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アウトドアにおすすめ!スティックタイプの日焼け止め

スティックタイプの日焼け止めは、液漏れもしないしコンパクトだから、安心してポケットに入れて持ち運べる!
その上、片手で繰り出して、簡単に塗り直せる点も◎
アウトドアに持ってこいの構造なんですよね♪
そんな便利なスティックタイプの日焼け止め。構造だけでなく、内容もアウトドア向けの日焼け止めを選べれば、タフな環境でもさらに心強い♪そんなアウトドア向け日焼け止めスティック、1本手に入れてみてはいかがでしょうか♪

アウトドアに向いているおすすめのスティックタイプの日焼け止めと選び方

実は、固形スティックタイプというだけで、内容もすでに充実している傾向にあります。

  • 水性成分が少ないから低刺激
  • 界面活性剤が少ない傾向にあるから、汗で落ちづらく、かつ、低刺激
  • オイル成分主体だから肌のりが良く落ちづらい

という感じ♪
ウォータプルーフ的な機能性が高まっていて、アウトドア向けになっているのですよねw

これに、さらにアウトドアに向いているように、内容条件を課して厳選していきます!
条件は

  • SPF50+/PA++++の最高ランクのカット機能
  • ケミカルタイプ、混合タイプは優秀吸収剤2種以上配合で、吸収剤の総数4種以上
  • ノンケミカルタイプならば、酸化亜鉛+酸化チタンの配合がある

です。
これで、幅広い波長の高いエネルギーの紫外線が飛び交うアウトドアで、長時間にわたってお肌をしっかりガードしてくれる期待がさらに高まります。

この条件をクリアしたアウトドア向けのスティックタイプの日焼け止めをまずは厳選してみましょう♪

アウトドア向けのスティックタイプの日焼け止めは選べる19種類

商品名ポップ・ベリー フレッシュUVサンバーム ラベンダーの香りグリーンナチュラル サンスティックムコタ スティックゴーゴーブランポゥ トーンアップUVスティック ANAPラビオッテ トーンアップ サンスティックポップ・ベリー フレッシュUVサンバーム グリーンアップルの香りNATURE REPUBLIC UVサンスティックラビオッテ クリア サンスティックJMソリューション H9 ヒアルロニック アンプルUVスティック AQUAノブ UVスティックEXプティシューベビーサンスティックラポティセル エアリーフィットサンスティックベビーサンスクリーンスティック SPF60+BRING GREEN ビタミンシルキーサンスティックアガリズム トーンアップUVスティック資生堂メン クリアスティック UVプロテクターアビブ クイックサンスティックプロテクションバービプルーブ UVプロテクション サンスティック資生堂 サンケア クリアスティック UVプロテクター
イメージ
会社名ポップ・ベリーグリーンナチュラル中川美容研究所カタセLABIOTTE ラビオッテポップ・ベリーNature RepublicLABIOTTE ラビオッテJMソリューション常盤薬品puttisu(プティシュー)JEA H&B Co., Ltd.Neutrogena(ニュートロジーナ)BRING GREENアカラン資生堂アビブ瑞原資生堂
アマゾン順位672位479位307位(顔用日焼け止め)839位1285位320位322位(顔用日焼け止め)188位
参考価格110012001050158090011932150145018813100198022431780215029703024336036503699
内容量15g23g20g29g16g15g24g16g20g32g17g18.5g13g15g20g20g22g20g20g
コスパ¥73.3/g¥52.1/g¥52.5/g¥54.4/g¥56.3/g¥79.5/g¥89.5/g¥90.6/g¥94/g¥96.8/g¥116.4/g¥121.2/g¥136.9/g¥143.3/g¥148.5/g¥151.2/g¥152.7/g¥182.5/g¥184.9/g
カラーパール配合ミントブルーラベンダークリアアクアブルー肌色タイプパールのツヤ感でトーンアップクリアクリア
色見本
香りラベンダーあり香料ホワイトヴァーベナの香りグリーンアップル無香料人口香料フリーシトラスウッディハーモナイズ香料配合
ウォータープルーフウォータープルーフウォータープルーフウォータープルーフウォータープルーフウォータープルーフウォータープルーフウォータープルーフ
容器スティックスティックスティックスティックスティックスティックスティックスティックスティックスティックスティックスティックスティックスティックスティックスティックスティックスティックスティック
SPFSPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF60+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+
PAPA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++Broad spectrum(UVA/UVB protection)PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++
ノンケミカル
紫外線カットのバランス
紫外線防止剤の総数6542865752652566556
吸収剤(UVA+UVB)1110111110110111111
吸収剤(UVA)1110111110110112112
吸収剤(UVB)3310533530330333333
酸化セリウム0000000000000000000
散乱剤(UVA)0001000001001000000
散乱剤(UVB)1011110001101010000
オクトクリレンありありありありありありありありありありありありありありありあり
ビス^トリアジンありありありありありありありありありありありありありありありあり
メチレン^フェノール
テレフタリ^スルホン酸
トリメチルシロキシケイ酸10位に有り
パーフルオロ化合物
公式ページでのポイントトーンアップ韓国製化粧下地にも。韓国製。韓国製。韓国製。韓国製。化粧下地にも。トーンアップタイプ。「化粧下地」「UV」「コンシーラー」と1本で3役韓国製韓国製。アメリカ製。有効成分:6%二酸化チタン酸化亜鉛4.7%韓国製。大気汚染物質もガード。メイク下地、ハイライトにも。シンクロシールド搭載。環境ダメージからも肌を守る。韓国製韓国製。シンクロシールド搭載。メイクの上からOK
低刺激性
DPG12位19位29位12位
エタノール27位27位37位
1,2ーヘキサンジオール27位41位29位36位39位33位
ペンチレングリコール19位28位59位35位
ペンチレングリコール19位28位59位35位
抗炎症成分ありあり
ヒト型セラミド1種(3)1種(3)
AMAZONで詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
アウトドア向けのスティックタイプの日焼け止め

※数値は参考値です。値段や順位は変動します。
※ビス^トリアジンはビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジンを、メチレン^フェノールはメチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノールを、テレフタリ^スルホン酸はテレフタリリデンジカンフルスルホン酸を略したものでどれも優秀な紫外線吸収剤です。

私の知る日焼け止め538種類のうち、スティックタイプで先ほどの条件をクリアしたのは19種類。
だいぶ厳選されましたが、選択の幅は沢山ありそうですね!

さて、この19種類の中から選りすぐりの日焼け止めスティックをご紹介していこうというわけですが。。。

ここからは、あなたの好みも大切です。

  • 塗り直しは少ない方が良い?
  • 白くなりたくない?
  • 幅広い波長幅の紫外線をカットしたい?

日焼け止めと選びは一長一短があり、完璧に絶対おすすめなものはあり得ず、取捨選択が非常に大事♪
様々なご要望に応えられるよう、アウトドア向けのスティックタイプの日焼け止めの選び方の解説も織り交ぜつつ、幅広くご紹介していきますね。

ベビーサンスクリーンスティック SPF60+

参考価格 ¥1780 13g ¥136.9/g

UVA領域UVB領域両方の紫外線を散乱してくれる期待の持てる構成となっている日焼け止めスティック。
しかも、紫外線の本場、アメリカ製だから、紫外線カットの表示は日本の表示上の最高値50+を超える60+。

特に注目はBroad spectrumがあること。
Broad spectrum表示は、日本のPA++++表示の指標に近しいものではありますが、似ていて非なるもの。

PAは、UVAによる特殊な日焼け、サンタンをどれくらい遅らせてくれるか?を測定した結果。

つまり、どのくらい特殊な日焼け、サンタンを起こさないか?を示すのに対し、Broad spectrumは、人工太陽光に対する紫外線カット量が、370-400nmの波長の長いUVA領域のカットに一定程度偏っていて、UVAカットが現実的かつ、実際に期待できることを示したもの。

どちらも、対UVAの指標とされてはいますが、PAはUVAに対するサンタンを起こさない指標なのに対し、Broad spectrum表示は、その日焼け止めが、日焼けの大きな要因になるUVB領域の紫外線をカットするだけでなく、目に見えずらい蓄積ダメージを生む、UVA領域の紫外線カットを実際にカットできる性能を持ち合わせているか?の指標というわけですね。

UVAは、肌浸透性が高く、皮膚癌やお肌のバリア機能の低下といった肌健康に高い影響力がある紫外線。

皮膚癌が問題となっていて、肌健康に高い意識のあるアメリカや、オーストラリアでは、PAではなく、Broad spectrum表示が採用されていて、ただ焼かないだけじゃない、エイジングケアになる日焼け止めを差別化しているのです。

優秀なUVBカットを証明する高いSPFに加えて、Broad spectrum表示がある、ベビーサンスクリーンスティック SPF60+は、UVB領域もしっかりカット出来る紫外線カット能力があるにもかかわらず、そのカット性能がUVA領域でも十分に活躍してくれる期待がもてます。

標高が高いアウトドアや、遮蔽物が少ないアウトドアでは、UVA量も多く、一時的なアウトドアとはいえ、蓄積ダメージは避けたいですよね!

さらにベビーサンスクリーンスティック SPF60+は、紫外線をカットすればするほど紫外線カット機能が低下する、紫外線吸収剤を利用していないノンケミカル日焼け止めスティック。

一度塗れば、汗やタオルで落ちない限り、高い紫外線カット機能を維持してくれる期待がもてます。

その代わり、散乱剤の影響で、塗ったところが白くなったり、触ったものに白が色移りしてしまうデメリットがあります。

ベビーサンスクリーンスティック SPF60+は、アウトドアの高い紫外線エネルギーをしっかりカットしたい。塗り直しも少なくてすみたい。その分白浮きはかまわない!といった方におすすめの日焼け止めスティックです。

アウトドアに向いている日焼け止めスティックとは

アウトドアでは通常より高いエネルギーの紫外線をたくさん浴びると想定できるため

  • SPF50+/PA++++の最高ランクのカット機能

があると心強いです。
また、アウトドアでは汗や雨などの湿気で通常より日焼け止め成分は落ちやすく、物理的に落ちてしまえば当然表示上のSPFは発揮されなくなるので、落ちづらさも必要。

ただし、固形スティックタイプであれば、すでにウォータプルーフを謳うまでもなく水に強い設計になっているはずなのでこの点は厳選する必要は無いでしょう。

それでも、本気でアウトドアでも安心の、落ちづらい日焼け止めスティックが欲しい場合は、撥水性能が飛躍的に向上すると言われる

  • トリメチルシロキシケイ酸

配合を探しましょう。
でも、固形スティックタイプでトリメチルシロキシケイ酸配合ならば超心強いですが、本気で落ちづらいことが想定できるため、クレンジングも用意することをおすすめします。

ここまでは非常に単純(^^♪

ちょっとややこしいのはここからです。

紫外線カット成分の違いによる、カットできる紫外線の波長幅とカット機能の持続性です。

アウトドアにおすすめのスティックタイプの日焼け止めの選び方

強力な紫外線飛び交うアウトドアですから、なるべく優秀なカット機能を持ったスティックタイプの日焼け止めがおすすめ。
そのためにチェックするべきがSPFとPA値。
これに加えてチェックしたいのが、どんな紫外線カット成分で構成された日焼け止めか?

このチェックを加えることで、もっとあなたに向いている、優秀なカット機能を持った日焼け止めスティックが見つかります。

ノンケミカル、ケミカル、混合から、お好みに合わせてタイプを選ぶ

日焼け止めに使われる紫外線カット成分は、どのように紫外線をカットするか?その方法によって

  • 散乱タイプ
  • 吸収タイプ

の2種に分ける事が出来ます。
紫外線カットの方法が全く違う2種ですから、メリットデメリットも全く違います。

ですからまず、私たちは日焼け止めスティック選びのスタートとして

  • 散乱剤しか使わないノンケミカル日焼け止めスティック
  • 吸収剤しか使わないケミカル日焼け止めスティック
  • 散乱剤も吸収剤も使った混合タイプの日焼け止めスティック

の3つから選ぶことができます。

散乱剤しか使わないノンケミカル日焼け止めスティック

メリット

  • カットの過程で変化することは無いからカット機能が低下することは無い
  • 吸収剤に比べて、肌負担に成りにくい

デメリット

  • 白浮きする
  • 選べるカット成分が少なくて、カットできる紫外線波長幅に厚みがもてない
吸収剤しか使わないケミカル日焼け止めスティック

メリット

  • 白浮きしない
  • 選べるカット成分の種類が豊富で、カットできる紫外線波長に厚みを持たせることができる

デメリット

  • カットの過程で自身が化学的に変化するためカット機能は低下していく
  • 紫外線を熱エネルギーへと変換するので肌負担に成りやすい傾向にある
散乱剤も吸収剤も使う混合タイプの日焼け止めスティック

メリット

  • 幅広い波長幅の紫外線をカットしてくれる期待がもてる
  • 散乱剤、吸収剤のデメリットが分散され薄まる

デメリット

  • 若干白浮きするタイプもあり、カット機能も低下していく

これらのメリットデメリットから、こんな人に向いている!形式で表にするとこんな感じ♪

散乱剤+吸収剤の混合タイプ散乱剤のみノンケミカルタイプ吸収剤のみ純粋ケミカルタイプ
絶対焼きたくない
白浮きはヤダ×
徹底した低刺激を追求したい
幅広い紫外線波長を万全にカットしたい
塗り直ししたくない(効き目長持ち)
UVA対策もしっかりしたい
タイプ別日焼け止めの向き不向き

いかがでしょうか?
自分向けのアウトドア用日焼け止めスティックのあるべきタイプが決まったら、タイプごとに選び方の更なるコツがあります。

さらに解説していきます。

散乱剤しか使わないノンケミカル日焼け止めスティックをアウトドア用に選ぶ時のコツ

現在ノンケミカルタイプの日焼け止めに利用されている紫外線カット成分は

  • 酸化亜鉛
  • 酸化チタン
  • 酸化セリウム

の3種。
このうち酸化セリウムは比較的新たな成分で、めちゃくちゃ優秀と前評判が良いものの、明確なエビデンスが見当たらない上に、配合がある日焼け止めは、まだまだめちゃくちゃレア。
まして、アウトドアに適するものの、そもそもレアなスティックタイプの日焼け止めに配合があるものは見たことがありません。

ですから、スティックタイプの日焼け止めでノンケミカル日焼け止めスティックを選ぶ時は現状選べるのは3タイプ

  • 酸化亜鉛+酸化チタン
  • 酸化亜鉛のみ
  • 酸化チタンのみ

です。
アウトドアであれば、酸化亜鉛+酸化チタンのノンケミカル日焼け止めスティックを選ぶことがおすすめ。

酸化亜鉛+酸化チタンの各波長のカット量のイメージ

※配合濃度などの不明要素は考慮していないのでUVカット量は目安です。あくまで、配合された紫外線カット成分が得意なカット波長のエビデンスをもとに作ったイメージです。実際のカット機能を示すものではありませんのでご容赦くださいませ。

紫外線とは、目に見えないほど波長の短い光エネルギーの総称で、地上に降り注ぐ紫外線は、280-400nmの波長幅があります。
これらすべての波長の紫外線をカットするのが、日焼け止めの役割。

だけど。紫外線カット成分はカットするのが得意な波長幅が成分ごとに違っていて、全波長の紫外線をカットするのは1成分では不可能です。

だからこそ、多くの日焼け止めは複数種の紫外線カット成分を配合しているのです。

でも、ノンケミカルタイプの日焼け止めスティックで、UVA領域(315-400nm)UVB領域(280-315nm)両方でカットが期待できるのは

  • 酸化亜鉛+酸化チタン

のみ。
ですから、アウトドアでノンケミカル日焼け止めスティックを選ぶ時は、マストで酸化亜鉛+酸化チタンの配合をチェックしておきたいところです。

でもそもそも、何故?酸化亜鉛のみ。酸化チタンのみ。なんて選択肢があるのか?というと

酸化チタンのみは、酸化亜鉛が肌に合わないという方が、ごくまれにいるから。
つまりは、敏感肌の方の救いの光、妥協策の一つと言えます。

酸化亜鉛のみは、酸化亜鉛は酸化チタンに比べて明らかに白浮きしづらいというメリットがある事。

さらに、酸化亜鉛はUVA領域で最高のカットパフォーマンスを見せる上に、UVBもカット出来ないわけでは無く、幅広い紫外線波長をカットする事が出来、酸化亜鉛のみの日焼け止めで、UVBカットの優秀差を示唆するSPFさえ高ければ、UVA領域ではとんでもなく高いカット機能が想定できるメリットがある事。

UVAはしみ、たるみといったエイジングと、皮膚癌やバリア機能の低下と無関係ではないとされ、日焼け止めの最大の役割がUVAカットという見方がアメリカやオーストラリアなどの紫外線被害の大きな国で主流となっているため、酸化亜鉛のみでSPF50+/PA++++の最高ランクのカット機能の日焼け止めを選ぶことには一定のメリットがあると言えるのです。

とはいえ、それは日常使いの場合w
今回のようなアウトドアで、ここ一時の時には酸化亜鉛+酸化チタンの方が向いています。
ですから、今回ご紹介するノンケミカル日焼け止めスティックは、酸化亜鉛+酸化チタンが条件にしました。

ただ、ここまで説明しておいて、激レア酸化亜鉛のみの日焼け止めスティックを探させるのも忍びないので、538種中わずか7種の酸化亜鉛のみ日焼け止めスティックもご紹介させていただきます♪

リトルハンズハワイ<肌色(ベージュ)> 28g SPF40+/Broad spectrum(UVA/UVB protection)
ノーブランド品
Thinkbaby 安全な日焼け止めスティック 18.4g SPF30/Broad spectrum
Thinkbaby

吸収剤しか使わないケミカル日焼け止めスティックをアウトドア用に選ぶのコツ

紫外線吸収剤は種類がたくさんあり、沢山の種類の吸収剤が配合された日焼け止めほど紫外線全波長に対応してくれる期待が高まる事が魅力の一つ。
でも、だからこそ、選ぶことがむずかしいのも現実。
私が知る限りでもこんなにたくさんあり、それぞれ得意な波長幅と特徴がこんなに違うんです♪

防止剤名得意なUV最大吸収波長特殊な効果
t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン吸収剤(UVA)357
エチルヘキシルトリアゾン吸収剤(UVB)314
オキシベンゾン-3吸収剤(UVA+UVB)286、325
オキシベンゾン-4吸収剤(UVB)285、320
オクトクリレン吸収剤(UVB)303自身を含め他の吸収材のカット機能低下を抑制
サリチル酸エチルヘキシル吸収剤(UVB)307
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル吸収剤(UVA)354
テレフタリリデンジカンフルスルホン酸吸収剤(UVA)345光安定性に優れカット機能が低下しづらい
トリスエチルヘキシルオキシカルボニルアニリノトリアジン吸収剤(UVB)不明
ドロメトリゾールトリシロキサン吸収剤(UVA+UVB)304、342
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン吸収剤(UVA+UVB)310、340自身を含め他の吸収材のカット機能低下を抑制
フェニルベンズイミダゾールスルホン酸吸収剤(UVB)309
フェルラ酸吸収剤(UVB)322チロシナーゼ阻害による美白も期待できる
ホモサレート吸収剤(UVB)306
ポリシリコーン-14吸収剤(UVA+UVB)不明低刺激性に優れる
ポリシリコーン-15吸収剤(UVB)312低刺激性に優れる
メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール吸収剤(UVA+UVB)305、359光安定性に優れカット機能が低下しづらい
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル吸収剤(UVB)308
紫外線吸収剤の種類と特徴

特に注目は、紫外線カット機能の低下を抑制を期待できる優秀な吸収剤4種です。

  • オクトクリレン
  • ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
  • テレフタリリデンジカンフルスルホン酸
  • メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール

かなりややこしい名前ですがw
ケミカルタイプの致命的な弱点、カット機能の低下を抑制してくれる期待の持てるこれらの成分はマストで配合のある物を選びましょう。
アウトドアならば2種配合が心強いです。

そのうえで、ケミカルタイプ最大のメリット、カット幅を重厚にするため、配合された吸収剤が4種以上を目安に、出来る限り総数の多い日焼け止めスティックを選びましょう。

あくまでイメージに留まりますが、よく見かける2種の吸収剤で構成された日焼け止めより

よく見かける2種で構成された日焼け止めの各波長のカット量のイメージ

おすすめのケミカルタイプの日焼け止めスティック、ラビオッテ クリア サンスティックに配合された7種もの吸収剤による各波長のカット量のイメージの方が、イメージとは言え、アウトドアで頼もしいのは明らか♪

ラビオッテ クリア サンスティックの各波長のカット量のイメージ

※配合濃度などの不明要素は考慮していないのでUVカット量は目安です。あくまで、配合された紫外線カット成分が得意なカット波長のエビデンスをもとに作ったイメージです。実際のカット機能を示すものではありませんのでご容赦くださいませ。

ケミカルタイプを選んでおいて、吸収剤の総数が少ない日焼け止めを選んでは宝の持ち腐れ。
アウトドアならば最低でも4種は確保しましょう。

散乱剤も吸収剤も使う混合タイプの日焼け止めスティックをアウトドア用に選ぶのコツ

散乱剤も吸収剤も使う日焼け止めスティック最大のメリットは、たくさんのカット成分配合で、かく波長に穴なくカットできる期待がもてること。
だから、ここまでの選び方の応用で、出来うる限りたくさんの紫外線カット成分の配合のある日焼け止めスティックを選び抜くことがおすすめ♪

そのうえで、カット機能の低下を抑制してくれる期待の持てる優秀吸収剤

  • オクトクリレン
  • ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
  • テレフタリリデンジカンフルスルホン酸
  • メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール

2種以上配合を目安にするとまさに鉄壁♪も期待できます。

ただし、酸化亜鉛+酸化チタン+紫外線吸収剤+優秀吸収剤2種以上配合を満たす超優秀日焼け止めスティックはわたしの知る限り存在しないので、出来る限りこれに近しい日焼け止めスティックを選ぶことをおすすめします。

アウトドアにおすすめのスティックタイプの日焼け止めの選び方 まとめ

まず

  • ノンケミカルタイプ:白浮きするものの、カット機能は低下しづらく塗り直しが少なくてすむ
  • ケミカルタイプ:白浮きしない上に種類が豊富だから、総数の多いものを選べばカット幅に期待がもてる、が、カット機能はこれ以上なく低下していくので塗り直しが要求される
  • 混合タイプ:カット機能の低下もあり、白浮きも若干するものの、非常に幅広い波長の紫外線カットが期待できる

の3タイプから好みに合わせて選ぶことが始まり♪

そのうえで各タイプで、タフな環境なアウトドアでもしっかり機能するよう

ノンケミカルタイプ:酸化亜鉛+酸化チタンがある
ケミカルタイプ:紫外線吸収剤の総数4種以上+優秀吸収剤2種以上
混合タイプ:酸化チタンがあるうえ、紫外線吸収剤の総数4種以上+優秀吸収剤2種以上に近しい

を基準に選ぶとタフなアウトドアでも活躍する日焼け止めスティックを選ぶことが期待できるようになります。

さて、アウトドアにおすすめの日焼け止めスティックの選び方を抑えたところで、あらためて、ノンケミカル・ケミカル・混合タイプでアウトドア向けと言えるスティックタイプの日焼け止めをさらに厳選して比較してみましょう♪

アウトドアにおすすめのスティックタイプの日焼け止め 厳選7選

商品名ベビーサンスクリーンスティック SPF60+ノブ UVスティックEXラビオッテ クリア サンスティック資生堂メン クリアスティック UVプロテクター資生堂 サンケア クリアスティック UVプロテクターラビオッテ トーンアップ サンスティックムコタ スティックゴーゴー
イメージ
おすすめのポイントSPF60+ Broad spectrumh表記が心強い撥水性が期待できる吸収剤の総数が7種で幅広カットを期待UVA領域のカットに期待UVA領域のカットに期待8種のカット成分が心強いプチプラ+低刺激
ノンケミカルでカット機能長持ち
ケミカルで白浮きしない
混合タイプで心強い
会社名Neutrogena(ニュートロジーナ)常盤薬品LABIOTTE ラビオッテ資生堂資生堂LABIOTTE ラビオッテ中川美容研究所
アマゾン順位320位479位
参考価格178031001450302436999001050
内容量13g32g16g20g20g16g20g
コスパ¥136.9/g¥96.8/g¥90.6/g¥151.2/g¥184.9/g¥56.3/g¥52.5/g
カラー肌色タイプクリアクリアクリアラベンダー
色見本
香り無香料シトラスウッディハーモナイズ香料配合香料
ウォータープルーフウォータープルーフウォータープルーフウォータープルーフ
容器スティックスティックスティックスティックスティックスティックスティック
SPFSPF60+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+
PABroad spectrum(UVA/UVB protection)PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++
ノンケミカル
紫外線カットのバランス
紫外線防止剤の総数2276684
吸収剤(UVA+UVB)0011111
吸収剤(UVA)0012211
吸収剤(UVB)0053351
酸化セリウム0000000
散乱剤(UVA)1100000
散乱剤(UVB)1100011
オクトクリレンありありありありあり
ビス^トリアジンありありありありあり
トリメチルシロキシケイ酸10位に有り
公式ページでのポイントアメリカ製。有効成分:6%二酸化チタン酸化亜鉛4.7%「化粧下地」「UV」「コンシーラー」と1本で3役韓国製。シンクロシールド搭載。環境ダメージからも肌を守る。シンクロシールド搭載。メイクの上からOK韓国製。
低刺激性
DPG29位19位
エタノール
1,2ーヘキサンジオール41位
ペンチレングリコール
抗炎症成分
ヒト型セラミド
AMAZONで詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
アウトドアにおすすめのスティックタイプの日焼け止め 厳選7選比較表

※数値は参考値です。値段や順位は変動します。
※ビス^トリアジンはビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジンを、メチレン^フェノールはメチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノールを、テレフタリ^スルホン酸はテレフタリリデンジカンフルスルホン酸を略したものでどれも優秀な紫外線吸収剤です。

ナイスな日焼け止めスティックが出そろいました♪
7選とは言ったものの、資生堂メン クリアスティック UVプロテクターと、資生堂 サンケア クリアスティック UVプロテクターは、ほぼ同じなので、実質6選ですね!

あらためて解説していきます♪

ベビーサンスクリーンスティック SPF60+

参考価格 ¥1780 13g ¥136.9/g

酸化亜鉛+酸化チタンのみで最高ランクのカット機能を示すノンケミカル日焼け止めスティックです。
ですから、白浮きはしますが、カット機能の低下はせず、塗り直しが少なくてすむメリットがあります。

そのうえ、アメリカ製だから、SPF60+でBroad spectrum表示♪
日本の表示上50+が限界ですから、少なくとも60倍の紫外線照射量まではサンバーンを起こさない期待がもてるのがSPF60+表示の強み♪
心強いカット機能が低下しない!アウトドアに最適です。

そのうえで、Broad spectrum表示もあるので、UVA領域でもかなりのカット力を期待でき、エイジングケアにも高い期待がもてます。

敏感肌に避けられがちな成分も見当たらず敏感肌にも受け入れられやすいと想定できます。

アメリカ製だからこそ、アウトドアでも高い期待がもてる日焼け止めスティック♪
唯一無二の理由でおすすめ出来ますね!

ノブ UVスティックEX

参考価格 ¥3100 32g ¥96.8/g

こちらは日本製で酸化亜鉛+酸化チタンのノンケミカル日焼け止めスティック。
白浮きはするもののカット機能が低下しないので塗り直しが少なくてすみます。

ノブ UVスティックEXは固形スティックタイプなので、そもそも汗などで落ちづらいのですが、

トリメチルシロキシケイ酸配合

で特別汗などに強い撥水機能が期待できます。
ただでさえカット機能が低下しないノンケミカル日焼け止めスティックで、物理的にも落ちづらいから、ここぞという時のアウトドアで非常に心強い♪

海や川などの水辺での活躍が期待できます。

こちらも敏感肌に避けられがちな成分も見当たらず、幅広いお肌に受け入れられることも期待できます♪

ラビオッテ クリア サンスティック

参考価格 ¥1450 16g ¥90.6/g

7種もの紫外線吸収剤配合で幅広い波長に対応が期待できる頼もしいケミカルタイプの日焼け止めスティック♪
塗り直しは必要ですが、白浮きはしません。
優秀吸収剤

  • オクトクリレン
  • ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン

2種配合だから、効き目長持ちも期待できます。
純粋なケミカルタイプで吸収剤7種類はトップクラスの総数。
かなり心強いですね!

塗り直しはするから、白浮きしたくない!しかも、絶対に焼きたくない!
といった方にめちゃくちゃおすすめのアウトドア向け日焼け止めスティックです。

資生堂メン クリアスティック UVプロテクター

資生堂メン クリアスティック UVプロテクター 20g SPF50+・PA++++

参考価格 ¥3024 20g ¥151.2/g

こちらも6種の紫外線吸収剤でSPF50+/PA++++の最高ランクのカット機能を叩き出す日焼け止めスティック。
白浮きはしません。

資生堂メン クリアスティック UVプロテクターは総数6種と、ラビオッテ クリア サンスティックには一歩及ばないものの、
UVA領域で活躍できる吸収剤3種
UVB領域で活躍できる吸収剤3種
と、非常にバランスが良いのが強み。

紫外線カットで肌健康に特に重要とされるUVAカットにも適した日焼け止めスティックと言えます。

アウトドアでの、UVケアは一発勝負的なところもあるので、UVAケアの効果は微妙ですがw、今回のアウトドア用UV対策を機に、普段もUVケアしていこうと考える方にはUVAケアが最適。

お勧めです♪

ちなみに、本家資生堂からも、同タイプの

資生堂 サンケア クリアスティック UVプロテクター

参考価格 ¥3699 20g ¥184.9/g

が販売されていますが、ほぼ一緒の内容になっています。

どちらもカット機能の期待値は同じなので、その時の価格や雰囲気で選んで問題ありませんw

ラビオッテ トーンアップ サンスティック

参考価格 ¥900 16g ¥56.3/g

先に紹介したケミカルタイプの日焼け止めスティックラビオッテ クリア サンスティックに、酸化チタンが加えられた混合タイプの日焼け止めスティックです。

つまり、若干白浮きし易くなったものの、更にカット機能が低下しづらく、カットの幅も広がったと期待できる訳ですね?

紫外線カット成分は総勢8種!
8種類はわたしの知る限りでNo1の総数です。

ですから、アウトドアでも絶対焼きたくない!紫外線ダメージを受けたくない!という方にこれ以上なくおすすめできる日焼け止めスティックと言えます。

ムコタ スティックゴーゴー

参考価格 ¥1050 20g ¥52.5/g

配合された紫外線カット成分は

UVAが得意な吸収剤2種
UVBが得意な吸収剤1種
UVBが得意な散乱剤酸化チタン

の計4種。
UVAもUVBもバランスよくカットする期待がもてますね!
しかも!総数4種は少なくない?と感じた方ごめいさつですが、この場合は少ないからよいんです。
4種中3種が効き目長持ちが期待できる成分だから、混合タイプでも数少ない、効き目長持ちが期待できる構成というわけです。

カット機能の低下を抑制してくれる期待の持てる

オクトクリレン
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン

配合でかつ、カット機能が低下しないノンケミカルな

酸化チタン

でSPF50+/PA++++の最高ランクのカット機能を表示しているからです。

幅広いカット機能が頼もしい混合タイプの中でも特別におすすめできる日焼け止めスティック!
そんなに頻繁に塗りなおしできない!といった方はもちろん、一瞬のすきも与えないほど高いカット機能が欲しい!といった方にもおすすめです。

アウトドアにおすすめのスティックタイプの日焼け止め 終わりに

アウトドアなら絶対便利なのがスティックタイプの日焼け止め。
液漏れせず、持ち運びの邪魔にならず、歩きながら片手でサクッと塗り直せるからです。

そんな、同じ日焼け止めスティックでも、内容によって全くメリットデメリットが違うことが意外と知られていないのが日焼け止め。
本当に、あなたのアウトドアに合った日焼け止めスティックを選ぶのは非常に困難なのです。

そんな複雑な日焼け止め選びのお手伝いをするべく、今後も最新の情報を収集しつつ、あなたの細かい希望にこたえるよう、記事を量産していくつもりですw

ご参考になれば最高です♪
それでは、アウトドアにおすすめのスティックタイプの日焼け止めはここまで♪

長文にお付き合いいただきありがとうございました♪

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