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癖毛を抑えるオススメのプチプラコスメ厳選紹介!

そもそも、癖毛をおさえる、まとめるってどういうことなの?
癖毛コスメに騙されてきたあなたに是非読んで欲しい!
癖毛をおさえるコスメの選び方まとめました!

そこから見えてきた、プチプラでも癖毛をジュウニブンにおさめるコスメたち!
いつでも使えるアウトバスオイル!
混ぜて使えるセラミド2!
話題のヘマチン!など、、、、
科学的根拠をもとに、本当に癖毛をおさえる期待がもてるコスメの選び方をご紹介!

もう騙されない!癖毛をおさえるプチプラコスメの選び方!

プチプラでも癖毛をおさめる期待値の高いオススメのコスメは3種類に分けられます。
なので、先に3種のくせ毛ケアアイテムの代表的なものを一部さきにご紹介いたします!

ナプラ
CPモイスト
200ml
¥1,386
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: q
fracora
プロヘマチン原液
100mL
¥3,667
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: q
髪のNMF原料混合液
トリートメントの素
70ml
¥1,442
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: q
ハイブリット型
キトサン配合が最大の特徴
髪と親和性の高い成分配合
純粋なヘマチンアウトバス
髪本来の成分のみ配合
複数種配合が売り
優秀な癖毛をおさえるプチプラコスメたち!

※本当はまだまだご紹介したいアイテムは存在します!最後にまとめてご紹介いたしますね!

具体的な例をあげて、癖毛のおさえ方を解説したほうがご理解いただき易いとおもいます。
なので、まずはくせ毛ケアアイテムを3種のキーワードで探し出し、例としていくつか癖毛をおさえる期待値の高いオススメプチプラコスメを唐突にご紹介いたしました!

これらのプチプラコスメを軸に、

癖毛をおさえるとはどういうことなのか?
どんなコンセプトの配合レシピアイテムならば癖毛に影響を与え、おさえこむ期待が持てるのか?

を、解説していきます。

癖毛をおさえるには髪の質を向上させること!プチプラでも癖毛をおさえるプチプラコスメの選び方!

癖毛をおさえるには髪の質の向上、少なくとも何らかの『変化』をあたえることが必要です。
なぜならば、癖毛がまとまらない、チリつく、広がるといった
いやーな現象の原因は

髪の質

に大きな要因があるからです。
髪の質の中でも、特に大きな癖毛の要因は、

髪の構造を支える主要部分、コルテックス



髪の潤いの主要成分、CMC

を構成する成分の偏りです。

髪やお肌は、お水を弾く部分、吸い付く部分で上手にバランスをとって構成されています。
そんなバランスの取れた髪の成分が何らかの理由で失われるなどして、バランスを失うと、髪はごわついたり、広がったりしてしまうといわれています。
癖毛の方は、そもそもこのバランスが悪い傾向が見られるのです。

梅雨の時期、雨の日に癖毛が爆発するのはこのためという訳ですね?

※癖毛だから不健康というわけでは有りません。むしろ癖毛のほうが頭皮のバリア機能として優秀という見方も出来ます。

どんな成分に注目すれば良いのか?癖毛をおさえるプチプラコスメの選び方!

では肝心の癖をおさえるにはどうすればよいかというと

髪の成分を補ってやるほか無い!

です。

どうしたら補えられるか?というと、、、

1、髪の成分そのもの

2、髪の成分に近しく親和性の高い成分

のどちらかを髪に与えてやればよいのです。

オススメアイテムで言うところの、、
『トリートメントの素』の加水分解ケラチンなどが髪の成分そのもの
『ナプラ』のキトサン、『プロヘマチン』のヘマチンが髪の成分に近しく親和性の高い成分
であり、こうした成分の配合の有無のチェックが

くせ毛をおさえるプチプラコスメ探しのスタート

です。

髪の成分に注目した成分が配合されたコスメを選ぶが、大前提、、、、????

当たり前の事じゃん!

って感じですよね?

ところが、これこそが癖毛ケアで失敗する原因No,1!
意外にも最も外しがちな重大注目ポイントなのです。

その理由を解説していきましょう!

癖毛をおさえるには、髪の成分に注目するときに、『補う』と『守る』を分けて考える!

先述のように、意外と外しがちな髪の成分に注目した成分の選び方。
その一番大きな要因は、

今ある髪を守る成分



今ある髪を補ぎなう成分

の混同です。

たとえば、、、
消費者に一番ありがちな例を紹介すると

植物エキスを補修と思い込むことです。

植物エキスの大多数は、洗髪時失われがちな、髪と頭皮のシールド、皮脂膜の代わりする役割での配合がほとんどです。

つまり、植物エキスのほとんどは、髪や頭皮を守る成分で、補うとはいい難いのです。

なぜそういいきれるのか?簡単に解説すると、、、

髪や頭皮を守る皮脂膜は、毛穴からうまれる皮脂を材料に作られます。
では皮脂の成分はというと、オレイン酸などの油脂類を中心に構成されていて、あとは、炭化水素のスクアレン、液状ワックスのロウが主だった成分です。

そして、

皮脂を構成する中心成分『油脂』

が、

植物油から取れる『油脂』

まったく同じ成分(油脂の種類の構成バランスは様々です)であるため、植物エキスを利用して不足した油脂を与え、

擬似皮脂膜の形成

を助けて、洗髪後の弱った髪や頭皮を守っているというわけです。
これでは補修とは呼べないですよね?

こうした誤解は植物オイルだけではありません。
ほかにも、ホホバ油、スクワレン、フラーレン、ヒアルロン酸などなどなど、、、
補うと混同されやすい成分はたくさんあります。

これらの成分は、いかにも髪に浸透し髪を美しくしてくれるかのように、多くのコスメのパッケージには描かれがちですが、本来の役割は、髪のダメージを抑制し、今ある髪をこれ以上傷つけない!が目的の基本であり、補うとはまったく目的が異なると考えるほうが無難です。

もちろん、補うにおいてまったく効果がない!といえるほどの確信ある情報ではありませんが、少なくとも髪本来の成分による『補う』と一線画すのは確かとは確信を持っていえます。

特に、私たちのように癖毛をおさえたい!という悩みの解決においては、守ると補うを混同すると大変です。
今ある癖毛を守っても、癖毛は癖毛ですからね!

先に注目した3アイテムは、

補うもしくは、近しい成分で装う

が基本となった配合をしています。

なぜ?そういいきれるの?

それは、パッケージの裏、全成分表示が物語っているからです。

癖毛をおさえるプチプラコスメを手に入れる最大のポイント!全成分表示を見切ろう!

目をそらしがちな全成分表示。。。
私も慣れるまでは地獄でしたw
ただ、良いコスメは全成分表示が簡単!というのがコスメ界の意外な真実です。

まずは、初級編、単純で簡単な『プロヘマチン』で全成分表示を見てみましょう!

fracora プロヘマチン原液 100mL
¥3,667

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: q

全成分表示

水、BG、フェノキシエタノール、ヘマチン、キサンタンガム


恐ろしく単純ですね。
配合成分の主な役割と効果を解説していきます。

水:ベースとなる基材

BG:同じくベースとなる基材、兼、保湿成分

フェノキシエタノール:防腐剤
※ヘマチンは腐りやすいという弱点があります

ヘマチン:毛髪と高い親和性があり、吸着性が高い『補修系』成分。
このアイテムのメイン成分であり目的。

キサンタンガム:増粘剤として利用される。今回の採用もおそらく質感調整が目的

単純でわかりやすい配合ですよね!
これも、くせ毛をおさえるプチプラコスメを選ぶコツの一つです。
なるべく単純設計のものを選ぶ!です。

単純=目的がはっきりしている!
と言え、迷子になりがちなくせ毛コスメでの失敗を回避する一つ目のコツです。

そう、癖毛をおさえるのにあれもこれも入っている必要は無いのです。

目的が、

ヘマチンによる吸着で毛髪の質を変え、癖毛をおさえる!

に定めたならば、プロヘマチンのような単純で他の成分が入っていない成分表示がベスト!というわけです。

次に、

髪本来の成分で髪を補修する!

を目的に選ぶ、くせ毛をおさえるプチプラコスメの例を見ていきましょう。

髪の成分は、一つや二つではありません。

なので、髪の隅々まで広範囲を補うには、どうしても成分の種類が多く必要になってきます。
必然、求めるコスメの全成分表示も少し複雑になります。

髪のNMF原料混合液 トリートメントの素 70ml
¥1,442

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: q

全成分表示
水、DPG、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛)、ベタイン、PCA-Na、ソルビトール、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、リシン、アルギニン、トレオニン、プロリン、香料(ラベンダー油)

ちょっと複雑ですよね。
改めて目的をはっきりさせましょう。

髪本来の成分で毛髪を補修する!これにより、癖毛をおさえる!

です。それをふまえて成分をみていきましょう。

水、DPG:
基材兼保湿成分

ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛):
髪の主成分の補修成分、髪の主成分は、ケラチンと呼ばれるアミノ酸で構成される成分です
このながーい名前の成分は、髪のケラチンとおなじものを羊の毛から作り出し、そのケラチンをアミノ酸に(加水)分解し、ダメージ箇所への吸着を良くする為に改良したものです

セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、リシン、アルギニン、トレオニン、プロリン:
ケラチンをはじめとする髪などの人体を構成するアミノ酸各種の補修成分です

PCA-Na:
髪の潤いを構成する成分の総称NMFの内の1種であり潤い補修成分、ツヤを取り戻す期待も持てます

ベタイン、ソルビトール:高い吸湿性を持つ保湿剤

分けてしまえば簡単!
目的は、髪本来の成分での補修!
はっきりしてますよね!

それでは、最後、両方求めてオールインワンなくせ毛をおさえるコスメ。

つまり、目的は

髪本来の成分髪に近しい成分ダブル配合のプチプラコスメでくせ毛をおさえる!

かなり難しくなります。

ナプラ CPモイスト 200ml
¥1,386

全成分表示
水、エタノール、グリセリン、BG、ジメチコノール、セラミド2、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、クオタニウム-33、コレステロール、ヒドロキシプロピルキトサン、ポリクオタニウム-51、クオタニウム-18、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛)、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、カミツレ花エキス、フユボタイジュ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ローマカミツレ花エキス、ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、硫酸Na、PG、(C12-14)パレス-12、フェノキシエタノール、イソプロパノール、メチルパラベン、エチルパラベン、ブチルパラベン、プロピルパラベン、香料

かなり多い。読む気がしない、、、ですよね?w
大丈夫。すべての成分に注目する必要はありません。
これまでの2アイテムと同じです。欲しかった成分をさがす。すなわち、、

自分のしたいことを実現できる期待がもてる成分が、高濃度配合されているかだけ確認すればよいだけです。

今回注目したのは、髪の癖をおさえる期待が持てる

・髪本来の成分
・髪の成分に近しく親和性が高いために髪質を変える期待が持てる成分

ですよね?

そうした成分は何十種類もあるため全部把握するのは大変ですが、特に注目すべき成分だけ狙いを絞れば意外にも簡単にさがせます。
今回は、私が注目するくせ毛をおさえる期待値の高い成分

セラミド2、キトサン

の配合ある2000円以下のプチプラコスメで90種ほどザーっとさがしたものでベストなものを探し出しました。

※癖毛をおさえる期待が持てる成分の一覧はとっても多くマニアックすぎるため、ここでは解説せず、本記事の最後に私が知っている範囲でまとめておきます。

セラミド2:
毛髪本来の潤いを担う成分たちであるCMCの主役となる成分

クオタニウム-33:髪の潤い成分CMCのうち、18-MEAと呼ばれる成分の浸透力を改善した成分

キトサン(ヒドロキシプロピルキトサン):髪と親和性が高く、皮膜することで髪の質感を調整する。非常に丈夫で、日中時の数々の刺激から自髪を守る効果がありながら、お水によってあっさり落ちる特徴があるために、日中身代わりで傷き、質の落ちたキトサンは、夜のお風呂であっさりオフすることが可能。翌朝またフレッシュに皮膜しなおせるという優秀成分

セリペア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa):自身が髪に吸着して質感調整するだけでなく、ケラチンやセラミドなどの補修成分の浸透性を向上させる効果のある高級成分

ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛):同上、髪の主成分を分解し浸透力をあげた成分

と、いった具合。
かなり複雑で、見抜きづらいですが、注目成分だけ覚えておいて、全成分表示にあるか、無いか?に注目するのであれば、そんなに難しいことではありません。

そして、今回の目的のような複数の成分を求めて、ナプラのような複雑でたくさんの成分が配合されたコスメの場合、もう一つ注目が必要です。

記載の順番から見える配合濃度です。
化粧品の全成分表示には配合濃度順に記載するというルールがあります。

いくら狙った成分が配合されていても、配合量がスズメの涙では、目的を果たせる期待値は無いに等しいですよね?

ではどのくらい上位に記載があればよいか?ですが、、、、
記載順はあくまでそのコスメの全体量の比率順ですので、たとえば5位以内までの記載なら高配合確実!ということは残念ながら言い切れません。

究極のことを言ってしまえば、記載第一位が95%、2位以下がすべて1%なんてこともあるからです。

だから、出来るだけ高順位が望ましい!としか言えませんが、

効果がまったく無い!ガッカリといった癖毛対策アルアルを避けるために、最低限守るべきルールがあります。

植物エキスより上に記載がある

です。

一般に植物エキスは1%以下の低配合にされる傾向にあるため、植物エキスより下位に記載がある場合、配合量の期待値が著しくさがり効果が期待できない傾向にあります。
※あくまで傾向です。たとえば防腐剤などの少量で効果を発揮する成分もありますからね

なので、植物エキスらしき記載から下位は配合無し!くらいに割り切ってみるのが、配合量を見切るために出来る、唯一で最高のルールといえるのです。

ナプラなら

水、エタノール、グリセリン、BG、ジメチコノール、セラミド2、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、クオタニウム-33、コレステロール、ヒドロキシプロピルキトサン、ポリクオタニウム-51、クオタニウム-18、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛)、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、カミツレ花エキス、フユボタイジュ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ローマカミツレ花エキス、ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、硫酸Na、PG、(C12-14)パレス-12、フェノキシエタノール、イソプロパノール、メチルパラベン、エチルパラベン、ブチルパラベン、プロピルパラベン、香料

セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキスより下は配合無しと無理やりみなす!
という感じです。

さて、長くなりましたが、ここまで抑えれば、

癖毛を抑えたい!→何も変わんなくね?→また騙された!

の癖毛アルアルパターンは避けられるはずです!
つまり、これで、癖毛をおさえる!とうたう、大半のインチキすれすれダメプチプラコスメを回避できます。

では、癖毛をおさえるプチプラコスメの選び方!最後のコツについて解説します。

お気づきのかたもいらっしゃるかもしれませんが、参考例としてあげた3アイテム。
すべて、

アウトバスコスメ

なのです。

癖毛をおさえるコスメはシャンプーで選ばない!アウトバスから選ぶ!

癖毛を抑えよう!と思うと、まず頼りたくなるのが

シャンプー

じゃないですか?私はそうでしたw
そう考える方、多いんじゃないかなと思うのですが、それ、あんまりオススメできません。

その理由は2つ。

シャンプーには髪や頭皮への刺激があり、しっかり洗い流すものであること
シャンプーには、洗浄を助け、洗髪のダメージをおさえるという大切な役割が別にあること

です。

シャンプーの主成分は、アニオン界面活性剤と呼ばれる成分が主成分となっています。

これにより

洗浄を促し、且つ、水と空気を混じり合わせることで、泡立ちを起こし、熱や摩擦をおさえ

高刺激な洗髪のダメージレスを実現する!

わけです。

これにあわせて『補修』まで望むのはそもそも無理があるというか、少なくとも相性が悪いのは明白ですよね。

ですから、シャンプー選びの基本は、、、

シャンプーの役割は、大刺激が心配な洗髪から、

髪を守ることだ!

と割り切って、その仕事を助ける成分に注目するにとどまるのがオススメです。

では、コンディショナーやリンスはどうなの?
というと、これも基本的にオススメできません。

コンディショナーやリンスにも大切な役割があるからです。

それは、シャンプーによる静電気を打ち消すことです。

シャンプーのアニオン界面活性剤は、お水に反応してマイナスの静電気を引き起こし、これにより

泡立ち



洗浄を助ける

働きを果たしてくれるのですが、、、

この静電気、髪をマイナスに帯電させてしまい、髪同士が反発してゴワツクばかりか、お水の中の鉄分を髪にまとわりつかせてしまいゴワツキをさらに増徴させ、且つ、髪や頭皮にダメージをうみだす心配があるという、弱点を持っています。

このマイナスの静電気をプラスの静電気で打ち消すのがコンディショナーやリンスの主成分

カチオン界面活性剤

です。
これにより、シャンプー後のゴワツキをおさえてくれるわけですね。

改めて、洗髪のプロセスをみとおしなおすと

1.ぬれる、熱する、摩擦を与えるという髪の弱点を一気に突く洗髪のダメージを抑制するためにシャンプーを利用する。
2.シャンプーで帯電した静電気をリンスで除去し、仕上がりをととのえる。
3.残った残留成分はすすぎで、しっかり洗い流す。
※アニオン、カチオン界面活性剤はお肌や髪にダメージを与える心配のある刺激物です。

といった具合。

いかがですか?
意外かもしれませんが、さも栄養を与えるように宣伝されるシャンプーやリンスたちですが、このように、洗髪の一連の流れの中には、髪に何かを与えるが主役のプロセスは存在しないのが基本です。

そもそも、髪に与えるのに、洗い流すってのは矛盾してますよね?
髪に与えるが、アウトバスに集中するのは自明の理!という訳です。

ただし、最近ではヘアケアコスメも進化が進み、そもそもシャンプーにマイナスの静電気を時間差で打ち消す成分が配合されていて、リンスが無くともそこそこの仕上がりを実現してくれるものが開発されたりしてます。

その分、リンスやコンディショナーの役割も変わってきていて、トリートメント(治療する)なんて概念で本気で補修をコンセプトに開発されたものも登場しています。
※トリートメントと書いてある=補修とは言い切れないのでご注意を

何故そんなものが開発されるの?だって、それでもアウトバスのほうが理にかなってるじゃん!って気にもなりますが、

たとえば、、、、
腐りやすい補修成分ヘマチンは、比較的殺菌力の高い傾向にあるカチオン界面活性剤と配合を一緒に配合することで、アウトバスに求めるより防腐剤が少なくて済む!などのメリットがあります。
なので、どうせカチオン界面活性剤を利用するならば、あえてのインバスで設計したほうが良いという確かなメリットも存在するわけです。

トリートメントのあり方が変わってきているのも確か。
そんなわけで、今後はトリートメントの進化にも注目したいところです。
このサイトでも、優秀トリートメントを発見し次第、随時更新していきます。※2020年6月現在

右往左往してしまい申し訳ないですが、結論は、、、

癖毛を抑えたいを叶えるコスメを選ぶには

少なくてもシャンプーは避け

アウトバスを中心にさがす

がポイントです。
では、世の中にはどんな補修成分がアウトバスコスメに配合されているのでしょうか?

癖毛をおさえる期待が持てる、オススメな補修成分はこれ!

髪は死んだ細胞の連なりという言葉を聞いた事はありませんか?
これは、お肌と髪の対比から生まれた言葉といえるとおもいます。

お肌の角質層(お肌の表面0.03mmほどの切りはなされる前の最後のバリア層)には、セラミドなどの生成による

バリア機能の向上
お肌の切り離し

といった『仕事』というか必要な変化が残っていて、そのために化粧水にはその変化を促す、促進作用などの成分が存在します。
つまりお肌は最後まで変化し続ける。生きているといえるわけです。

その反面、毛髪には頭皮から生まれたら最後、何の仕事(変化)もありません。
毛髪には神経も近くにありませんよね。ただただ劣化していくだけです。

ですから、頭皮にさえ気をつければ、何をしても健康に害がなく、
縛り上げようが
色を抜こうが
パーマをかけようが
刈り上げようがw

何でもありなわけですが
その割に出来ることはあんまりなく、とくに癖毛をおさえるに関して出来るのは
被膜

補修
くらいです。

しいて言えば、刺激を抑える成分をシャンプーなどに求めて、地毛を大切にし、生まれたての健康な髪を維持し、癖毛の悪化をおさえる!
何てことも言えなくはないですが、気の長い話ですし、どんなに守っても癖毛は癖毛ですからね、癖毛をおさえるにおいて十分なヘアケアとはいい難いです。

では、被膜や補修の中でも優秀な成分と解説をしていきます。
ここまできたらあと少しです!
お気に入りの成分をチェックして全成分表示に目をむけ、癖毛をおさえるプチプラコスメを手に入れましょう!

キトサン

カニなどの甲殻類の甲羅に含まれる注目の『水性』皮膜成分、比較的新しい新感覚の高機能性分。くせ毛をおさえる!くせ毛をおさえるのに是非一度はお試しいただきたい成分です。
私史上、もっともしっくり来た成分。

とっても丈夫で、紫外線、熱、冷、摩擦、ありとあらゆる日常刺激から髪を守ります。

シリコーン

一番身近、簡単に手に入る、、、
ひょっとしたらもうお世話になっているかもしれない成分、
いわずと知れたシリコンのことです。

正式には、シリコーンはケイ素を含む大きな分子の連なりをもつ成分の総称で、何か一つを指すものではありません。
なので、一口にシリコーンといっても様々な種類があり、それぞれ手触り、質感などの特徴がちょっとづつ違います。
ですが、どのシリコーンも基本的な特徴は一緒です。

・柔らかくって弾力性があるうえに、すべりが良いため感触改良効果がある。
・シリコーンの多くは、お水を弾くため、撥水効果を持ち、湿気に強い。
・ほぼ変化しないため、『人体を構成する成分』への影響(変化)が起こらない。平たく言えば人体に無刺激。

古くからあり、悪評が高いわりに、一般大衆には非の打ち所の少ない無敵成分です。
価格も安く、癖毛をおさえる目的にまずやってみる価値あり!といえるプチプラ癖毛成分のエースといえるとおもいます。

癖毛の大敵、湿気に強い点も◎ですしね!

ただし、弱点をあげると

・皮膜すると、酸素など小さな分子は浸透できるが、大きな分子、たとえばパーマ剤などの薬剤を浸透させたいときに阻害してしまう。逆にパーマ後の使用は薬剤を髪内部にとどめてしまい、ダメージの心配となる。なので、パーマやカラーをしたいオシャレさんとの相性がすこぶる悪い。ノンシリコンなんて言葉が流行ってるそもそもの原因はこれといわれている。

・低洗浄力のシャンプーなどでは中途半端に被膜がはがれ、その上から新たなシリコーン被膜をしていくと、質感がだんだん落ちていくことがある。対策として、強洗浄力シャンプー(ラウレス硫酸Na配合など)による均一な被膜剥がしをしてあげて、改めてシリコーン被膜することで質感が戻る期待が持てるなどがある。

ちなみに、
シリコン被膜が酸素を通さない。
禿げる。
などの悪評はノンシリコンシャンプーを推すためのデマだったことは有名です。
恐ろしく民衆をなめていた時代があったというだけです。
今では考えられませんよね?

全成分表示では、
ジメチコン
アモジメチコン
シクロメチコン
ジメチコノール
シクロペンタシロキサン
などさまざまです。※基本、チコンかシロキサンで終わるものです。

シリコーン最大の特徴は、個性の自在性です。
分子量の違いによる質感や皮膜力の調整や、親水性や新油性といったさまざまな性能変化がシリコーンの売りであり、そのために本当にものすごい種類があります。

これにより、同じシリコーン配合!でも、それぞれコスメごとに個性があります。
ダメージ髪に強かったり、重い仕上がりになったり、被膜力の強弱があったり、よりサラサラ感がつよかったり。。。といった具合。
一応それぞれの個性は、科学的根拠をもとに解説できなくも無いのですが、あんまり意味が無いので気にしないほうが良い!というのが私の見解です。

あくまで、私個人の感覚として、その根拠と実際の使用感とはまったく合致しなかったこと、複数種のシリコーン配合が基本となっていることが要因です。単に私が、感覚馬鹿なだけかもしれませんが、、、

このため、どのシリコーンが良い!だからそのシリコーン配合のコスメをさがそう!
と決め付けず、シリコーンコスメの中から、シリコーンの種類で区別をつけず、自分にあったシリコーンコスメを感覚で見つけ出す!と考えたほうが

シリコーンコスメで癖毛をおさえる

において近道といえ、おススメです。

くせ毛をおさえる期待が持てる成分でもっとも身近で低価格。
あっさり試したいならシリコーンコスメがおススメです。

もっとも、私個人はもっとこだわったくせ毛対策成分が好みですw

自分に合う癖毛をおさえるプチプラコスメ探し!はまると結構面白いですよ!


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