすぐった、

  • 朝専用のオールインワン!

とも言えるアイテムです。

気になる点と言えば、

  • 白浮き

くらいなもの。

結局、お出かけ前は、その上からメイクを重ねるのだし、実際にはさほど気にならないことが多いので、機能性を考えれば、ノンケミカルの日焼け止め美容液がダントツおすすめです。

朝、化粧水が必要な理由!

さて、ここまで、朝にオススメの厳選アイテムを2つ見てきましたが、
残りのオススメアイテムをご紹介する前に、

そもそも、

「なぜ、朝、化粧水が必要なのか」
そして、
「どんなアイテムが、朝使うのに向いているのか」

その理由について、改めておさらいしておきたいと思います。

朝の化粧水の役割は、日中の外部刺激から、お肌をはじめとする『健康』を『守る』ことにあります。
『健康』と『守る』
この2つのキーワードに、朝専用の化粧水が必要な理由が2つあるのです。

  1. スキンケアで最も大切なことは『守る』こと。
  2. スキンケアの目的は『美容』でなく『健康』であること。

です。

スキンケアはお肌を『守る』方が断然効果的!だから朝の化粧水が必要!

スキンケアの基本は、お肌の状態を通常の健康肌へと導くことです。
そのためにできることが

  • お肌を守ること
  • お肌を補うこと

というわけですが、
『補う』ことは、『守る』ことに比べて、圧倒的に難しいとハッキリといえます。

だからまず、

  • 「守る」

ことが重要になってきます。

日中にさらされる、紫外線や乾燥、菌や有害物質など、外部刺激がお肌に与える影響は甚大です。

ダメージを受けていない、生まれたての新鮮なお肌の状態を「健康」つまり「100点」とするなら、
お肌の健康というのは「減点法」とも言えますから、
『守る』ケアが有るのと無いのとでは、圧倒的な差が生まれます。

しかも、

現在、化粧品から得られる『守る成分』は優秀です。
日中のケアで『守る成分』を徹底したうえで、お肌の健康をなるべく100点に近い状態で夜を迎える。

そうして初めて、

受けたダメージをリカバリーできるような、
夜スキンケア=『補う成分』が活躍する余地が生まれてくる、と私は確信しています。

スキンケアの基本。
『守る』がどの程度準備できるか?

それが決まる朝の化粧水は、どんなスキンケアよりも重要であり必要です。
そして、朝のスキンケアには、日中のダメージにさらされるお肌を「守る」成分を選ぶことが重要です。

朝の化粧水の目的は単なる『美容』ではなく、バリア機能を整え、お肌の健康を守る『スキンケア』

朝のスキンケアに大切なことは、お肌を「守る」こと、だと言う説明をしましたが、
では、「守る」とはどういうことのなのか、お肌の「健康」とはどういう状態を指すのか、について、
もう少し具体的に見ていくことにしましょう。

長らくスキンケアは、女性の『美』を高めるための技術とアイテムとされてきました。

朝、化粧水を使うのも、たいていは、
お肌をしっかり保湿することで、次に重ねる「日焼け止め」「化粧下地」や「ファンデーション」の
「ノリが良くなるかどうか?」「持ちが良くなるかどうか?」
といったことにばかり目がいってしまうと思います。

しかも、美白なんかは、肌本来の機能性※1に抵抗するようなスキンケアとも言えるわけで、
美を高めるため以外の何者でもない、と言えなくもないですが、、、

通常のスキンケアは目的の根底が全く違います。
ほとんどのスキンケアの目的の根底は『美』ではなく『健康』です。

『健康』が『美』を引き立てるという見方が正しいのです。

『健康』が目的なら、老若男女問わずスキンケアは必要であり、
その要となるのが、紫外線や花粉、PM2.5などの外部刺激から身を守る準備をする
朝の化粧水によるスキンケアなのです。

つまり、朝使う化粧水は、
単に美しく見せるためや化粧ノリをよくする下地としてだけでなく、
「バリア機能を高め」「肌トラブルを招かない」といった、
お肌の『健康』のために、毎日取り入れるべきアイテムとも考えることもできます。

結論、

日中のお肌を守り、お肌本来の健康的な美しさを引き出すために、
「朝、化粧水は必要!」
です。

※1『美白成分』の一部は、紫外線による肌浸透ダメージをお肌表層でとどめようと、細胞に紫外線を吸収する機能性を持つ『黒色』を付け、バリア機能を高めようとする人体の機能である『日焼け』を阻害するもので、肌本来の機能性に抵抗するスキンケアと言えます。

朝の化粧水のおすすめな選び方

紫外線や乾燥、菌、花粉、PM2.5など、日中の外部刺激から身を守るための準備に必要な朝の化粧水。
だから、朝の化粧水には

  • お肌が本来もつ高いバリア機能を整える効果が期待できる成分
  • 本来お肌表面を守る油性成分『皮脂膜』を補うことが期待できる成分
  • お肌の宿敵!防ぎ難い紫外線に特化して守る紫外線防止が期待できるスペシャリスト成分

の3種が必要です。

ただ、言葉上「化粧水」と言っていますが、
必要な成分が摂れるなら、「美容液」でも「オールインワン」でもいいわけで、
しかも、何かと忙しい朝なら、これらの成分が1本にまとまった

  • 日焼け止め美容液
  • BBクリーム
  • 化粧下地

から選んだほうが便利です。

では、具体的にどんな成分が入っていれば、
お肌を「守り」「健康」に導くことができる、朝の化粧水と呼ぶことができるのでしょうか?

ここからは、朝のスキンケアを鉄壁にするために、どんな成分を網羅しておけばよいのか、をふまえて、
「朝の化粧水の選び方」を目的ごとに解説していきます。

お肌本来の潤い成分配合の化粧水が朝用の化粧水におすすめ

そもそも、お肌は油性成分水性成分で上手に構成されていて、高い「バリア機能」を持ち合わせています。
そのバリア機能を構成しているのがお肌表面わずか0.03㎜の「角質層」です。

角質層は

  • 角質細胞
  • 角質細胞の間を埋める細胞間脂質

で構成されています。

どちらも、水を抱える「油分」が主役となって構成されていて、
何らかの理由で油分が不足するとバリア機能が上手に働かなくなるわけです。

そうした状態を整えることが期待できる成分が、角質層を構成する成分そのものです。

  • 角質細胞の主成分『アミノ酸』
  • 細胞間脂質の主成分『ヒト型セラミド』

などがあります。

これらの成分が配合されていれば、
低下したお肌本来のバリア機能を整えることが期待できるから、朝の化粧水に是非欲しいわけですが、、、

一口に『アミノ酸』『ヒト型セラミド』といっても種類がたくさんあり、
配合の有る無しの確認や、好ましい配合の見方にコツがあります。

ここから詳しく解説していきます。

特に重要な役割があると想定できるヒト型セラミド、アシルセラミドを含む複数種配合を選ぶ

本来300を超える種類があるヒト型セラミド

化粧品業界でヒト型セラミドは、それぞれの化学的構造の特徴から12種に分けて呼ばれています。
それぞれ、旧称、新名称、医薬品での名称があり、成分で記載される名前は統一されていません。

そこで、まずは表に一覧しました。

旧名称新名称医薬部外品での名称
セラミド1セラミドEOSステアロイルオキシヘプタコサイルフィトスフィンゴシン
セラミド2(セラミドNG※2)セラミドNSNーステアロイルジヒドロスフィンゴシン
セラミド3セラミドNPNーステアロイルフィトスフィンゴシン
(ステアロイルフィトスフィンゴシン)
セラミド4セラミドEOH
セラミド5セラミドAS
セラミド6セラミドAPヒドロキシステアリルフィトスフィンゴシン
セラミド7セラミドAH
セラミド8セラミドNH
セラミド9(セラミドEOS※1)セラミドEOP
セラミド10(セラミドNG※2)セラミドNDS
セラミド11セラミドADS
セラミド12セラミドEODS
ヒト型セラミドの種類と名称一覧

これらの名前が成分表示に記載があれば、バリア機能を整える効果が期待できる朝の化粧水といえます。

さらに、ヒト型セラミドの中でも、細胞同士を結び付ける細胞間脂質にとって特に重要な役割を持っていると想定できる「アシルセラミド」の配合があると期待値が上がります。

アシルセラミドはセラミドEOPやEOSと「EO」が付く特徴があります。
現在、現実に配合が確認できるアシルセラミドは2種

  • セラミドEOS
  • セラミドEOP

です。

また、ヒト型セラミドの「総数」にも注目する価値があります。
効果の幅が期待できるようになるからです。

現在確認できる化粧水で、総数が多いといえるのは5種以上と言えると思います。
このためヒト型セラミドにバリア機能向上を求める場合

  • アシルセラミド1種以上
  • ヒト型セラミドの総数5種以上

を基準に選ぶことをおすすめします。

アミノ酸、PCA-Na、コレステロールといったお肌本来の潤いを網羅している化粧水を選ぶ

ヒト型セラミドはバリア機能の要であるため、バリア機能を整える成分として現在最も注目が集まっているし、実際におすすめの成分です。

ですが、角質層の潤いは、ヒト型セラミドだけで成り立っているわけでは無く、その他の脂質成分も当然注目が必要です。

お肌本来の潤い成分を網羅していればしているほど、当然効果の幅における期待値は高まります。

このため、アミノ酸を筆頭にその他の潤い成分の配合にも注目しましょう。
成分表示での記載は沢山ありますのでいくつかの例を挙げると、

お肌本来の潤い成分の主成分で特に注目したい

  • セリン
  • グリシン
  • アラニン
  • アルギニン
  • PCA-Na
  • コレステロール

主成分とまでは言えないが、潤いの幅が期待できる成分

  • プロリン
  • バリン
  • グルタミン
  • グルタミン酸
  • ロイシン
  • ヒスチジン
  • リシン
  • アスパラギン
  • アスパラギン酸
  • チロシン
  • フェニルアラニン
  • イソロイシン
  • トレオニン
  • メチオニン

実質アミノ酸成分+αと言える成分

  • 加水分解ケラチン:髪と近しい組成のアミノ酸類が期待できる。
  • 加水分解シルク:複数種のアミノ酸類。
  • コメ発酵エキス:天然セラミド+エタノール+アミノ酸類など
  • ダイズ種子エキス:イソフラボン+アミノ酸類など

といった感じです。

実質アミノ酸入り!と言えるエキスに至ってはまだまだまだまだたくさんの成分が存在します。

安定性の高いオイル配合の皮脂膜を補充できる化粧水が朝用の化粧水におすすめ

朝の洗顔で簡単に失われてしまう、と言われる「皮脂膜」

皮脂膜も、お肌が元々備えているうるおい機能の1つですから、お肌のバリア機能アップには、補うケアをしておきたいところ。

そして、その補充にはやはり、皮脂膜を構成する成分そのものが望ましいですよね?

皮脂膜を構成するオイルは

  • 油脂
  • ロウなどのエステル
  • スクワラン

があり、それそれ特性があります。
最もおすすめな油脂から解説します。

朝から長時間性能を維持出来る安定性の高い油脂を選ぶ

皮脂膜の6割を占める主成分であり、皮脂膜のバリア機能で最も大切と想定でき、高いバリア機能とお肌の柔軟性、角質層の潤い保護が期待できるオイルが「油脂」です。

この高い機能性から、オイル成分でもっともおすすめしたい成分が「油脂」となります。

ただし、油脂は、日中の紫外線の影響などで酸化してトラブルを引き起こす心配もあります。
夜ならばともかく、朝使いの化粧水は日中タフな環境に置かれることが想定できるので余計に心配です。

そこで、油脂の中でも酸化しづらい成分を多く含んだ油脂を選ぶことをおすすめします。

油脂の中でも酸化しづらいと想定できる油脂は

  • アフリカマンゴノキ核脂
  • オリーブ果実油
  • カカオ脂
  • カルナウバロウ
  • キャンデリラロウ
  • クランベアビシニカ種子油
  • サザンカ油
  • サルバター
  • シア脂
  • ショレアステノプテラ種子油
  • スクレロカリアビレア種子油
  • ツバキ油
  • パーム核油
  • パーム油
  • ホホバ油
  • マルラオイル
  • マンゴー種子油
  • ミツロウ
  • ムルムルバター
  • モクロウ
  • ヤシ油
  • ワサビノキ種子油
  • ワセリン
  • 水添パーム油
  • 水添ヤシ油

などが上がります。

大抵の動植物性油脂はほぼ、酸化しやすいので、夜用に使う事を除き朝用化粧水にはここにあるもの以外は避けた方が無難です。

さらに安定性の高いオイル、ホホバ油、スクワランを選ぶ

皮脂膜の主成分であるが故に、お肌の柔軟化効果や肌馴染みの良さが期待できる油脂はとってもおすすめ。
でも、先述のように『酸化』による状態変化が弱点です。

1日の多くを室内で活動するのであれば、酸化しずらい油脂さえ選べば問題になる心配はほぼ無いでしょう。
問題は、1日の多くを紫外線環境の強い、外で活動する方です。

それでも、1日で酸化、トラブルを招く!なんてことにはそうそうない!と想定できますが、
油脂に比べ酸化に強く格段に安心できるオイルがあります。

  • スクワラン
  • ホホバ油(ロウ、モクロウ、ホホバ種子油)

です。

これらの成分は、油脂に比べ圧倒的に状態変化しづらいため、単にお肌を守るオイルとして安定性において比べた時、油脂以上の期待が持てる成分です。

日中の環境がタフな方、夏場の酸化しやすい環境下では、これらの成分を含んだ朝用化粧水を選ぶのも賢い選択と言えます。

紫外線防止機能をもつ成分が朝用の化粧水におすすめ

「紫外線対策」は、スキンケアの基本です。

これをやらずしては、いかなるスキンケアも無に帰すといっても過言ではありません。
ですから、日傘などの物理的な紫外線対策ができない場合は特に、
朝の化粧水には、必ず紫外線防止成分が配合されたものが必要です。

紫外線防止成分には

  • 酸化チタン
  • 酸化亜鉛
  • 紫外線吸収剤

があり、

それぞれ特性が違っていて、メリット、デメリットがはっきりしています。
このため、肌質や好みによって様々な選択が可能です。

それぞれの特徴を解説していきます。

低刺激、紫外線カット機能を維持、ただし、白浮きする『酸化チタン』を選ぶ

酸化チタンのメリットは

  • 紫外線を反射散乱し肌を守る
  • 刺激になる心配がほぼ無い
  • カット機能が低下しない
  • 浸透性は低いものの、日焼けや肌荒れを起こすUVBのカットが得意

デメリットは

  • 白浮きする
  • 浸透性が高く、蓄積ダメージを生むことでシワなどの要因となるUVAはどちらかというと不得意

です。

日焼け止めの使用が一般化され、白浮きが当たり前になってきた近年、白浮き以外に目に見えるデメリットのないメリットだらけの酸化チタンに注目が集まり、多くの日焼け止め、BBクリーム、日焼け止め入り美容液に

「酸化チタン」のみ

配合の日焼け止めが多くなってきています。

このため、白浮きを受け入れるのであれば、酸化チタンのみ配合の化粧水で問題ありません。

ただし、シワやたるみの原因になりかねないUVAをカットしてエイジングケアを鉄壁にしたい時には、酸化チタンだけではやや約不足になってしまいます。

その場合は、UVAのカットを得意とする酸化亜鉛吸収剤(ノンケミカルにこだわらなければ)の配合があるものを選べばパーフェクトになります。

紫外線カット機能を維持、ほとんど白浮きしない、ただし、金属アレルギーの心配は残る『酸化亜鉛』を選ぶ

酸化亜鉛のメリットは

  • 紫外線を反射散乱し肌を守る
  • 酸化チタンほど顕著な白浮きはしない
  • 紫外線カットの過程そのものでは、刺激を生むことは無い
  • カット機能が低下しない
  • 皮脂を固める効果があり、皮脂崩れを防止する
  • 浸透性が高く、蓄積ダメージにより、シワを引き起こすUVAのカットが得意

デメリットは

  • 金属アレルギーをもつ方の刺激となる心配がある
  • 皮脂を固め、毛穴詰まりや炎症を起こす心配がある
  • 若干白浮きする

です。

  • 紫外線吸収剤は肌に合わない
  • サンゴに悪影響があり海でエコじゃないから吸収タイプは使いたくない
  • ノンケミカルでも白浮きしにくいタイプがいい
  • 塗り直しが面倒だからカット機能の低下しない散乱タイプを選びたい

といった、要望をお持ちの方は「酸化亜鉛のみ」がピッタリでしょう。

ただし、酸化亜鉛は、日焼けや肌荒れを起こすUVBのすべての波長をカットできるわけではないので、できれば、UVBのカットが得意な酸化チタンとセットで配合されているほうが安心です。

白浮きしない、ただし、刺激となる心配があり、紫外線カット機能が低下していく『吸収剤』を選ぶ

紫外線吸収剤のメリットは

  • 紫外線のエネルギーを吸収し熱へ変換することで肌を守る
  • 白浮きしない
  • 種類がたくさんあり、中には幅広い波長の紫外線をカットする成分もある

デメリットは

  • 紫外線カットの過程で肌荒れなどの刺激を生む心配がある
  • 紫外線カットの回数を重ねるほど機能性が低下する
  • 一部の吸収剤はサンゴの死滅と無関係でない可能性があるとして、ハワイを皮切りに販売が禁止されている

です。
このため、

  • 絶対白浮きしたくない
  • 絶対日焼けしたくない

といった方に、紫外線吸収剤のみ
もしくは、複数種の紫外線吸収剤+散乱剤といった選択肢がおすすめとなります。

また、吸収剤には種類がたくさんあり、それぞれ得意な紫外線の種類があるため、
バランスよく選ぶことが必要となります。

現在市販のもので配合が見られる成分を表にまとめておきました。

吸収剤の名前得意なUV
t-ブチルメトキシジベンゾイルメタンUVA
エチルヘキシルトリアゾンUVB
オキシベンゾン-3UVA+UVB
オキシベンゾン-4UVA+UVB
オキシベンゾン-5UVA+UVB
オクチルトリアゾンUVB
オクトクリレンUVB
サリチル酸エチルヘキシルUVB
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルUVA
ジヒドロキシジベンゾフェノン(オキシベンゾン-1)UVA+UVB
ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン(オキシベンゾン-3)UVA+UVB
テトラヒドロキシベンゾフェノン(オキシベンゾン-3)UVA+UVB
テレフタリリデンジカンフルスルホン酸UVA+UVB
ドロメトリゾールトリシロキサンUVA
パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシルUVB
パラメトキシケイ皮酸エチルヘキシルUVB
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジンUVA+UVB
ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸(オキシベンゾン-4)UVA+UVB
ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸Na(オキシベンゾン-5)UVA+UVB
フェニルベンズイミダゾールスルホン酸UVB
ポリシリコーン-15UVB
メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノールUVA+UVB
メトキシケイヒ酸エチルヘキシルUVB
メトキシケイヒ酸オクチルUVB
紫外線吸収剤の一覧と得意な波長
紫外線防止成分は組み合わせ次第で、さまざまな選び方ができる!

紫外線防止剤はその種類によって特徴が違っているため、組み合わせを選ぶことで、
さらに細かい要望に応える化粧水を選ぶことが可能になります。

例えば、

白浮きは構わない、金属アレルギーは持っていない

  • 酸化チタン+酸化亜鉛

徹底した紫外線カットが欲しい

  • 酸化チタン+酸化亜鉛+バランスの良い吸収剤複数種

塗り直し頻度が少なくて良い上に絶対焼かない

  • SPF50+PA++++で、酸化チタン+酸化亜鉛

白浮きは絶対ヤダ

  • バランスの良い吸収剤複数種

金属アレルギーはある、絶対焼きたくない

  • 酸化チタン+吸収剤複数種(酸化亜鉛フリー)

といった具合です。
自分に合う日焼け止め成分を選びましょう。

朝に使いたいおすすめの「化粧水」徹底比較

今回おすすめする朝におすすめの化粧水は

  • 化粧水+日焼け止めセット
  • 日焼け止め美容液

の2種に分けられます。
そこで、

  1. 化粧水(朝にオススメのスキンケア)
  2. 日焼け止め
  3. オールインワン化粧水(日焼け止め美容液)

に分けて表にし、それぞれ比較してみました。

化粧水徹底比較

商品名モイスチャライジングセラムケアセラ バームケアセラ 乳液肌をうるおす保湿浸透水Aoyama・Labo セラミド化粧水
イメージ
会社名エトヴォスロート製薬ロート製薬松山油脂中央物産
アマゾン順位15位(美容液)27位(ボディクリーム)2位(ボディクリーム)93位22位
参考価格¥4,400¥1,450¥991¥1,540¥990
内容量50ml40g200ml120ml1000ml
コスパ¥88/ml¥36.3/g¥4.9/ml¥12.8/ml¥0.9/ml
ヒト型セラミド5種(9,2,3,5,6)5種(1,2,3,6,9)5種(1,2,3,6,9)5種(1,2,3,5,6)5種(2,6,5,3,9)
アシルセラミドEOP(9)EOS(1)EOP(9)EOS(1)EOP(9)EOS(1)EOP(9)
天然セラミド1種2種3種
アミノ酸12種1種ダイズ種子
PCA-Na15位
コレステロール12位にあり11位にあり19位にあり
オイルスクワラン、ホホバ種子油、メドウフォーム油、シア脂ワセリンワセリン
低刺激性
ベース成分水 グリセリンワセリン 水水 グリセリン BG水 BG グリセリン水 BG グリセリン
抗炎症成分あり
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朝に使いたいバリア機能向上が期待できる化粧水徹底比較

日焼け止め徹底比較

商品名マザー&ドーター UVジェルエトヴォス ミネラルUVパウダー全身まるごとサラサラ UVスプレーニベアサン プロテクトウォータージェル こども用ベルディオUVモイスチャージェル
イメージ
会社名ツーウェイワールドエトヴォスクイックレスポンス花王近江兄弟社
アマゾン順位14(フェイスパウダー)332位全身用日焼け止め1263
参考価格19803080979531657
内容量50g5g70g120g80g
コスパ¥39.6/g¥616/g¥13.9/g¥4.4/g¥8.2/g
カラーピンクベージュ
落ちにくさ
SPFSPF50+SPF50SPF50+SPF28SPF50+
PAPA++++PA++++PA++++PA++PA++++
紫外線カットのバランス
紫外線防止剤の種類の数22325
ベース成分水 BG シクロペンタシロキサンマイカ シリカ カオリンLPG エタノール水 トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル水 BG
ノンケミカル
アルコールフリー2位に配合
吸収剤(UVA+UVB)00001
吸収剤(UVA)00101
吸収剤(UVB)00222
散乱剤(UVA)11000
散乱剤(UVB)11001
トリメチルシロキシケイ酸23位に有り7位に有り
ヒト型セラミド3種(3,6,2)5種(9,2,3,5,6)3種(2,3,6)
アシルセラミドEOP(9)
抗炎症成分ありあり
白浮きの要因ありありなしなし少しあり
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朝に使いたい日焼け止め徹底比較

オールインワン化粧水(日焼け止め美容液)徹底比較

表用商品名ミネラルUVセラムアウトドアUV ミルク
イメージ
会社名エトヴォス株式会社magicnumber
アマゾン順位171位美容液205位全身用日焼け止め
参考価格¥3,520¥2,750
内容量30g80g
コスパ¥117.3/g¥34.3/g
SPFSPF35SPF30
PAPA+++PA+++
紫外線カットのバランス
紫外線防止剤の種類の数11
ベース成分水 プロパンジオール グリセリン水 グリセリン BG
ノンケミカル
アルコールフリー
吸収剤(UVA+UVB)00
吸収剤(UVA)00
吸収剤(UVB)00
散乱剤(UVA)00
散乱剤(UVB)11
トリメチルシロキシケイ酸
低刺激性
ヒト型セラミド5種(9,2,3,5,6)5種(2,9,3,5,6)
アシルセラミドEOP(9)EOP(9)
天然セラミド2種
コレステロール42位にあり
アミノ酸12種
PCA-Na
オイルスクワランスクワラン、アルガニアスピノサ核油、オリーブ果実油
抗炎症成分2種あり
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朝に使いたいオールインワンの日焼け止め美容液徹底比較

朝におすすめの化粧水7選

朝におすすめの化粧水は

  • お肌本来のバリア機能を整える期待の持てる成分
  • 失われた皮脂膜を補う期待の持てる成分
  • 上記のバリアでは防ぎきれない紫外線防止成分

を網羅したものです。

  • 化粧水+日焼け止めの2ストローク
  • オールインワンでこれ1本

の2タイプに分けてご紹介します。

化粧水+日焼け止めタイプ

まずは、化粧水+日焼け止めセットからご紹介します。
化粧水+日焼け止めセットで、ご紹介する組み合わせは、私が個人的に多くののユーザーに好まれるであろうと想定した組み合わせであり、必ずしも組み合わせそのものを守る必要はもちろんありません。
どの組み合わせでも優秀に活躍してくれるはずです!
お好みセットを選りすぐりましょう。

このセットで、3つのバリアがまとめて整う!エトヴォス モイスチャライジングセラム+マザー&ドーター UVジェル

参考価格 ¥4,400 50ml ¥88/ml

ETVOS(エトヴォス) 美容液 モイスチャライジングセラムが朝の化粧水に向いている理由
  • セラミドEOPを含む5種類のヒト型セラミド配合
  • スクワラン、ホホバ油、シア脂配合
  • 傷の再生を促す抗炎症成分配合
  • ほんのりラベンダーの香り
  • しっとりとした保湿感。それなのにサラサラのテクスチャー。
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¥1,680 (2024/03/29 02:03:06時点 Amazon調べ-詳細)

参考価格 ¥1,980 50g ¥39.6/g
SPF50+ PA++++ 最高ランクの日焼け止め

マザー&ドーター UVジェルが朝の化粧水スキンケアに向いている理由
  • ケミカルフリー、アルコールフリー、やさしいベース成分+抗炎症成分配合
  • 酸化亜鉛、酸化チタン配合のノンケミカルタイプ
  • 汗に強い撥水コーティング成分トリメチルシロキシケイ酸配合
  • ヒト型セラミド3種配合
お肌のバリア機能を整える成分

モイストライジングセラムの

  • 5種のヒト型セラミド+マザー&ドーターの追いヒト型セラミド3種
  • 12種のアミノ酸
  • PCA-Na、コレステロール

が、お肌のバリア機能を整える期待が持てます。

とにかくお肌本来の潤い成分を複数種配合がモイストライジングセラムの特徴です。
お肌本来の潤い成分そのものを再現したい!という願いを叶えるために実現したアイテムといった感じを受ける構成になっています。

マザー&ドーターの3種の追いセラミドで、なおのこと期待が高まります。

洗顔で失われる皮脂膜を補う成分

モイストライジングセラムの

  • スクワラン
  • ホホバ種子油
  • メドウフォーム油
  • シア脂

と、豊富な種類の油性成分の配合があります。

どの油性成分も、日中の紫外線に対し、高い安定性を持っているため、『安定して』日中の外部刺激からお肌を守り、角質層の潤いを保護する事が期待できます。

このため、モイストライジングセラムのオイル成分はまさに、朝用にピッタリ♪の成分構成がなされていると言えます。

ただし、

オイル配合とはいっても、グリセリンベースのとろみを感じる程度で、乳液のようなサラッとしたテクスチャーなので、そこまでオイル成分の濃度は高くないのかもしれません。

ということは、皮脂膜を補うことに関してはそこまで期待値が高いわけではない、ということになります。。。

日中、乾燥やカサカサが気になる時には、クリーム代わりに、シア脂などの酸化に強いデイタイプの純粋油脂オイルをプラスすれば、お肌のバリア機能アップに期待値がグッと高まるのでオススメです。

それから、美容液で4000円を超えてくると、プチプラ好きにとっては、若干お高めに感じてくる値段設定ですが、、、

エトヴォスはとにかく質が良くて、お肌本来のうるおい力アップに貢献できるアイテムが欲しい!と思った時に1番しっくりくる構成を備えているものが多いので、そういう意味では、なかなかお手頃の良心的な値段設定になっていると思われます。

プチプラコスメを愛用していても、日中の紫外線ガードにお肌のバリア機能アップに、ちょっと奮発してでも良質なものが使いたいと思える時には、エトヴォスがオススメです。

肌の宿敵!日中の紫外線と戦うスペシャリスト成分

マザー&ドーターUVジェルの

  • 酸化チタン(UVBのカットが得意)
  • 酸化亜鉛(UVAのカットが得意)

によって、

SPF50+PA++++の最高ランクの紫外線カット機能が期待できます!

しかも、最高ランクの紫外線カット機能をもたらすのは紫外線カット機能が低下しない散乱剤のみの、ノンケミカルタイプ!

しかも、撥水機能をもたらすトリメチルシロキシケイ酸の配合もあります。

つまりは

  • 高い機能を長時間維持!
  • 塗り直し頻度がこれ以上なく少なくてすむ!
  • 低刺激設計

が期待できるのです。
ただその代償として

  • 白浮きすること
  • 落ちづらい設計になっているため、W洗顔に加え、バリア機能を整えるセラミドケア、失われた皮脂膜の補充といった夜用スキンケアもそれなりの充実したアイテムが必要

といったデメリットもあることに注意しましょう。

エトヴォス モイスチャライジングセラム+マザー&ドーター UVジェルまとめ

エトヴォス モイスチャライジング+マザー&ドーターUVジェルの組み合わせなら、『お肌本来の潤い成分を網羅』にこだわったうえで、日中に必要な3つのバリアを最高クラスの成分で整えることが期待できます。

白浮きが気になるなら、いっそのこと自然で血色あるピンクベージュに!ケアセラ(バーム or 乳液)+エトヴォス ミネラルUVパウダーでヒト型セラミド特化型+自然な仕上がりに

参考価格 ¥1,200 40g ¥30/g

参考価格 ¥991 200ml ¥4.9/ml

ケアセラ(バーム or 乳液)が朝の化粧水に向いている理由
  • セラミドEOSとセラミドEOPのW配合を含む5種類のヒト型セラミド配合
  • ワセリン配合
  • ヒト型セラミドに特化した、余計なものが入っていない低刺激シンプル設計(バーム)
エトヴォス ミネラルUVパウダー SPF50/PA++++

参考価格 ¥3,080 5g ¥616/g
SPF50/PA++++ 最高クラスの紫外線カット機能

エトヴォス ミネラルUVパウダーが朝の化粧水に向いている理由

  • セラミドEOP含むヒト型セラミド5種配合
  • 酸化チタン、酸化亜鉛の散乱剤だけで、最高クラスの紫外線カット機能を持っている
  • 白浮きをふせぎ、自然で血色の良いピンクベージュに仕上がる
  • 肌荒れや炎症を抑えることが期待できる成分、グリチルリチン酸2K配合
お肌のバリア機能を整える成分

ケアセラ(バーム or 乳液)の

  • セラミドEOS、セラミドEOPのWアシルセラミド配合を含む5種のヒト型セラミド

ミネラルUVパウダーの

  • セラミドEOPを含むヒト型セラミド5種

が、お肌本来のバリア機能を整えることが期待できます。

ヒト型セラミドはバリア機能の要と言ってよい超重要成分とされていて、お肌本来の成分の中でも最も注目を浴びる成分です。

特にアシルセラミドは潤いを成り立たせる重要成分として新たな注目が集まってきています。

今回の調査で唯一のアシルセラミドを2種も配合されたケアセラシリーズ。
その中でも、特にヒト型セラミドの配合にこだわった設計になっているのがケアセラバームです。

そんなケアセラバームと、5種ものヒト型セラミドを加えた、もはや日焼け止め美容液と言えるミネラルUVパウダーを加えればこれ以上ないセラミドケアが期待できます。

洗顔で失われる皮脂膜を補う成分

ケアセラ(バーム or 乳液)の

  • ワセリン

は、これ以上ない安定性を持ったオイルで、
『安定して』日中の外部刺激からお肌を守り、角質層の潤いを保護する事が期待できます。

肌の宿敵!日中の紫外線と戦うスペシャリスト成分

ミネラルUVパウダーの

  • 酸化チタン(UVBのカットが得意)
  • 酸化亜鉛(UVAのカットが得意)

によって、
SPF50PA++++の最高ランクの紫外線カット機能が期待できます!

マザー&ドーター同様、最高ランクの紫外線カット機能をもたらすのは紫外線カット機能が低下しない散乱剤のみの、ノンケミカルタイプ!

トリメチルシロキシケイ酸の配合こそないですが、

  • 高い機能を長時間維持!
  • 塗り直し頻度がこれ以上なく少なくてすむ!
  • 低刺激設計

が期待できます。

ではその代償は?というと、
むしろ

  • そもそもピンクベージュの色が付いていて白浮きを抑えることが出来る
  • トリメチルシロキシケイ酸の配合が無いため、比較的落ちやすい

ために、白浮き防止で自然な血色の良いお肌に仕上げる+洗顔を低刺激におさえることも期待できます。

ケアセラ(バーム or 乳液)+エトヴォス ミネラルUVパウダーまとめ

セラケア(バーム or 乳液)+エトヴォス ミネラルUVパウダーの組み合わせなら、『ヒト型セラミド超特化型』でお肌本来のバリア機能を整えることにこれ以上ない期待が持てます。

そのうえで、低刺激性に秀でた紫外線防止成分で、ピンクベージュの自然な血色の良いお肌に仕上がります。

残念ながら、ケアセラバームはすでに終売となっており、Amazonなどのネットショップではまだ在庫があるようですが、なくなり次第終了です。。。

バームに近しい内容で、さらにアミノ酸がプラスされているケアセラ乳液もオススメです。

イソフラボンで美白も目指し、白浮きしない日焼け止めで自然な健康肌の演出を目指す!肌潤す保湿浸透水+ビベッケ UVスプレー

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肌をうるおす保湿スキンケア
¥2,000 (2024/03/29 01:04:22時点 Amazon調べ-詳細)

参考価格 ¥1,540 120ml ¥12.8/ml

松山油脂 肌をうるおす保湿浸透水 モイストリッチが朝の化粧水に向いている理由

  • セラミドEOPを含む5種のヒト型セラミド配合
  • アミノ酸とイソフラボンが豊富なダイズ成分が複数種配合

参考価格 ¥979 70g ¥13.9/g
SPF50+ PA++++ 最高クラスの紫外線カット機能

ビベッケ 全身まるごとサラサラ UVスプレーが朝の化粧水に向いている理由

  • 紫外線散乱剤を使っていないので、白浮きしない
  • 汗に強い撥水コーティング成分トリメチルシロキシケイ酸配合
  • 3種のヒト型セラミド配合
  • 使いやすいスプレータイプ
お肌のバリア機能を整える成分

松山油脂 肌をうるおす保湿浸透水 モイストリッチの

  • セラミドEOPを含む5種のヒト型セラミド
  • 豊富なアミノ酸が想定できる『ダイズ種子エキス、ダイズ発酵エキス、加水分解ダイズタンパク』
  • セラミドを助ける期待の持てる、コレステロールの類似成分『ダイズステロール(フィトステロール)』

ビベッケ 全身まるごとサラサラ UVスプレーの

  • ヒト型セラミド3種

によって、お肌本来のバリア機能を整えることが期待できます。

特に注目はダイズ関連のエキスです。
ダイズエキスには豊富なアミノ酸に加え、注目の美容成分

  • イソフラボン

が含まれています。

イソフラボンには、黒色メラニンを作る過程に必要なチロシナーゼと呼ばれる成分を阻害する作用があるというデータがあり、平たく言うとシミや日焼けを作らせない『美白効果』が期待できるとされています。

ダイズエキスたっぷりの肌をうるおす保湿浸透水 モイストリッチを選べば、バリア機能を整えつつ、美白効果も期待できるというわけですね!

洗顔で失われる皮脂膜を補う成分

肌をうるおす保湿浸透水、ビベッケ 全身まるごとサラサラ UVスプレーのどちらにも主成分にオイルらしいオイルは使用されていません。

しいてあげるなら、シリコーンレジンの配合が見られますが、皮脂膜を補う!と想定できるほどの機能性は無いと考えられます。

なので、オイル機能もほしい場合には、ツバキ油などデイタイプの油脂を追加すればOKです。

むしろ、この組み合わせならばさっぱりと使える!し、

  • テクスチャーにこだわりたい方
  • もともと脂性肌で皮脂膜の代わりなんて必要ない!と考える方
  • オイルにはこだわりがあるので、別で用意したい!

といった方におすすめの組み合わせといえます。

肌の宿敵!日中の紫外線と戦うスペシャリスト成分

ビベッケ 全身まるごとサラサラ UVスプレーの

  • ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル(UVAカットが得意)
  • メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(UVBカットが得意)
  • ポリシリコーン-15(UVBカットが得意)

によって、SPF50+PA++++の最高ランクの紫外線カット機能が期待できます!

最高ランクの紫外線カット機能をもたらすのは、吸収タイプの成分のみ3種で、UVAもUVBもしっかりカットできるようバランス良く配合されています。

そのうえで、
撥水成分トリメチルシロキシケイ酸配合
逆さでも、片手でも使える使いやすいスプレータイプ
エタノール配合です。

このため、

  • 白浮きしない
  • 幅広い種類の紫外線カットが期待できる
  • 汗崩れしづらい
  • 塗り直しが楽
  • エタノールの気化熱によって、肌にこもった熱を逃がしてくれる

といった機能が期待できる反面

  • 吸収剤は人によっては肌に合わない心配もある
  • 落ちづらいとはいえ、カット機能低下があるため、3時間程度おきの塗り足しが必要
  • エタノールは目に入るとしみるので、顔にはスプレーしないように注意!
  • 落ちづらいため、クレンジングにはW洗顔、皮脂膜・セラミド補給などの手厚めスキンケアが必要

といったデメリットもあります。

デメリットが多めに映りますが、
『白浮きしないから、服やカバンについても色移りしない』
『使いやすく塗り直しもしやすいスプレータイプ』
(顔には一度手にスプレーしてから塗ること)
の汎用性は思った以上に便利です。

ビベッケ 全身まるごとサラサラ UVスプレーは、塗り足し用や、体用と割り切って、他の日焼け止めと合わせて合わせてゲット!別途利用するのもおすすめの一手です。

肌潤す保湿浸透水+ビベッケ UVスプレーまとめ

肌潤す保湿浸透水+ビベッケ UVスプレーの組み合わせなら、『ヒト型セラミド』と豊富なアミノ酸でお肌本来のバリア機能を整えつつ、イソフラボンによる美白効果が期待できるため、健康的で透明感のあるお肌を目指すことができます。

そのうえで、白浮きしづらく、便利なスプレータイプの日焼け止めでお肌を守れば、自然な美肌をずっと長く保っておけるハズ♪

このため、健康肌+美白肌を目指す方におすすめの組み合わせです。

プチプラ王者!コスパ最強+超低刺激で体全体にバシャバシャ使える!アオヤマラボ セラミド化粧水+ プロテクトウォータージェル こども用

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Aoyama・Labo(アオヤマラボ)
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参考価格 ¥990 1000ml ¥0.9/ml

Aoyama・Labo(アオヤマラボ) セラミド化粧水が、朝の化粧水に向いている理由

  • セラミドEOPを含む5種のヒト型セラミド配合
  • BG、グリセリン、ヒアルロン酸ベースのモチッと感抜群で超低刺激な化粧水
  • ぶっちぎりのコスパ
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ニベアサン
¥598 (2024/03/29 08:40:14時点 Amazon調べ-詳細)

参考価格 ¥531 120g ¥4.4/g
SPF28 PA++ 普段使いにぴったりの紫外線カット機能

ニベアサン プロテクトウォータージェル こども用が、朝の化粧水に向いている理由

  • 紫外線散乱剤を使っていないから白浮きしない
  • 吸収剤使用も、その他の成分が低刺激設計
  • 圧倒的なコスパ
お肌のバリア機能を整える成分

アオヤマラボ セラミド化粧水の

  • セラミドEOPを含む5種のヒト型セラミド
  • セラミドの補充と確立を助ける期待の持てる、コレステロールの類似成分『ダイズステロール(フィトステロール)』

によって、お肌本来のバリア機能を整えることが期待できます。

¥0.9/mlのぶっちぎり1位のコスパで「アシルセラミド」を含む5種の「ヒト型セラミド」配合は類を見ません。
とんでもなくお得です。

洗顔で失われる皮脂膜を補う成分

ニベアサン プロテクトウォータージェル こども用の

  • トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル

が、油脂に近い構造を持つエステルオイルといえ、油脂ほどとは言いがたいですが、皮脂膜の代わりにお肌を守り、角質層内の潤いも守ってくれる期待が持てます。

トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルは疑似油脂とも言える成分ですが、油脂のオイルっぽいテクスチャーに比べ、軽い使い心地でベタつきにくく使いやすいオイルと言えると思います。

また、油脂に比べ酸化安定性が非常に高く、日中に選ぶのに適したデイタイプのオイルとも言えます。

肌の宿敵!日中の紫外線と戦うスペシャリスト成分

ニベアサン プロテクトウォータージェル こども用の

  • エチルヘキシルトリアゾン(UVBのカットが得意)
  • メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(UVBカットが得意)

によって、
SPF28/PA++の、普段使いにぴったりの紫外線カット機能が期待できます!

紫外線カット機能をもたらすのは、吸収タイプの成分のみ2種で、どちらも日焼けや肌荒れを起こすUVBに強い成分です。

また、ジェルタイプで、撥水効果を持つような成分を配合していないため、汗などで簡単に落ちてしまいそうです。

このため、

  • 白浮きしない
  • 低刺激
  • 洗顔の時、簡単、低刺激にオフできる

といったメリットが期待できる反面

  • シワや蓄積ダメージを生むUVAのカットは苦手な日焼け止め
  • 吸収剤が人によっては刺激となる心配がある
  • 3時間に1回はマスト!比較的たくさんの塗り直し頻度が要求される

といったデメリットもあります。

当ページを読んでくれる方の中には、日焼け止めは、単に日焼けを防ぐのではなく、紫外線ダメージをきっちり抑えてエイジングケアに!と考える方も多いのではないかと思われるので、

  • シワや蓄積ダメージを生むUVAのカット機能は外せない!
  • でもプチプラはマスト!

という日焼け止めを、もう1選しておきます。

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¥746 (2024/03/28 22:51:26時点 Amazon調べ-詳細)

¥657 80g ¥8.2/g

  • 低刺激
  • プチプラで準最強コスパ
  • 白浮きしない

と、「ニベアサン プロテクトウォータージェル こども用」には、
コスパでは若干負けますが、内容的には見劣りせず、

  • 紫外線防止剤のバランスが良い

日焼け止めです。

お好みによって選ぶといいと思います。

アオヤマラボ セラミド化粧水+ニベアサン プロテクトウォータージェル こども用まとめ

アオヤマラボ セラミド化粧水+ニベアサン プロテクトウォータージェル こども用の組み合わせなら、とにかく低刺激+規格外の超プチプラで、気兼ねなくたっぷり使えて、肌刺激の心配もナシ、全身にバシャバシャ使える朝のスキンケアができるようになります。

このため、朝ケアを習慣化するのに最もお手頃で取り入れやすい組み合わせと言えそうです。

圧倒的なコスパで肌を選ばず使える点は、
「家族みんなで使う!」ことにも相性◎ですね。

これ一本!日焼け止め美容液タイプ

ここからは、朝これ1本で

  • お肌本来のバリア機能整える成分
  • 皮脂膜の代わりに働くオイル
  • 紫外線をカットするスペシャリスト成分

の3つのバリアを得ることが期待できる朝のための化粧水!
お肌を整える美容成分に日焼け止め成分もプラスした美容液。

いうならば、「日焼け止め美容液」のオススメアイテムについてご紹介していきます。

明日から取り入れたい朝におすすめ! エトヴォス ミネラルUVセラム

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ETVOS
¥3,740 (2024/03/28 17:17:48時点 Amazon調べ-詳細)

参考価格 ¥3,520 30g ¥117.3/g
SPF35 PA+++ 日常使いに十分な紫外線カット機能!

ETVOS(エトヴォス) 日焼け止め美容液 ミネラルUVセラムが朝の化粧水に向いている理由
  • セラミドEOPを含むヒト型セラミド5種配合
  • アミノ酸12種配合
  • フィトステロール配合
  • スクワラン配合
  • 酸化チタンのみの配合で普段使いに十分な紫外線カット機能
  • 肌荒れや炎症を抑えることが期待できる成分アラントイン、グリチルリチン酸2K配合
お肌のバリア機能を整える成分
  • セラミドEOPを含む5種のヒト型セラミド
  • とにかく豊富!12種のアミノ酸
  • セラミドの補充と確立を助ける期待の持てる、コレステロールの類似成分『フィトステロールズ』

によって、お肌本来のバリア機能を整えることが期待できます。

洗顔で失われる皮脂膜を補う成分
  • スクワラン
  • トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル

日中の紫外線に強く、非常に安定性の高いこれらのオイル成分が、日中の外部刺激からお肌を守ってくれる期待が持てます。軽いテクスチャーのオイルで、多くの方にとって使い心地の良い化粧水となっています。

肌の宿敵!日中の紫外線と戦うスペシャリスト成分
  • 酸化チタン(UVBのカットが得意)

のみで、日常使いに十分な紫外線カット機能が期待できます!
このため、

  • 限りなく低刺激
  • 洗顔時オフしやすい
  • 塗り直し頻度が少なくてすむ

といった機能が期待できる反面

  • 白浮きする
  • 反射するのでUVAも少しはカットできると想定できるものの、酸化亜鉛も加わった日焼け止めにはUVAカットにおいて見劣りする

といったデメリットもあります。

とはいえ、

朝使うのであれば、その上にパウダーやファンデーションを重ねることも多いし、そうでなくとも、多少お肌が白く見えるのはトーンアップと捉えられなくもないのだから、多くの場合そこまで気にならない、、、と思います。

酸化チタンのみの構成は、低刺激性においてもっとも期待値の高い紫外線防止成分の組み合わせです。
このため、敏感肌の方にも幅広く利用できる期待が持てます。

せっかく紫外線を防いでも、肌の負担になってしまっては何がなんやらわかりませんから、『酸化チタンのみ』は1部のユーザーにとって非常に価値のある条件と言えます。

エトヴォス ミネラルUVセラムまとめ

エトヴォス ミネラルUVセラムなら、これ1本で

お肌本来のバリア機能を整え
洗顔で失われた皮脂膜の代わりに日中の紫外線に強い安定性の高いオイルでお肌を守り
これ以上ないほど低刺激な紫外線防止成分で、日常生活の中で十分な紫外線カットができる

この3つのバリアをお肌に与えることが期待が持てます。

これ1本でという意味では、言ってること凄いですよね?

それに、日焼け止め機能を揃えた「朝専用オールインワン」ということであれば、選択肢はたくさんあるし、それこそ朝シークでもOKなんですが、

エトヴォス ミネラルUVセラムの優れているところは「ノンケミカル」で紫外線カットできて、お肌の「バリア機能」アップに必要な成分をほぼ網羅できること!

忙しい朝に、スキンケアから紫外線対策までを、チャチャっとしかも抜かりなくできてしまうエトヴォス ミネラルUVセラムは、朝の化粧水として最もおすすめしたい日焼け止め美容液です。

ただ、お値段的には、プチプラ好きにはちょっとお高めの範疇に入ってしまう、ということはありますが、、、それでも、この他に類を見ない逸品としての内容で、3000円台なら逆にお手頃とも言えます。

質優先で、3〜4千円クラスであれば検討してもいいかなと思えるなら、エトヴォス ミネラルUVセラムが断然オススメです。

インドアにもおすすめ!朝のスキンケアに♪ アウトドアUV ミルク

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¥2,475 (2024/03/28 23:46:28時点 Amazon調べ-詳細)

参考価格 ¥2,750 80g ¥34.3/g
SPF30 PA+++ 普段使いに十分な紫外線カット機能

フォーファム アウトドアUVミルクが朝の化粧水に向いている理由

  • セラミドEOP含むヒト型セラミド5種配合
  • アミノ酸豊富なヨーグルト、コレステロール、ダイズステロール配合
  • スクワラン、アルガニアスピノサ核油、コメヌカ油、ヒマワリ種子油、オリーブ果実油とオイルも複数種配合
  • 酸化チタンのみの配合で普段使いに十分なカット機能
お肌のバリア機能を整える成分
  • セラミドEOPを含む5種のヒト型セラミド
  • アミノ酸豊富なヨーグルト
  • セラミドの補充と確立を助ける期待の持てる、コレステロールとコレステロールの類似成分『ダイズステロール(フィトステロール)』

によって、お肌本来のバリア機能を整えることが期待できます。

洗顔で失われる皮脂膜を補う成分
  • スクワラン
  • アルガニアスピノサ核油
  • オリーブ果実油
  • コメヌカ油
  • ヒマワリ種子油

日中の紫外線に強く、非常に安定性の高いこれらのオイル成分が、日中の外部刺激からお肌を守ってくれる期待が持てます。軽いテクスチャーのオイル使用なので、多くの方にとって使い心地の良い仕上がりとなっています。

肌の宿敵!日中の紫外線と戦うスペシャリスト成分
  • 酸化チタン(UVBのカットが得意)

酸化チタンのみで、日常使いに十分な紫外線カット機能が期待できます!
※ミネラルUVセラムとまったく同じ条件ですね!

このため、

  • 限りなく低刺激
  • 洗顔時オフしやすい
  • 塗り直し頻度が少なくてすむ

といった機能が期待できる反面

  • 白浮きする
  • 反射するのでUVAも少しはカットできると想定できるものの、酸化亜鉛も加わった日焼け止めにはUVAカットにおいて見劣りする

といったデメリットもあります。

酸化チタンのみは、低刺激性においてもっとも期待値の高い紫外線防止成分の組み合わせです。
このため、敏感肌の方にも幅広く利用できる期待が持てます。

せっかく紫外線を防げても、肌にとって刺激になってしまっては本末転倒ですから、『酸化チタンのみ』は1部のユーザーにとって非常に価値のある条件と言えます。

フォーファム アウトドアUVミルク まとめ

フォーファム アウトドアUVミルクも、ミネラルUVセラムと同じく、これ1本で

お肌本来のバリア機能を整え
洗顔で失われた皮脂膜の代わりに日中の紫外線に強い安定性の高いオイルでお肌を守り
これ以上ないほど低刺激な紫外線防止成分で、普段使いに十分な紫外線カットができる

この3つのバリアをお肌に与えることが期待が持てます。

ミネラルUVセラムとの違いは、

スクワランが主成分であることに加えて
アルガニアスピノサ核油、コメヌカ油、ヒマワリ種子油

といった、安定性こそ低めのものの、リッチなテクスチャー高い柔軟効果が期待できる豊富な油脂が副成分として配合されていることですね?

このため、名前とは矛盾するもののw

日中の外出が少ない方には、フォーファム アウトドアUVミルク
日中の外出が多い方にはエトヴォス ミネラルUVセラム

がおすすめの日焼け止め美容液といえます。

朝必要な化粧水まとめ

スキンケアの基本は、『守る』にあり、そのすべては朝に集約されているといえます。
いま、

  • 夜ケアはしているけど、朝は何にもしてない。
  • 朝ケアはやってるけど、『守る』を意識したスキンケアではない。

そんな方には、『守る』を意識した朝ケアによる伸びしろは計り知れません。
朝を変えれば、健康肌へと確実に導いていけるはずです。

朝選ぶべき化粧水は

  • お肌本来のバリア機能を整えることが期待できる、お肌本来の成分そのもの、アシルセラミド含むヒト型セラミド5種+豊富なアミノ酸
  • 失われた皮脂膜を補ううえに、日中安定して機能することが期待できる酸化に強いオイル、油脂やスクワラン、ホホバ油
  • 紫外線をカットする成分、酸化チタン、酸化亜鉛、紫外線吸収剤各種

が網羅できる「化粧水セット」です。

しっかり選べば1アイテムでも条件をすべて満たすことができるため、忙しい朝でも簡単に取り入れることも可能です。

朝の新しい習慣として取り入れ、美しく健康なお肌を手に入れましょう!

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