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普段使いにおすすめのエイジングケアが期待できる日焼け止め

エイジングケアにつながる紫外線対策として、日焼け止めを取り入れたい！そんなあなたにおすすめしたい、毎日使うただ焼かないだけじゃないUVAのカットが得意な普段使いの日焼け止め選びの条件とは？

普段使いにおすすめのエイジングケアにつながるおすすめの日焼け止めと選び方

日焼け止めの表向きの目的は『焼かない』。
ですが、真の目的は、シミやタルミ、シワなどのエイジングと共に、お肌のバリア機能を低下させる心配のある『UVA』のカット。

体が本当に求めている真に必要な日焼け止め選びには、何よりUVAカットに注目するべき！

そこで！普段使いにおすすめのエイジングケアの期待できる日焼け止めの最低条件として、まずはUVAカットが得意な紫外線カット成分に注目してみましょう。

現在主流の紫外線カット成分でUVA領域のカットが得意な成分は

防止剤名	得意なＵＶ	最大吸収波長	特殊な効果
ｔ－ブチルメトキシジベンゾイルメタン	吸収剤（UVA）	357	ー
オキシベンゾン-3	吸収剤（UVA＋UVB）	286、325	ー
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル	吸収剤（UVA）	354	ー
テレフタリリデンジカンフルスルホン酸	吸収剤（UVA）	345	光安定性に優れカット機能が低下しづらい
ドロメトリゾールトリシロキサン	吸収剤（UVA＋UVB）	304、342	ー
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン	吸収剤（UVA＋UVB）	310、340	自身を含め他の吸収材のカット機能低下を抑制
ポリシリコーン-14	吸収剤（UVA＋UVB）	不明	低刺激性に優れる
メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール	吸収剤（UVA＋UVB）	305、359	光安定性に優れカット機能が低下しづらい
酸化亜鉛	散乱剤（UVA）	340-380	カット機能が低下しない幅広い波長の紫外線をカット皮脂吸着硬化の効果がある

UVA領域で活躍する紫外線カット成分

この9種。
これらの成分が2種以上配合された日焼け止め、もしくは、詳しくは後述しますが、特殊な事情を持つ酸化亜鉛1種のみ配合の日焼け止めのどちらかで、UVAカット機能の高さを示唆するPAが国内最高基準であるPA++++の日焼け止めを、エイジングケアが期待できる日焼け止めと言えそう。

ですからこの条件でまずは1つ目の厳選。
この条件でどの程度の数が残るのか？
見てみましょう♪

普段使いにおすすめのエイジングケアが期待できる日焼け止め

“※数値は参考値です。値段や順位は都度変動します。
※ビス＾トリアジンはビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジンを、メチレン＾フェノールはメチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノールを、テレフタリ＾スルホン酸はテレフタリリデンジカンフルスルホン酸を略したものでどれも優秀な紫外線吸収剤です。”

495種類の日焼け止めから、UVAカットに特化すると想定できる日焼け止めが集まりました♪
その数は、229/495種類！

かなりたくさん残りました♪
スティックタイプやケミカルタイプ、ノンケミカルやスプレー式などなど選択の幅は広いですね！

ここから、さらにエイジングケアに適した日焼け止めに厳選していきたいのですが、さて、どう厳選するか？
多少迷いましたが、これで間違いないはず！と思える厳選方法を思いつきました！

ずばり！如何にUVAカットに長けた紫外線カット成分に偏って高いSPFを叩き出しているか？

です。

SPFは、肌表面を焼かない指標。
詳しくは後述しますが、つまりはUVBに対する耐性を示すという見方ができます。

逆に言えば、UVAカットに長けた成分に偏っているにも関わらず、たかいSPFを持つ日焼け止めならばUVAカットにも必然長けている！と想定できるわけです♪

『わけわからん』という方！少なくないとは思いますが、詳しくは後述します！

まずは、この指標に基づいて、私がおすすめする普段使いにおすすめのエイジングケアが期待できる日焼け止めを先行して紹介していきます。

コーセー　雪肌精シリーズ

雪肌精スキンケア UV ミルク日焼け止め 25g SPF50+/PA++++

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雪肌精

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参考価格　¥1210 25g ￥48.4/g

コーセー雪肌精ホワイト UV ミルク SPF50+/PA++++ 60g

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参考価格　¥2640 60g ￥44/g

雪肌精クリアウェルネス UV ディフェンスミルク 50mL SPF50+/PA++++

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コーセー雪肌精スキンケア UV スティック 20g SPF50+/PA++++

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￥1500 20g ￥75/g

コーセーの雪肌精シリーズは、まさにUVAをカットすることこそ日焼け止めの真の役割だ！と意識して日焼け止めを作っている意気込みをめちゃくちゃ感じられる配合設計になっている日焼け止めです。

UVAカットに注目していると感じられる一番の理由は、UVAカットに長けた紫外線散乱剤、酸化亜鉛は配合されているのに、もう一つの紫外線散乱剤、UVA領域のカットが苦手な酸化チタンは配合していないこと。

酸化亜鉛は入れるのに、人気者の酸化チタンは入れない。
これって結構珍しいことなんですよね？

そんなことをわざわざする理由として想定できるのは１つ。
UVA領域のカットによるエイジングケアに力を注いでいるとしか思えません。

その恩恵で、白浮きもしづらい設計なのも棚ボタでうれしい特徴ですね。

更に、紫外線カット成分として、紫外線吸収剤も配合されています。

メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(308)
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル(354)
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン(光安定)(310,340)

の3種。
このうち2種はUVA領域で活躍する期待がもてる成分。
散乱剤、酸化亜鉛も含めて見直すと紫外線カット成分4種類中、実に3種がUVA領域のカットが活躍できます。

そのうえで、SPF50+PA++++の日焼け止め。
UVA領域の紫外線を漏れなくキャッチしてエイジングケアをしてくれる期待がもてます。

さらに、日常使いに向いている理由は、カット機能を長持ちさせてくれる期待がもてる

酸化亜鉛：ただ散乱させるだけだから、自身がカット機能を低下させないため効き目長持ちに貢献
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン：自身がカット機能長持ちに加え、一緒に配合された吸収タイプの紫外線カット成分の効き目を長持ちさせる期待がもてる

配合ですから、塗り直し頻度も少なくてすみます。

UVAに特化してカットする、効き目長持ちで日常使いにのエイジングケア向けの日焼け止めを作る♪
こうした正直でしっかりしたバックボーンと姿勢が見える日焼け止めメーカーは非常に稀。
しかも、そのことを売り文句にはしていません。

印象操作の営業ばかりのコスメ界でこれができる企業は素晴らしいですよね！
好感しか得られません。

なので、UVAをカットする！この姿勢は雪肌精シリーズどれも一緒。
一貫しています。

ですから、同シリーズなら、どれもカット成分は一緒。
どれを選んでもUVAをカットしてくれる期待大で、普段使いのエイジングケアにピッタリです。
お好みで選びましょう♪

いちおしは、スティックタイプでエタノール不使用のコーセー雪肌精スキンケア UV スティック 20g SPF50+/PA++++。
スティックタイプは塗り易くて、水に強く落ちづらいため塗り直し頻度も少なくてすみ、総じて低刺激な傾向にあるのが◎。

実際、雪肌精シリーズでも、唯一のアルコールフリー。
エタノールをそこまで警戒する必要はありませんが、アルコール過敏症の方は肌に合わずに使えない心配が残ります。お気を付けください。

ちなみに、違いが微妙なUVホワイトミルクと、クリアウェルネス UV ディフェンスミルク。
成分はほぼ同じで、配合された植物エキスがちょっと違うだけ。

そもそも効果や与える影響があるのかないのか微妙な植物エキスですし、値段もコスパも変わらないので、見た目の好みで選ぶことをおすすめします。

スキンアクアスーパーモイスチャーエッセンスゴールド

スキンアクアスーパーモイスチャーエッセンスゴールド 80g SPF50+/PA++++

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スキンアクア (skin aqua)

¥1,600 (2024/11/21 05:26:53時点 Amazon調べ-詳細)

参考価格　￥814 80g ￥10.1/g

雪肌精と違い、白浮きする散乱剤を使っていない純粋ケミカルタイプの日焼け止めだから、顔が白くなったり、触ったものが白くなる色移りは起こしません♪

そして、注目のUVA(315-400nm)カットが得意な成分は

ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン(310,340nm)
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル(354nm)
メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール(305,359nm)

の3種類！
全4種の紫外線カット成分の内３種の紫外線カット成分がUVA領域で活躍できる期待がもてます。
そのうえで、SPF50+PA++++の最高ランクの日焼け止め♪

だから、UVAカットにおいて優秀であると想定でき、エイジングケアに大いに期待がもてます。

しかも、

ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン(310,340nm)
メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール(305,359nm)

は、ケミカルタイプの日焼け止めの最大の弱点、紫外線カット機能が低下していくを低減してくれる期待の持てる成分です。
ケミカルタイプならば1種類はマストで入っていて欲しい成分なのですが、スキンアクアスーパーモイスチャーエッセンスゴールドは、2種も配合♪

効き目が長持ちして、必要な塗り直し頻度も少なくすむ期待も持てて、日常使いにおいて優秀です！

ちなみに、スキンアクアスーパーモイスチャーエッセンスゴールド、スキンアクアスーパーモイスチャーエッセンスという、姉妹商品があるのですが、SPF値や、紫外線カット成分に違いは無く、配合量順に記載のある全成分表示の並びが若干違っているだけ。

ゴールドの方が、自身はおろか同時配合の吸収剤のカット機能の低下を低減できるとされる『ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン(310,340nm)』の記載順位が高いので、更にカット機能長持ちが想定できる日焼け止めに仕上がっていると想定でき、ゴールドをおすすめします。

その分若干お高いですが、その価値は期待値に十分還元出来るはず♪

普段使いのエイジングケアにとってもおすすめです。

普段使いにエイジングケアが期待できる日焼け止めが必要な理由

紫外線の中でもシワやタルミなどのエイジングや、皮膚癌などの肌健康に高い影響を与えるとされているUVA。
環境庁から日常生活での紫外線対策がすすめられる昨今、特に注目したいのがUVA対策。

そもそも何故？普段使いにエイジングケアが期待できるUVA対策の日焼け止めが必要なのか？ここで一度解説を挟みます。

日焼けはお肌が持つUVA対策！そのメカニズムを知ればUVA対策が出来る日焼け止めが必要な理由は明らか

コロナが蔓延するこのご時世、紫外線の大切さが改めて身に沁みました。
コロナはウィルスなので、細胞でもありませんが、様々な細菌が私たちに蔓延しないのは紫外線のおかげと考えることはできますよね♪

でも、なんで我々人間は紫外線によって死滅しないのか？

それは、われわれ人間をはじめとする動植物が、多細胞生物であり、強力な紫外線をお肌の表面、生まれては押し上げられ、古くなれば切り離されていく角質層や毛で受けきっているからです。

細菌は単細胞生物であり、紫外線ダメージは直接生死へとつながりますが、私たちの角質細胞や毛は取り換えの利くバリア。

われわれ人間にとって特に頼もしいのは、紫外線ダメージを角質層にて確実に身代わりになって受けてくれる角質細胞たち。
角質細胞により、取り換えの利かない大切な器官へのダメージが無いために、紫外線が私たちの生死へと直結することは無いのです。

でも、そんな頼もしい角質層をも突破する紫外線が『UVA』。
何故突破し、ダメージを蓄積できるのか？

そもそも紫外線とは、波長の短い光エネルギーの総称で、地上に降り注ぐ紫外線の波長は280-400nmと言われていて一口に紫外線と言ってもたくさんの種類があるという見方ができます。

そんな紫外線の中でも、エネルギーこそ低い傾向にあるものの、紫外線の中でも、波長315-400nmと短いため、浸透力が高い光エネルギーがUVA。
その絶妙なバランスで角質層を透過し、低いとは言うものの確実に蓄積ダメージを積んでいくのです。

ですから、是非、ＵＶＡこそカットしたいものですよね？

実は、日焼け止めを使わずとも人体は、ＵＶＡに対抗する手段を既に持ち合わせています。
角質層で、紫外線ダメージが激しくなると、お肌の深層部で、危機感を持った基底層の細胞たちは、ＵＶダメージの浸透を防ぐべく、紫外線吸収に長けた黒色の細胞をせっせと作り始めます。

こうして作り上げた黒色細胞を角質層へと送り込むことで紫外線ダメージを、角質層にて受けきろうとするのですね？

日焼けは、紫外線ダメージではなく、お肌の防御反応というわけです。
お肌は、我々の知らないうちに、ＵＶＡ対策を既に講じていたというわけですね。

ＵＶＡの脅威はわたしたちが理解するまでもなく、体が知っているのです。

だから、私たちが講じるべきは、紫外線ダメージの身代わりをしてくれる角質層をも、身代わりとなる日焼け止めというわけですね！

そう考えた時、黒色細胞のような、UVAをもカットしてくれるような日焼け止めが必要という考え方ができます。

いくら、強力なエネルギーこそあるものの、長い波長故にそのほとんどが角質層で吸収され、角質層にのみを焼く280-315nmのUVBを防いでも、日焼けの真の目的であるUVAをカットできない日焼け止めでは、十分な紫外線対策とは言えないからです。

どういう事？と思う方もおおいでしょう。
そうなんです。

日焼け止めに使われる紫外線カット成分には、UVB領域で活躍する成分と、UVA領域で活躍する成分が有り、1つの成分で280-400nmまでの地上に降り注ぐ紫外線すべてをカットするのは現実的ではないと考えることができます。

ですから、単にSPF50+PA++++の日焼け止めを選べば万全とは言い切れず、普段使いに必要なエイジングケアにつながる日焼け止め選びには、使用された紫外線カット成分がどんな構成なのか？見極めることが重要だと考えます。

でも、何故？50+PA++++の最高ランクの日焼け止めでは十分ではないのか？
もう少し掘り下げます。

SPFとPAが何の指標化を考えた時、日焼け止め選びの深さがわかり、成分に注目したくなる

SPFは、人工太陽光を肌に照射し続けた時、対象の日焼け止めを塗らなかった時の何倍の照射量まで、サンバーンを起こさなかったか？を示すもの。
SPF30なら、塗らなかった時の30倍の照射量まで、50+なら50倍以上の照射量までサンバーンを起こさなかったというわけです。

では、サンバーンとは何かというと、日に当たり続けた時、お肌表面がひりひり痛くなり、赤くなる現象のこと。
身に覚えのある方も多いと思います。

サンバーンの原因は主にUVBによる角質層（肌表面0.03ｍｍほど）のダメージで、サンバーンをきっかけにお肌は危機感を持ち『日焼け』を開始するとされています。

つまり、SPFは、日焼け止めのUVBのカット機能を示唆し、かつ、日焼けしない指標を示すという見方ができます。
ですから、UVAカットの指標とまるで無関係とはいえないものの、UVAカットに注目したい場合十分な指標とは言えませんよね？

UVAカットに注目して、普段使い用エイジングケアが期待できる日焼け止め探しがしたい場合、SPF50+は、最低限の基準という見方に留まると考えます。

では次にPAとは何か？

PAはプロテクショングレードオブ UVAの略で、UVA耐性を示す指標とされています。
その測定方法は、人工UVAをお肌に照射し続けるとおきる、即時黒化が、そのまま一定時間UVAを照射し続けることによって起こるサンタン（持続性即時黒化）をどのくらい遅らせることができるのか？を示唆するもので

PA+なら2-4倍
PA++なら4-8倍
PA+++なら8‐16倍
PA++++なら16倍以上

サンタンを遅らせたことを示します。

では即時黒化、持続性即時黒化とは何なのか？というと、そのメカニズムのすべては明らかになってはいないものの、お肌の即席UVA対策として見ることができる現象です。

日焼けには

UVBによってお肌表面の角質層がダメージを受けてサンバーンをおこし、これにより危機感を持った基底層にてチロシナーゼと呼ばれる酵素の発生により、メラニンを作ることによって新たに角質層へと送り出される細胞に引き起こされる長期的で一般的な日焼け
可視光線やUVAによって、即効で今ある細胞が一時的に茶色っぽくなり、UVAダメージの浸透を多少防ぐ期待がもて、光エネルギーの照射が収まると速やかに色が収まる即時黒化による短期的な日焼け
即時黒化の状態のまま、光エネルギーを受け続けことで、なかなか色が抜けない持続性即時黒化（サンタン）による持続性の高い日焼け

の3種があります。

PAが大勢と示すのは、3番目の、即時黒化からのサンタンによる日焼けであり、その光エネルギーにUVAう使っているから、遠回しにUVAへの耐性をも示唆するというわけです。

つまり、PAが高いのであれば、UVAによる持続性即時黒化への進化を遅らせることができる、かつ、サンタンによる日焼けを防ぐことが期待できるというわけですね！

でも、UVAによる即時黒化が起きないわけでは無いわけで、UVAのエイジングダメージをしっかり防げているのか？というと、想定の域を、突破できるほどの確実な指標とは言えません。
謎に包まれた肌の即時防御を相手に測定した指標ですし、実に懐疑的と言わざるを得ないと思います。

その証拠に、アメリカやオーストラリアではPA測定はされておらず、その代わりにブロードスペクトラム表記というルールがあり、臨界波長が370nmを超える日焼け止めにのみ表記が許されることで、対UVAを示します。

またまた難しい言葉が出てきましたがもう一息ですｗ

臨界波長とはその日焼け止めがカットできる力を波長ごとに棒グラフにしたとき、グラフの折れ線の下部を面積で見た時に全体の９０％の面積で区切る線が示す数値のことで、カットできる紫外線波長の長短のバランスの指標となります。

かなり難しいので適当なグラフで表すと

といった感じ。
つまり、臨界波長が大きければ大きいほどUVAカットに力を入れた日焼け止めというわけですから、SPF50以上で臨界波長が370nmを超えるブロードスペクトラム表記のある日焼け止めであれば、UVBによる日焼けの要因サンバーンもエイジングダメージをうむUVAもカットできる期待がもてるわけですね！

高いSPF値と合わせてチェックすることで、PAよりは、確信を持てるUVAカットが想定できるルールだと考えます。
ですから、日本でもぜひ欲しい指標ですが、日本はPAで参考にするしか今は手がありません。

それゆえに、日本製でしっかりエイジングケアが期待できる日焼け止めを選ぶには、SPF50+PA++++に加えて是非チェックしたい項目があります。

日焼け止めを作る紫外線カット成分の構成です。

普段使いにおすすめのエイジングケアが期待できる日焼け止めの選び方

まず、SPF50+PA++++を選ぶこと。
これにより、紫外線カット成分の十分な濃度を担保します。

そのうえで、

UVA領域を得意とする紫外線カット成分の有無
UVA領域を得意とする紫外線カット成分の割合
カット機能を長持ちさせる優秀カット成分の有無

をチェックすることをおすすめします。

UVA領域を得意とする紫外線カット成分

紫外線をカットする成分と特徴をまず表で示します。

防止剤名	得意なＵＶ	最大吸収波長	特殊な効果
ｔ－ブチルメトキシジベンゾイルメタン	吸収剤（UVA）	357	ー
エチルヘキシルトリアゾン	吸収剤（UVB）	314	ー
オキシベンゾン-3	吸収剤（UVA＋UVB）	286、325	ー
オキシベンゾン-4	吸収剤（UVB）	285、320	ー
オクトクリレン	吸収剤（UVB）	303	自身を含め他の吸収材のカット機能低下を抑制
サリチル酸エチルヘキシル	吸収剤（UVB）	307	ー
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル	吸収剤（UVA）	354	ー
テレフタリリデンジカンフルスルホン酸	吸収剤（UVA）	345	光安定性に優れカット機能が低下しづらい
トリスエチルヘキシルオキシカルボニルアニリノトリアジン	吸収剤（UVB）	不明	ー
ドロメトリゾールトリシロキサン	吸収剤（UVA＋UVB）	304、342	ー
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン	吸収剤（UVA＋UVB）	310、340	自身を含め他の吸収材のカット機能低下を抑制
フェニルベンズイミダゾールスルホン酸	吸収剤（UVB）	309	ー
フェルラ酸	吸収剤（UVB）	322	チロシナーゼ阻害による美白も期待できる
ホモサレート	吸収剤（UVB）	306	ー
ポリシリコーン-14	吸収剤（UVA＋UVB）	不明	低刺激性に優れる
ポリシリコーン-15	吸収剤（UVB）	312	低刺激性に優れる
メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール	吸収剤（UVA＋UVB）	305、359	光安定性に優れカット機能が低下しづらい
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル	吸収剤（UVB）	308	ー
酸化チタン	散乱剤（UVB）	280-320	カット機能が低下しない
酸化亜鉛	散乱剤（UVA）	340-380	カット機能が低下しない幅広い波長の紫外線をカット皮脂吸着硬化の効果がある

紫外線カット成分と特徴

このうちUVA領域を得意とする紫外線カット成分は

防止剤名	得意なＵＶ	最大吸収波長	特殊な効果
ｔ－ブチルメトキシジベンゾイルメタン	吸収剤（UVA）	357	ー
オキシベンゾン-3	吸収剤（UVA＋UVB）	286、325	ー
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル	吸収剤（UVA）	354	ー
テレフタリリデンジカンフルスルホン酸	吸収剤（UVA）	345	光安定性に優れカット機能が低下しづらい
ドロメトリゾールトリシロキサン	吸収剤（UVA＋UVB）	304、342	ー
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン	吸収剤（UVA＋UVB）	310、340	自身を含め他の吸収材のカット機能低下を抑制
ポリシリコーン-14	吸収剤（UVA＋UVB）	不明	低刺激性に優れる
メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール	吸収剤（UVA＋UVB）	305、359	光安定性に優れカット機能が低下しづらい
酸化亜鉛	散乱剤（UVA）	340-380	カット機能が低下しない幅広い波長の紫外線をカット皮脂吸着硬化の効果がある

UVA領域のカットを得意とする成分

全9種。
これらの配合のある日焼け止めを選ぶことがエイジングケアが期待できる日焼け止め選びの始まりです。
また、同じUVA領域を得意とする紫外線カット成分でも、特に吸収が得意な波長はそれぞれ違っているために複数種配合の方がさらに頼もしいことも抑えておきましょう。

あくまでイメージですが各カット成分のカットが得意な波長幅をグラフにすると

※配合濃度などの不明要素は考慮していないのでUVカット量は目安です。あくまで、配合された紫外線カット成分が得意なカット波長のエビデンスをもとに作ったイメージです。実際のカット機能を示すものではありませんのでご容赦くださいませ。

イメージとは言うものの、総数が多いほど幅広いUVA領域を埋めることができることがわかりますよね？

また、それぞれの成分の効き目の長さが違っているうえに、配合濃度でカット機能は変ってしまいますから、イメージグラフを参考にこの成分が良さそうじゃん！と決めつけてるより、まずは、総数が多い方が心強いので総数に注目しておくことをおすすめします。

そのうえで、

UVA領域をカットできる成分に偏って配合されているか？
特別優秀な機能を持つ紫外線カット成分を選べているか？

のチェックが大切です。

UVA領域を得意とする紫外線カット成分の割合

UVAカットが得意と想定でき、エイジングケアが期待できる日焼け止め選びのポイント、2つ目は、UVAカットが得意な成分の割合と配合量順に記載のある全成分表示での記載順位のチェックです。

例えば、今回おすすめの雪肌精スキンケア UV ミルク 60gの全成分表示を覗くと

水、シクロメチコン、酸化亜鉛、エタノール、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、安息香酸アルキル（C12－15）、イソドデカン、（HDI／PPG／ポリカプロラクトン）クロスポリマー、トリプロピレングリコール、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、サッカロミセス／ハトムギ種子発酵液、テンニンカ果実エキス、トウキ根エキス、トコフェロール、メロスリア根エキス、BG、BHT、イソステアリン酸、シリカ、スクワラン、ゼオライト、タルク、ハイドロゲンジメチコン、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、含水シリカ、香料、マイカ

という感じ、赤色がUVA領域のカットが得意な成分で、緑色がUVB領域でのみカットが得意な成分です。
雪肌精は、UVAに偏った成分で構成されていますよね？

そのうえで、SPF50+ですから、まず、UVA領域カットに偏った紫外線カット成分にもかかわらず、サンバーンを引き起こすUVBカットに優れていることを、担保しますよね。

しかも、UVAカットに偏っているはずなのに、UVBのカットを国内最高表示であるSPF50+を叩き出すほどの性能を持っているということは、UVAに対し、非常に高いカット機能が想定できるわけです。
この裏付けがあっての、PA++++なら、これ以上なくエイジングケアに自身が持てるわけですね！

SPF50+PA++++かつ、UVAカットに偏った日焼け止めならば、ただサンバーンから角質層を守るだけでなく、UVAからのエイジングダメージを防いでくれる期待も持てるわけです。

カット成分がどのくらいUVAカットが得意な成分に偏っているか？も大切な指標。
ただし、配合量順に記載される全成分表示ですが、配合濃度は数値化できないため、どのくらい偏っているか？はあくまで想定まで。

ですが、こちらが選択することの出来る数少ない指標となり、チェックすることで期待値はまるで変わります。

カット機能を長持ちさせる優秀カット成分の有無

紫外線カット成分の多くは、カットすればするほどカット機能が低下していく特徴を持っています。

このため、数時間おきの塗り直しが要求されるわけですが、塗り直しって現実的じゃないほど難しいし、面倒くさいですよね？
日常使いなら余計に、メイクをする女性ならばなおさらです。

ですから、塗り直し頻度が少なくてすむ日焼け止め選びが日常使いに非常に重要。
エイジングケアが期待できる日焼け止めで塗り直し頻度が少なくてすむものを選ぶなら選択肢は２つ。

純粋な『酸化亜鉛のみ配合』のカット機能が低下しない日焼け止め
酸化亜鉛やオクトクリレンなどの、カット機能低下を抑制することが期待できる優秀カット成分複数種配合の混合タイプの日焼け止め

のどちらかを選ぶこと。

まず、酸化亜鉛のみ配合の日焼け止めを選ぶことから解説します。

酸化亜鉛はUVAのカットが得意なうえに、UVA領域にもカットの手が伸びる幅広いカット機能が優秀な成分であり、何より、紫外線散乱剤であるから、カット機能が理論上低下しません。
なぜ？低下しないのか？

それは、そもそも何故？日焼け止めのカット機能が低下していくか？に秘密があります。

答えは、紫外線を吸収し自身が変化することで身代わりになってお肌を守ってくれる吸収タイプのカット成分を使っている日焼け止めが大半であるからです。

それに対し、散乱タイプである酸化亜鉛、酸化チタンという成分は、紫外線を屈折させて散乱するだけで、自身には何の変化も起こしません。
身代わりにすらなっていないのですねｗ
だから、カット機能は変化しません。

そんな散乱タイプで唯一のUVAカットが得意だと認められている成分が酸化亜鉛。
ですから、酸化亜鉛のみ配合でSPF50+PA++++ならば、高いUVAカット機能を長時間維持してくれる期待が大きいのです。

ただし、散乱剤の宿命である白浮きすること、この後、紹介する散乱剤+吸収剤の混合タイプに比べて、紫外線カットの波長幅が狭いと想定できることも注意しましょう。

2つ目の選択肢が混合タイプ。
紫外線吸収剤の中には、カット機能を低下しづらいまま優秀カットを続ける光安定性の高い優秀成分や、自身はもちろん、同時配合された吸収剤のカット機能低下まで軽減してくれる優秀な成分が有ります。

防止剤名	得意なＵＶ	最大吸収波長	特殊な効果
オクトクリレン	吸収剤（UVB）	303	自身を含め他の吸収材のカット機能低下を抑制
テレフタリリデンジカンフルスルホン酸	吸収剤（UVA）	345	光安定性に優れカット機能が低下しづらい
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン	吸収剤（UVA＋UVB）	310、340	自身を含め他の吸収材のカット機能低下を抑制
メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール	吸収剤（UVA＋UVB）	305、359	光安定性に優れカット機能が低下しづらい
酸化チタン	散乱剤（UVB）	280-320	カット機能が低下しない
酸化亜鉛	散乱剤（UVA）	340-380	カット機能が低下しない幅広い波長の紫外線をカット皮脂吸着硬化の効果がある

カット機能低下を軽減してくれる期待の持てる優秀成分

吸収剤を利用するケミカルタイプの日焼け止めには、どれか1つでもマストで入っていて欲しいのが上4つの優秀吸収剤。
また、散乱タイプで自身のカット機能が低下しない酸化亜鉛、酸化チタンの配合も結果的にカット機能維持に貢献してくれるため心強い成分です。※酸化チタンは主にUVB領域のカット機能維持への貢献に留まりますけどね

混合タイプならばこれらの成分が複数種配合されている日焼け止めを選びましょう。

エイジングケアが期待できる日常使い向けの日焼け止めの選び方　まとめ

UVA領域を得意とする紫外線カット成分が配合されていて、その総数が多く、UVAカット機能に偏っていると想定でき、効き目長持ちが期待できる優秀なカット成分配合のうえで、SPF50+PA++++の最高ランクの日焼け止めを選ぶことをおすすめします。

この条件を満たす日常使いにおすすめのエイジングケアが期待できる日焼け止めを

ノンケミカル
純粋ケミカル
混合タイプ
スプレータイプ
スティックタイプ
ミストタイプ
リキッドパウダータイプ

でさらに厳選してみました♪

日常使いにおすすめのエイジングケアが期待できる日焼け止め　厳選9選

商品名	雪肌精スキンケア UV ミルク 60g	雪肌精スキンケア UV ミルク 25g	雪肌精クリアウェルネス UV ディフェンスミルク	コーセー雪肌精スキンケア UV スティック	スキンアクアスーパーモイスチャーエッセンスゴールド	JMソリューションローズメイプルームトーンアップ UVスティック FLOWER	ラロッシュポゼアンテリオス XL フリュイド	エブリデイブライトＵＶプロテクタースプレー　シトラスホワイトフローラル	エブリデイブライトＵＶプロテクタースプレー　ブルーミングペアー	プライバシー UVミスト 50	オルビスパーフェクトUVリキッドファンデーションナチュラル01	オルビスパーフェクトUVリキッドファンデーションナチュラル02	オルビスパーフェクトUVリキッドファンデーションナチュラル03	オルビスパーフェクトUVリキッドファンデーションナチュラル04	オルビスパーフェクトUVリキッドファンデーションピンクナチュラル02
イメージ
会社名	コーセー	コーセー	コーセー	コーセー	ロート製薬	JMソリューション	日本ロレアル	JILLSTUART(ジルスチュアート)	JILLSTUART(ジルスチュアート)	黒龍堂	オルビス	オルビス	オルビス	オルビス	オルビス
アマゾン順位	138位	138位	311位（UVカット・日焼け止め）	839位	223位全身用日焼け止め	1408位	16位（顔用日焼け止め）	ー	ー	50位（顔用日焼け止め）	44位（リキッドファンデーション）	44位（リキッドファンデーション）	44位（リキッドファンデーション）	44位（リキッドファンデーション）	44位（リキッドファンデーション）
参考価格	2640	1210	2420	1500	814	1881	3888	2200	2200	1200	1980	1980	1980	1980	1980
内容量	60g	25g	50mL	20g	80g	20g	50mL	60g	60g	40ml	30mL	30mL	30mL	30mL	30mL
コスパ	￥44/g	￥48.4/g	￥48.4/mL	￥75/g	￥10.1/g	￥94/g	￥77.7/mL	￥36.6/g	￥36.6/g	￥30/ml	￥66/mL	￥66/mL	￥66/mL	￥66/mL	￥66/mL
カラー	ー	ー	無着色	ー	ー	ライトピンク	ー	ー	ー	透明	ピンクナチュラル02	ナチュラル01	ナチュラル02	ナチュラル03	ナチュラル04
色見本	ー	ー		ー				ー	ー	ー
香り	モダンフローラル	モダンフローラル	透明感のある香り	あり	無香料	ローズの香り	無香料	シトラスホワイトフローラル	ブルーミングペアー	フローラルブーケ	無香料	無香料	無香料	無香料	無香料
ウォータープルーフ	ウォータープルーフ	ウォータープルーフ	スーパーウォータープルーフ	ー	汗・水に強いウォータープルーフ	ウォータープルーフ	汗・水に強い	ー	ー	ー	ウォータープルーフテスト済み	ウォータープルーフテスト済み	ウォータープルーフテスト済み	ウォータープルーフテスト済み	ウォータープルーフテスト済み
SPF	SPF50+	SPF50+	SPF50+	SPF50+	SPF50+	SPF50+	SPF50+	SPF50+	SPF50+	SPF50+	SPF50	SPF50	SPF50	SPF50	SPF50
PA	PA++++	PA++++	PA++++	PA++++	PA++++	PA++++	PA++++	PA++++	PA++++	PA++++	PA++++	PA++++	PA++++	PA++++	PA++++
紫外線カットのバランス	○	○	○	○	○	ー	○	○	○	○	◎	◎	◎	◎	◎
紫外線防止剤の総数	4	4	4	4	4	1	6	3	3	4	7	7	7	7	7
ノンケミカル	ー	ー	ー	ー	ー	○	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー
医薬部外品	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー
吸収剤（UVA＋UVB）	1	1	1	1	2	0	2	1	1	1	2	2	2	2	2
吸収剤（UVA）	1	1	1	1	1	0	2	1	1	1	2	2	2	2	2
吸収剤（UVB）	1	1	1	1	1	0	2	1	1	2	1	1	1	1	1
オクトクリレン	ー	ー	ー	ー	ー	ー	あり	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー
ビス＾トリアジン	あり	あり	あり	あり	あり	ー	あり	あり	あり	あり	あり	あり	あり	あり	あり
メチレン＾フェノール	ー	ー	ー	ー	あり	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー
テレフタリ＾スルホン酸	ー	ー	ー	ー	ー	ー	あり	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー
散乱剤（酸化セリウム）	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
散乱剤（UVA）	1	1	1	1	0	1	0	0	0	0	1	1	1	1	1
散乱剤（UVB）	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	1	1	1	1
UVAが得意なカット成分の総数	3	3	3	3	3	1	4	2	2	2	5	5	5	5	5
UVBのみのカットが得意な成分の総数	1	1	1	1	1	0	2	1	1	2	2	2	2	2	2
UVAがカットが得意な成分の比率	3	3	3	3	3	ー	2	2	2	1	2.5	2.5	2.5	2.5	2.5
トリメチルシロキシケイ酸	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー
パーフルオロ化合物	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー
公式ページでのポイント	化粧下地効果	大気中の微粒子：ちり・ほこり・花粉などをブロック、化粧下地効果	微粒子をブロック、化粧下地効果	限定品。大気中の微粒子をブロック。化粧下地効果あり	アレルディフェンス技術、光耐久技術、ブロックベール、化粧下地にも	韓国製。化粧下地にも。トーンアップタイプ。	光安定性の高いメギゾプレックス、UVA防御を採用	ー	ー	ノンガスタイプ。メイクの上から	ー	ー	ー	ー	ー
低刺激性	ー	ー	ー	○	ー	○	◎	ー	ー	◎	◎	◎	◎	◎	◎
DPG	ー	ー	ー	25位	ー	ー	ー	4位	4位	ー	ー	ー	ー	ー	ー
エタノール	4位	4位	4位	ー	3位	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー
1,2ーヘキサンジオール	ー	ー	ー	ー	ー	43位	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー
ペンチレングリコール	ー	ー	ー	ー	ー	46位	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー
ヒト型セラミド	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー
抗炎症成分	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	あり	ー	ー	ー	ー	ー
AMAZONで	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る

※数値は参考値です。値段や順位は都度変動します。
※ビス＾トリアジンはビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジンを、メチレン＾フェノールはメチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノールを、テレフタリ＾スルホン酸はテレフタリリデンジカンフルスルホン酸を略したものでどれも優秀な紫外線吸収剤です。

どれもエイジングケアに長けていると想定できるUVA領域の紫外線カットが期待できる普段使いにおすすめの日焼け止め♪

あとは、いつ使うか？どう使うか？などでおすすめが変わってきます。
あなたのお好みはどれ？

ひとつひとつ解説していきます。

コーセー　雪肌精シリーズ

雪肌精スキンケア UV ミルク日焼け止め 25g SPF50+/PA++++

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雪肌精

¥1,299 (2024/11/21 05:27:10時点 Amazon調べ-詳細)

参考価格　¥1210 25g ￥48.4/g

コーセー雪肌精ホワイト UV ミルク SPF50+/PA++++ 60g

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雪肌精

参考価格　¥2640 60g ￥44/g

雪肌精クリアウェルネス UV ディフェンスミルク 50mL SPF50+/PA++++

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雪肌精

¥2,200 (2024/11/21 06:25:33時点 Amazon調べ-詳細)

参考価格　￥2420 50mL ￥48.4/mL

コーセー雪肌精スキンケア UV スティック 20g SPF50+/PA++++

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雪肌精

¥1,980 (2024/11/21 04:53:14時点 Amazon調べ-詳細)

￥1500 20g ￥75/g

あらためて表で見比べると、凄まじくUVAを意識した日焼け止めですね。
3/4がUVAカットに長けた日焼け止めでかつ、散乱剤ではUVAカットが得意な酸化亜鉛のみの配合がある事が最大の特徴。

UVAを吸収も、散乱もしてくれる期待がもてるので、幅広い波長のUVAをカットしてくれる期待がもてます。

さらに、カットの効き目を長持ちさせることを補佐してくれる

酸化亜鉛
オクトクリレン

の配合があり、しかも、カット成分の中でもっとも高濃度配合が想定できるのは、カット機能が化学的に低下しないUVAカットが得意な『酸化亜鉛』であることから、非常に高いUVAカット持続力が期待できます。

この特徴はシリーズで一貫してるため、どれを選んでもUVAカットの期待値は変りません。
お好みで選ぶことをおすすめします。

スキンアクアスーパーモイスチャーエッセンスゴールド

スキンアクアスーパーモイスチャーエッセンスゴールド 80g SPF50+/PA++++

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スキンアクア (skin aqua)

¥1,600 (2024/11/21 05:26:53時点 Amazon調べ-詳細)

参考価格　￥814 80g ￥10.1/g

うって変わって純粋ケミカルタイプ。
だからまず、白浮きや色移りの心配はありません。

普段使いだからこそ自然な仕上がりでいたい方におすすめのエイジングケアが期待できる日焼け。

使われた紫外線カット成分の3/4はUVAのカットが得意。
ですから、雪肌精シリーズ同様に、幅広い波長のUVAのカットが期待できます。

となると、酸化亜鉛不在で純粋ケミカルタイプの最大の弱点、カット機能の低下による、必要な塗り直し頻度の多さが気になるところですよね。
スキンアクアスーパーモイスチャーエッセンスゴールドにはカット機能の低下を抑制することが期待できる

オクトクリレン
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン

の長持ち優秀吸収剤が２つも入っています。
2/4が長持ちに貢献することが期待できる成分ですから、ケミカルタイプの中でもカット機能が低下しづらい期待が大きい日焼け止めです。

ですから、純粋に『白浮きしたくない』+『高いUVAカット機能でエイジングケアしたい』という方に最もおすすめの日焼け止めです。

JMソリューションローズメイプ

ルームトーンアップ UVスティック FLOWER

ローズメイプルームトーンアップ UVスティック FLOWER 20g SPF50+ PA++++

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JMソリューション

¥1,500 (2024/11/21 05:05:40時点 Amazon調べ-詳細)

参考価格　￥1881 20g ￥94/g

超レア、酸化亜鉛のみのノンケミカル日焼け止め。
紫外線を散乱させるだけで、自身は何の変化も起こさない散乱タイプだからカット機能が化学的に落ちていく心配はありません。

しかも、落ちづらい固形スティックタイプ。細かい解説はここでは行いませんが、固形スティックタイプは

配合された成分のほぼすべてが肌馴染みの良い油性成分で出来ている
界面活性剤が使用されていない傾向にある

ため、とっても低刺激かつ落ちづらい傾向にあるのです。

ですから、これ以上なくUVAカット機能を維持してくれる条件が酸化亜鉛のみ+落ちづらいスティックタイプの組み合わせ♪
塗り直しなんか滅多にできるか！という方にとってもおすすめです。

しかも、SPF50+PA++++を、酸化チタン抜き、UVA特化した酸化亜鉛のみで叩き出してる点も、高いUVAカットが想定できるためおすすめのポイント。

酸化亜鉛のみで、SPF最高値を出す日焼け止めはかなりレア。
逸品です。

ラロッシュポゼアンテリオス XL フリュイド

La Roche-Posay(ラロッシュポゼ) アンテリオス XL フリュイド 50mL SPF50+/PA++++

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La Roche-Posay(ラロッシュポゼ)

¥4,620 (2024/11/21 02:36:29時点 Amazon調べ-詳細)

参考価格　￥3888 50mL ￥77.7/mL

酸化亜鉛のみの効き目長持ちタイプが良いけど、白浮きは嫌だという方のために一選。
ラロッシュポゼアンテリオス XL フリュイドも2/4がUVAのカットが得意な吸収剤のみで出来た、白浮きしないUVAカットが優秀である期待がもてる日焼け止め。

でも、最大の特徴は別にあります。
吸収剤のカット機能の低下を抑制が期待できる吸収剤が

オクトクリレン
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
テレフタリリデンジカンフルスルホン酸

の3種も配合されています。
3種はわたしのデータベース上唯一無二。
オンリーワンでおススメできる日焼け止め。

しかも、吸収剤は4種だけですから、なんと3/4がカット機能を低下することを期待できる成分。

総数が多い方が、幅広い波長の紫外線を厚みをもってカットできると良く口にするのですが、4種なら多い方ですし、今回の場合多すぎない事も長持ち期待値を底上げしてくれていますね♪

ラロッシュポゼアンテリオス XL フリュイドは、『白浮きしたくない』『塗り直しがそこまでできない』けどUVAカットが得意な普段使い用日焼け止めをお求めの方に唯一無二でおススメできる日焼け止めです。

雪肌精クリアウェルネス UV ディフェンスアイスバブルジェル

コーセー　雪肌精　クリアウェルネス　 UV ディフェンスアイスバブルジェル 70ｇ SPF50+/PA++++

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コーセー　雪肌精

¥2,650 (2024/11/21 05:27:12時点 Amazon調べ-詳細)

参考価格　￥3100 70g ￥44.2/g

UVAカットが得意で便利なスプレータイプが欲しい方のための一選です。
また雪肌精？と思われる方。またですｗ

雪肌精の一貫したUVAカットに徹底する姿勢はスプレータイプでも同じ。
酸化亜鉛+UVAカットに長けた吸収剤2/4種で、3/5がUVAカットに長けた日焼け止めスプレー。

しかも、カット成分で酸化亜鉛が最も高濃度配合が想定できるため、UVAのカットになおのこと期待が高まる上に、効き目長持ちも期待できます。
吸収剤にも効き目長持ちが期待できる、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジンの配合がある事もポイントです。

ただし、スプレータイプとは言っても、出てくるのは泡。
手を汚さづ使いたいなどの期待に応えることはできませんｗ
実は、散乱タイプをスプレーにすることはかなり困難なようで、純粋なプシューっと出るノンケミカル日焼け止めスプレーはかなり稀。雪肌精のように酸化亜鉛メインならなおさら難しいのでしょうねｗ

そうではない、純粋なスプレータイプでUVAカットに優秀な日焼け止めが欲しいという方には次。

エブリデイブライトＵＶプロテクタースプレーシリーズ

エブリデイブライト UVプロテクタースプレーシトラスホワイトフローラル 60g SPF50+/PA++++

シトラスホワイトフローラル参考価格　￥2200 60g ￥36.6/ｇ

エブリデイブライト UVプロテクタースプレーブルーミングペアー 60g SPF50+/PA++++

ブルーミングペアー参考価格　￥2200 60g ￥36.6/g

エブリデイブライトＵＶプロテクタースプレーシリーズは、酸化亜鉛の配合もない純粋ケミカルタイプの日焼け止めスプレーで白浮きしません。そのうえで、3種の吸収剤の内2種がUVAカットが得意。

そして、そろそろおなじみビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン配合で、効き目長持ちも期待できます。

『便利なスプレータイプ』『白浮きしない』『UVAカットが得意』な普段使い用日焼け止めが欲しい！という方におすすめです。

プライバシー UVミスト 50

プライバシー UVミスト 50 日焼け止め 40ml SPF50+/PA++++

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プライバシー

¥1,064 (2024/11/21 05:26:49時点 Amazon調べ-詳細)

参考価格　￥1200 40ml ￥30/ml

続いては、スプレータイプよりは、噴射が優しいミストタイプの日焼け止め。
純粋ケミカルタイプの日焼け止めですから、白浮きの心配もありません。

2/4がUVAカットが得意な吸収剤で、こちらもビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン配合のカット機能長持ちが期待できる優秀な日焼け止め。

ミストタイプでSPF50+PA++++というのもなかなか珍しい。
しかも、ただ噴射が優しいというだけでなく、敏感肌に避けられがちな成分の配合も見当たらず低刺激性において優秀な日焼け止めです。

このため、敏感肌にもおすすめのエイジングケアが期待できる日焼け止めです。

オルビスパーフェクトUVリキッドファンデーション

オルビスパーフェクトUVリキッドファンデーションナチュラル01 30mL SPF50/PA++++

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オルビス(ORBIS)

¥1,980 (2024/11/21 05:59:00時点 Amazon調べ-詳細)

参考価格　￥1881 20g ￥94/g

化粧下地+日焼け止め+ファンデーションのリキッドファンデーションタイプだから色が選べて、散乱剤は酸化チタンも酸化亜鉛の配合もあるものの白浮きはしません。
選べる色味は

AMAZON参照　**オルビスパーフェクトUVリキッドファンデーション**の選べる色味

の5種。どれも2021/09/05現在なら値段は変らずAMAZONページ内で切り替えて購入できます。

配合された紫外線カット成分は散乱剤2種と、吸収剤5種と今回最多！
その内なんと5/7がUVAのカットを得意としています。

ですから、UVA領域において幅広い波長の紫外線カットが期待できます。
そのうえ

酸化亜鉛
酸化チタン
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン

の3種の効き目長持ちが期待できる成分の配合もあるので、塗り直し頻度の少なさも大いに期待がもてます。

リキッドファンデーションで白浮きを防ぐ機能も使い勝手がよく、ファンデーション兼任で他の日焼け止めと組み合わせて強力カットうを期待するのもおすすめです。

普段使いにおすすめのエイジングケアが期待できる日焼け　終わりに

普段使い用UVAカットに特化した日焼け止め選びはここまで♪
今回は、SPF50+PA++++にこだわりましたが、それは、普段使いにエイジングケアが期待できる日焼け止めを欲しいとする方が、UVAカット機能がとにかく高くて効き目長持ちの優秀日焼け止めを求めていると決め打ちしたから♪

普段使いなんだからSPFは低めでも、白浮きや低刺激性にこだわりたい。
普段使い名だから低刺激なノンケミカルタイプにこだわりたい。
普段使いだからこそ自然な仕上がりで白浮きしづらいタイプにこだわりたい。
etc,etc,,,

まだまだ深堀したい方もいらっしゃると思います。
そんな方の為の記事も量産してますので、それぞれのまとめページをご参考にしていただければ幸いです。

エイジング＋αの日焼け止め記事達のカテゴリページ

普段使い＋αの日焼け止め記事達のカテゴリページ

エイジングケア+普段使いの日焼け止め探しをするあなたは次世代型未来人と言えるほど賢明な方。

日焼け止めによるエイジングケアは、美容として見ても、どんなスキンケアより伸びしろがあるスキンケアと言えると思います。
ですから、先ず何より優先するのは非常に先見の明があります。

ですから、年間を通して行うことが非常に大事♪
冬用の低刺激で高すぎないSPFの日焼け止めを用意する等々、まだまだ打てる対策は様々♪

そんな様々なご要望にお応えすべく、これからもさまざまなキーワードに適した日焼け止め選びの記事を量産していきます。
参考になれば幸いです。

それでは、長文にお付き合いくださりありがとうございました。

普段使いにおすすめのエイジングケアが期待できる日焼け止め

普段使いにおすすめのエイジングケアにつながるおすすめの日焼け止めと選び方

普段使いにおすすめのエイジングケアが期待できる日焼け止め

コーセー 雪肌精シリーズ

スキンアクア スーパー モイスチャー エッセンス ゴールド

普段使いにエイジングケアが期待できる日焼け止めが必要な理由

日焼けはお肌が持つUVA対策！そのメカニズムを知ればUVA対策が出来る日焼け止めが必要な理由は明らか

SPFとPAが何の指標化を考えた時、日焼け止め選びの深さがわかり、成分に注目したくなる

普段使いにおすすめのエイジングケアが期待できる日焼け止めの選び方

UVA領域を得意とする紫外線カット成分

UVA領域を得意とする紫外線カット成分の割合

カット機能を長持ちさせる優秀カット成分の有無

エイジングケアが期待できる日常使い向けの日焼け止めの選び方 まとめ

日常使いにおすすめのエイジングケアが期待できる日焼け止め 厳選9選

コーセー 雪肌精シリーズ

スキンアクア スーパー モイスチャー エッセンス ゴールド

JMソリューション ローズ メイプ

ルーム トーンアップ UVスティック FLOWER

ラロッシュポゼ アンテリオス XL フリュイド

雪肌精 クリアウェルネス UV ディフェンス アイス バブル ジェル

エブリデイブライト ＵＶプロテクタースプレーシリーズ

プライバシー UVミスト 50

オルビス パーフェクトUVリキッドファンデーション

普段使いにおすすめのエイジングケアが期待できる日焼け 終わりに

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コーセー　雪肌精シリーズ

スキンアクアスーパーモイスチャーエッセンスゴールド

エイジングケアが期待できる日常使い向けの日焼け止めの選び方　まとめ

日常使いにおすすめのエイジングケアが期待できる日焼け止め　厳選9選

コーセー　雪肌精シリーズ

スキンアクアスーパーモイスチャーエッセンスゴールド

JMソリューションローズメイプ

ルームトーンアップ UVスティック FLOWER

ラロッシュポゼアンテリオス XL フリュイド

雪肌精クリアウェルネス UV ディフェンスアイスバブルジェル

エブリデイブライトＵＶプロテクタースプレーシリーズ

オルビスパーフェクトUVリキッドファンデーション

普段使いにおすすめのエイジングケアが期待できる日焼け　終わりに