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ALLIE(アリィー)日焼け止めは選べる9種類!徹底比較。どれが良い?

ノーファンデUV!日焼けなんて着こなしちゃえ!カネボウブランドのアリー日焼け止め。選べるのは全9種類の選択肢、いったいどう違うのか?どのアリーがあなたにピッタリか?徹底比較しました!

おすすめのALLIE(アリー)日焼け止めと選び方

ALLIE(アリー)日焼け止めには全9種の選択肢が用意されています。
まずは、化学的な特徴をベースに、値段やコスパも交えて、表にして比較してみましょう。

ALLIE(アリー)日焼け止め全9種類徹底比較表

商品名アリィー エクストラUV ジェルアリィー エクストラUV ジェル ミニアリィー エクストラUV ジェル 限定セットアリィー エクストラUV ハイライトジェルアリィー エクストラUVパーフェクト(ミルク)アリィー エクストラUVパーフェクト(ミルク) ミニアリィー エクストラUVフェイシャルジェルアリィー エクストラUVフェイシャルジェル ミニアリィー カラーチューニングUV APアリィー カラーチューニングUV PUアリィー ニュアンスチェンジUV ジェル PKアリィー ニュアンスチェンジUV ジェル RSアリィー ニュアンスチェンジUV ジェル WT
イメージ
会社名カネボウ化粧品カネボウ化粧品カネボウ化粧品カネボウ化粧品カネボウ化粧品カネボウ化粧品カネボウ化粧品カネボウ化粧品カネボウ化粧品カネボウ化粧品カネボウ化粧品カネボウ化粧品カネボウ化粧品
アマゾン順位15位全身用日焼け止め6位10位UVカット・日焼け止め79位全身用日焼け止め44位全身用日焼け止め44位全身用日焼け止め30位顔用日焼け止め22位(顔用日焼け止め)16位顔用日焼け止め14位顔用日焼け止め81位UVカット・日焼け止め4位(顔用日焼け止め)17位UVカット・日焼け止め
参考価格21301045204617491936955195095519801980195016271627
内容量90g40g90g60g60mL25mL60g25g40g40g60g60mL60g
コスパ¥23.6/g¥26.1/g¥22.7/g¥29.1/g¥32.2/mL¥38.2/mL¥32.5/g¥38.2/g¥49.5/g¥49.5/g¥32.5/g¥27.1/mL¥27.1/g
カラーアプリコットピンクカラーパープル桜ピンクカラーニュアンスピンク(明るく血色感のある薔薇色)ニュアンスグリーン(透明感のある白ツヤ肌仕上げ)
色見本
香り香料フリー無香料無香料無香料無香料無香料香料フリーアプリコットと金木犀の香り紫陽花しずくとセージの香りほのかな桜の香りフリュイローズ&ゼラニウムの香りジャスミン&ホワイトペシェの香り
ウォータープルーフスーパーフリクションプルーフ、スーパーウォータープルーフスーパーフリクションプルーフ、スーパーウォータープルーフスーパーウォータープルーフスーパーウォータープルーフスーパーフリクションプルーフ、スーパーウォータープルーフスーパーフリクションプルーフ、スーパーウォータープルーフスーパーフリクションプルーフ、スーパーウォータープルーフスーパーフリクションプルーフ、スーパーウォータープルーフスーパーフリクションプルーフ、スーパーウォータープルーフスーパーフリクションプルーフ、スーパーウォータープルーフスーパーフリクションプルーフ、スーパーウォータープルーフスーパーフリクションプルーフ、スーパーウォータープルーフスーパーフリクションプルーフ、スーパーウォータープルーフ
容器チューブチューブチューブチューブボトルボトルチューブチューブチューブチューブチューブチューブチューブ
タイプジェルジェルジェルジェル乳液乳液ジェルジェルジェルジェルジェルジェルジェル
SPFSPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+
PAPA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++
ノンケミカル
紫外線カットのバランス
紫外線防止剤の総数4445444466555
吸収剤(UVA+UVB)1111001111111
吸収剤(UVA)0000110011000
吸収剤(UVB)2222112222222
酸化セリウム0000000000000
酸化亜鉛:散乱剤(UVA)1111111111111
酸化チタン:散乱剤(UVB)0001110011111
オクトクリレン
ビス^トリアジンありありありありありありありありありありあり
メチレン^フェノール
テレフタリリデンジカンフルスルホン酸
ドロメトリゾールトリシロキサン
トリメチルシロキシケイ酸
パーフルオロ化合物
特別な特徴化粧下地効果化粧下地効果化粧下地効果化粧下地効果化粧下地効果化粧下地効果下地GEL顔用下地GEL顔用化粧下地効果化粧下地効果化粧下地効果化粧下地効果化粧下地効果
低刺激性××
DPG9位9位
エタノール3位3位3位3位5位5位3位3位2位2位3位3位3位
1,2ーヘキサンジオール
ペンチレングリコール
グリセリン10位10位10位11位5位5位9位9位10位10位10位
ジグリセリン
BG7位7位7位7位9位9位8位8位10位10位7位7位7位
PG
ヘキシレングリコール
エチルヘキシルグリセリン
プロパンジオール
カプリリルグリコール
抗炎症成分
ヒト型セラミド
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ALLIE(アリー)日焼け止め全9種類徹底比較表

※数値は参考値です。値段は変動します。
※ビス^トリアジンはビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジンを、メチレン^フェノールはメチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノールを、テレフタリ^スルホン酸はテレフタリリデンジカンフルスルホン酸を略したものでどれも優秀な紫外線吸収剤です。

ALLIEシリーズは、必ず『酸化亜鉛』という紫外線散乱剤をベースにして、UVカットを図っているという特徴がまず見られます。

酸化亜鉛は、エイジングケアに必須なUVAカットに長けていて、UVB領域の紫外線のカットも不得意とはいえ期待できる、幅広い紫外線波長のカットが特徴の優秀成分です。

また、酸化亜鉛は、ほんのり白浮きするという特徴があり、配合をうまく調整すれば、お肌が明るくトーンアップする効果も期待できます。

ALLIE(アリー)がトーンアップによる着こなすUVケアをアピールする根源はここにあると推定できますね!

さらに、皮脂を吸着硬化する効果も期待できるので、サラサラ感の持続や、皮脂による化粧浮きも軽減してくれる期待も持てます。

そんな酸化亜鉛ベースのALLIE(アリー)シリーズは、まさに

ノーファンデUV!日焼けなんて着こなしちゃえ!

を地で行く、着こなし系UVコスメと言えるでしょう。

もちろん、肝心のUVカット機能も優秀な期待大。
その理由はというと、、、

ただ、最高値のSPF/PAを持っているから!というわけでは無く、UVカットを実現する紫外線カット成分が、UVAカットが優秀な『酸化亜鉛』中心の構成だから♪
酸化亜鉛は、ただ焼かないだけの成分ではなく、普段使いによるエイジングケアに長けると想定できる優秀成分。

では、何故?9種類も用意があるのか?
違いをそれぞれ解説していこう!!!というわけですが、まずは、ALLIE(アリー)シリーズ、いちおしをご紹介させていただき、その理由を解説することで、他のラインナップとの見比べ方について解説させていただきます!

ALLIE(アリー)シリーズいちおし!カラーチューニングUV APorPU

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参考価格 ¥1980 40g ¥49.5/g

ALLIE(アリー)シリーズは、日焼け止めを着こなす!がコンセプトですから、彩りが非常に重要な要素。
つまり、どのくらいトーンアップするか?どんな仕上がりになるか?も大事なのですが、そこは評価に個人差が出る部分ですよね?

ですから、あくまで構成内容、紫外線カットの機能性を想定していちおしを選びました!
とはいえ、ALLIE(アリー)シリーズの紫外線カット機能を示唆するSPFとPA値はすべて国内最高ランクを表す

  • SPF50+PA++++の最高ランク

じゃあどれも一緒じゃん!と、考える事も出来ますが、日焼け止め選びはそう単純じゃありません。
SPF/PAは、あくまで、『日焼けしない指標』であり、紫外線全波長をしっかりカットして、エイジングケアや肌健康の維持をしっかり期待できる設計か?を見定めるには、また違う見方が必要となります。

どこを見るのか?
おすすめは、構成されている紫外線カット成分の種類とバランスです。

ALLIE(アリー)カラーチューニングUVを構成する紫外線カット成分は

UVA領域で優秀カットが期待できる

  • 酸化亜鉛
  • ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル

UVB領域で優秀カットが期待できる

  • 酸化チタン
  • エチルヘキシルトリアゾン
  • ポリシリコーン15

UVAもUVBも得意で且つ、他のカット成分のカット機能低下の抑制も期待できる超優秀成分

  • ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン

の6種類もの紫外線カット成分がバランスよく配合されているので、幅広い波長で最高ランクのカット機能を穴なく、長時間にわたり発揮してくれる期待がもてるのです。

総勢6種は、ALLIE(アリー)以外の他の日焼け止めと見比べてもかなり多い方。

しかも、紫外線カット成分は紫外線散乱剤2種と、紫外線吸収剤4種と多彩。
紫外線を吸収も散乱もして、お肌を守ってくれる期待がもてます。
では、他のALLIE(アリー)シリーズはこの条件を満たしていないのか?というと、ほぼ満たしているのですが、

UVBカットが得意な紫外線散乱剤『酸化チタン』の配合がある
優秀紫外線吸収剤『ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン』の配合がある
UVAカットが得意な紫外線吸収剤『ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル』の配合がある

の3条件を満たすのは、ALLIE(アリー)カラーチューニングUVだけ。
ALLIE(アリー)シリーズで、半歩先を行くカット機能が期待できると言うわけです。

特に素晴らしいのは、UVA領域で特別優秀なカット機能を持つと想定できるものの、カット機能の低下が顕著なジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルの配合があり、そのカット機能を維持する効果が期待できるビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジンの配合もあること。

この条件を満たすのは、ALLIE(アリー)カラーチューニングUVだけなのです。
配合量は明確ではないので、想定に留まりますが、期待値が他のアリーとは一線を画します!

いかがでしょうか?
同じシリーズの似通った成分で出来た日焼け止めでも、マニアックな見比べを行うことで、一味違う優秀日焼け止め選びができることがご理解いただけたと思います。

そう、ALLIE(アリー)シリーズの選び方は、まだまだ深く、選択肢はこんなもんではありません。

他の選択肢をご紹介する前に、日焼け止めの成分のどこをどう見ればあなた好みのALLIE(アリー)が選べるのか?解説させてください!

ALLIE(アリー)シリーズの日焼け止めの選び方

ALLIE(アリー)シリーズの日焼け止めはすべて、わたしどものサイトでは、混合タイプと呼んでいる日焼け止めに属します。
日焼け止めは、配合された紫外線カット成分の構成で

  • ノンケミカルタイプ
  • ケミカルタイプ
  • 混合タイプ

に分類する事ができ、それぞれ特徴が違います。
混合タイプについて解説します。

ALLIE(アリー)シリーズはすべて散乱剤も吸収剤も使った『混合タイプ』

紫外線カット成分はカットの方法の違いから、

紫外線を屈折させて受け流すことでお肌を守る紫外線散乱剤

紫外線をまともに受けて熱エネルギーや赤外線などの比較的無害なエネルギーへと変換することでお肌を守る紫外線吸収剤

の2つに分ける事が出来ます。

そしてすべての日焼け止めは、どんな紫外線カット成分で構成されているかで

紫外線散乱剤だけで構成された日焼け止めをノンケミカルタイプの日焼け止め
紫外線吸収剤だけで構成された日焼け止めをケミカルタイプの日焼け止め
両方を使って構成されている日焼け止めを混合タイプの日焼け止め

と、3つに分ける事が出来ます。

3タイプはメリットデメリットが全く違う為、どのタイプを選ぶかが、日焼け止め選びでは最も大切です。

ALLIE(アリー)の日焼け止めはすべて混合タイプの日焼け止め。
つまり、紫外線散乱剤のメリット、デメリット、紫外線吸収剤のメリットデメリット、そのすべてを抱えると想定できる日焼け止めなのです。

では、それぞれのメリットデメリットとはいったい何なのか?掘り下げます。

紫外線散乱剤のメリット・デメリット

ALLIE(アリー)のベースとなる紫外線カット成分である酸化亜鉛は紫外線散乱剤です。
紫外線散乱剤は紫外線を受けると、高い屈折率を生かして紫外線を受け流してくれます。

紫外線散乱剤の紫外線カット
紫外線散乱剤の紫外線カット

ただ受け流すだけなので自身は何の変化も起こしません。
ですから、カットの過程で紫外線カット機能が低下しないという大きなメリットがあります。

そのかわりに、高い屈折率によって可視光線までもを反射させてしまい、白く光り、塗った部分を白浮きさせてしまう心配があります。触ったところを白く色移りしてしまうのも困った特徴のひとつ。

でも、この白浮き、良くとればトーンアップと言えますよね?
酸化亜鉛は比較的白浮きしづらい紫外線散乱剤なので、他のトーンアップ成分と組み合わせて調整することで、美しく自然な仕上がりへと導くことすら期待できると言うわけです。

ALLIE(アリー)日焼け止めシリーズはどれも、このトーンアップを明らかに意識した構成になっていると思います。まさに!日焼けなんて着こなしちゃえっ!てわけですね♪

ALLIE(アリー)はシリーズによって、特に白浮きの顕著な

  • 酸化チタン

の配合の有無、または、配合量に違いがあると想定でき、この違いが、ALLIE(アリー)シリーズの選び方のポイントの一つと言えますね。

商品名アリィー エクストラUV ジェルアリィー エクストラUV ハイライトジェルアリィー エクストラUVパーフェクト(ミルク)アリィー エクストラUVフェイシャルジェルアリィー カラーチューニングUV APアリィー ニュアンスチェンジUV ジェル PK
イメージ
紫外線防止剤の総数454465
酸化チタン:散乱剤(UVB)配合無し13位7位配合無し4位11位
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酸化チタンの配合と全成分表示での記載順位

※順位は全成分表示での記載順位。高い順位ほど、高濃度配合が示唆されます。

酸化チタンはUVB領域のカットに長ける唯一の紫外線散乱剤と見る事が出来るので、紫外線をバッチリカットしたいのであれば、酸化チタンの配合はちろんあった方が良いです。

ただし、顕著な白浮きや、高すぎるトーンアップの変化を避けたいのであれば、酸化チタンの無いALLIE(アリー)を選ぶのも全然ありです。
何故ならば、ALLIE(アリー)は混合タイプ♪
UVBのカットの得意な紫外線吸収剤の配合があるから、酸化チタン不在でも、取り換えがきくのですね!

紫外線吸収剤のメリット・デメリット

紫外線エネルギーをお肌の代わりに受け、吸収してくれる紫外線カット成分を紫外線吸収剤と言います。

紫外線吸収剤の紫外線カット
紫外線吸収剤の紫外線カット

紫外線のダメージを、お肌の代わりにまともに受けて守ってくれるので、カットの過程で変化(ケミカル)を起こすことがあります。

変化した紫外線吸収剤では、紫外線を十分に受けきれないので、紫外線をカットすればするほど紫外線カット機能が低下していくという、大きなデメリットがあります。

日焼け止めにこまめな塗り直しが必要とされる大きな理由の一つです。

逆に言えば、紫外線吸収剤を使っていなければいないほど、塗り直しの必要性は低くなると言えますね。
ALLIE(アリー)シリーズは、酸化亜鉛を中心にSPF50+PA++++の最高ランクのカット機能をもつと想定できるので、比較的塗り直し頻度が少なくて済む日焼け止めであると考える事が出来ます♪

紫外線吸収剤のもう一つのデメリットは、紫外線エネルギーを受けた時に残る、熱や赤外線です。
熱や赤外線は、紫外線に比べれば非常に低刺激ですが、無害とは言えず、敏感肌の方に肌に合わないといったことが稀にあります。

ただし、無駄に避けるほどの刺激ではないと想定できるので、ケミカル(化学変化)は高刺激!と世間が騒ぐほど無暗に恐れるのはナンセンスです。
そんな、不明の領域を恐れていては、紫外線吸収剤のメリットをミスミス見逃すこととなります。

紫外線吸収剤の1番のメリットは、白浮きしない事。
光の散乱を起こさないわけではありませんが、散乱剤による白浮きと言えるほどの仕上がりにはなりません。

そして、隠れたメリットがもう一つ。
紫外線吸収剤は種類がとっても豊富。
ですから、たくさんの種類の紫外線吸収剤で構成された日焼け止めを選ぶことで、幅広い波長で、高いカット機能を発揮してくれる期待がもてるわけですね。

簡単に解説しましょう♪

紫外線とは目に見えないほど波長の短い光エネルギーの総称です。
地上に降り注ぐ紫外線は280-400nmの波長幅があります。

これら紫外線のすべてをカットするのが日焼け止めの役割ですが、紫外線カット成分にはカットパフォーマンスが最も高くなる波長がそれぞれあり、その波長から遠ざかれば遠ざかるほど、カットパフォーマンスが低下します。

ですから、多くの日焼け止めには複数種の紫外線カット成分が利用されています。
ALLIE(アリー)もそう。カラーチューニングUVの各波長のカット量のイメージをグラフにして見てみましょう。

カラーチューニングUVの各波長のカット量のイメージ

各紫外線カット成分の配合量はわからないので、配合量は完全無視し、同等量ずつ配合したとイメージして私がつくった、いい加減も良いところのグラフですがw
カット機能が各波長で重厚で、非常にバランスの取れた日焼け止めであると想定できますよね?

カット成分の種類の乏しい、ノンケミカルタイプではこうはいきません。

酸化亜鉛+酸化チタンの各波長のカット量のイメージ
酸化亜鉛+酸化チタンの各波長のカット量のイメージ

こちらも、あくまでイメージですw

ALLIE(アリー)日焼け止めは、シリーズによって、使っているカット成分はどれも少しづつ違っているものの、どれもカット成分がバランスよく配合された混合タイプになっています。

ですから、ただ、SPF50+PA++++の最高ランクのカット機能をもつ日焼け止めとは一線を画す、バランスの良い重厚なカット機能が期待できる日焼け止めになっているのです。

では、ALLIE(アリー)シリーズはどんな吸収剤で構成されているか?表にしてみてみましょう!

商品名アリィー エクストラUV ジェルアリィー エクストラUV ハイライトジェルアリィー エクストラUVパーフェクト(ミルク)アリィー エクストラUVフェイシャルジェルアリィー カラーチューニングUV APアリィー ニュアンスチェンジUV ジェル PK
イメージ
紫外線防止剤の総数454465
UVAもUVBも得意な吸収剤の数110111
UVAカットが得意な吸収剤の数001010
UVBカットが得意な吸収剤の数221222
カット機能持続が期待できる優秀吸収剤ありありありありあり
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ALLIE(アリー)シリーズ紫外線吸収剤の数と優秀紫外線吸収剤の有無

ポイントは、UVAを優秀カットしてくれる

  • ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル

とUVAもUVBも優秀カットしてくれるうえに、自身はもちろん他の吸収剤の変化を抑制しカット機能の持続をも期待できる

  • ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン

の配合の有無です。

ALLIE(アリー)でポイントとなる吸収剤の各波長のカット量のイメージ

※くどいですがイメージですw

このW配合が唯一あり、紫外線カット成分の総数が6種で単独トップだから、アリィー カラーチューニングUV APをいちおしにしたわけです!
ただし、アリィー カラーチューニングUV APは酸化チタン高濃度配合が想定できるので、塗ったときの変化感も高く感じられる傾向にあると思うので、酸化チタンの是非によって選択が分かれると言えますね!

ALLIE(アリー)シリーズの日焼け止めの選び方 まとめ♪

かなり化学チックで難しくなりました。
簡単にまとめていきましょう。

まず、ALLIE(アリー)共通の特徴は

  • 幅広い波長で優秀カットが期待できる酸化亜鉛配合
  • エタノール高濃度配合が想定でき、アルコール過敏症の方には向かない
  • エタノールによると思われる気化熱の清涼感が気持ちいい♪でも冬には向かないw
  • エタノールさえ肌に問題ないのであれば、ベース成分は敏感肌向けといえる
  • SPF50+PA++++の最高ランクのカット機能をもつ頼もしい日焼け止め
  • 散乱剤も吸収剤も利用した、混合タイプ!幅広い波長で最高ランクのカット機能が期待できる
  • どれも、汗や水に強いウォータープルーフ仕様

といったところ。
そのうえで、差別化が図られているのが

  • 酸化チタンの有無によるトーンアップの具合
  • 吸収剤の総数や種類によるカットのバランス

と言えます。

商品名アリィー エクストラUV ジェルアリィー エクストラUV ハイライトジェルアリィー エクストラUVパーフェクト(ミルク)アリィー エクストラUVフェイシャルジェルアリィー カラーチューニングUV AP PUアリィー ニュアンスチェンジUV ジェル PK RS WT
イメージ
紫外線防止剤の総数454465
酸化チタンの配合無し13位7位無し4位11位
UVAもUVBも得意な吸収剤の数110111
UVAカットが得意な吸収剤の数001010
UVBカットが得意な吸収剤の数221222
カット機能持続が期待できる優秀吸収剤ありありありありあり
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ALLIE(アリー)シリーズ紫外線吸収剤の数と優秀紫外線吸収剤の有無

酸化チタンの配合の是非、カット機能にどこまでこだわるか?が、大きな分岐点と言えると思います。

では、各種細かく見ていきましょう♪

ALLIE(アリー)日焼け止めシリーズ全9種 それぞれの特徴!

サイズ違い、色違いを除くと実質的には6種ですね♪
それぞれ解説していきましょう!

アリィー エクストラUV ジェル

アリィー エクストラUVジェル ミニ40g 日焼け止め SPF50+/PA++++
ALLIE(アリィー)

参考価格 ¥2130 90g ¥23.6/g
※ミニタイプ ¥1045 40g ¥26.1/g

酸化亜鉛を中心にSPF50+PA++++の最高ランクのカット機能をもつ日焼け止めです。

酸化チタンの配合は無いため、白浮きは控えめ!
トーンアップに留まる印象です。

そのうえで、優秀吸収剤

  • ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン

を含む3種類の紫外線吸収剤も配合があり、UVAもUVBもバランスよくカットしてくれる期待がもてます。

アリィー エクストラUV ジェルの各波長のカット量のイメージ

※配合量を加味しないあくまでイメージです。

アリーシリーズの中でもオーソドックスで、白浮きで嫌われやすそうな酸化チタンだけを取り除いた、汎用性の高さが光る一本といえそうです。

アリィー エクストラUV ハイライトジェル

アリィー エクストラUV ハイライトジェル 60g SPF50+/PA++++
ALLIE(アリィー)

参考価格 ¥1749 60g ¥29.1/g

アリィー エクストラUV ジェルに酸化チタンを加えた日焼け止めですね。
ハイライトの由来はおそらく、顕著に白浮きする『酸化チタン』によるトーンアップが由来。

酸化チタンは、UVBのカットに優秀なパフォーマンスが期待できる成分。
UVBは日焼けの始まりとして大きな要因になるので、より焼きたくない方向けと言えますね!

アリィー エクストラUV ハイライトジェルの各波長のカット量のイメージ

※配合量を加味しないあくまでイメージです。

多少トーンアップによる変化があっても、優秀なカット機能が欲しい!という方にはハイライトジェルの方がおすすめしやすいですね!

アリィー エクストラUVパーフェクト(ミルク)

参考価格 ¥1936 60mL ¥32.2/mL
※ミニタイプ ¥955 25g ¥38.2/

酸化亜鉛+酸化チタンに加えて、紫外線吸収剤も、UVAカットを得意とする成分、UVBカットを得意とする成分をバランスよく配合されています。

ただし、紫外線吸収剤のカット機能低下を抑制してくれるような優秀成分は配合が無いため、吸収剤のカット機能に期待を込めたい場合、塗り直しが必須と言えます。

その代わり、『落ちづらさ』において、ALLIE(アリー)シリーズ最高の期待がもてると言えます。

何故ならばただでさえ、皮脂などの油性成分い強い酸化亜鉛ベースに加え、

  • PEG-8トリフルオロプロピルジメチコンコポリマー
  • トリフルオロプロピルジメチコノール

といった、皮脂や汗に飛躍的に強くなる期待がもてる成分が配合されているからです。

カット機能がカットの過程で低下しない『酸化亜鉛』と『酸化チタン』に加え、これらの落ちづらさを飛躍的に向上してくれる期待の持てる成分の配合で、カット機能の維持に非常に心強い設計になっている!と言えますね。

酸化亜鉛や酸化チタンは、トーンアップによる『彩り』も担う期待がもてるので、カット機能はもちろん彩りをも維持してくれる期待がもてるというわけですね!

ただし、私自身の体感でも、マジで落ちづらいので、クレンジングも同時に用意することをおすすめしますw

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マカダミ屋
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参考価格 ¥2114 1㍑ ¥2.1/ℓ

本来は、お肌の保湿や保護に向いた『植物オイル』で構成されたライスブランオイルですが、低刺激なメイククレンジング剤としても重宝するのが、植物オイルの隠れた特徴なのです!
一石二鳥なので、メイク落としとして大変おすすめ!

特に優秀な保湿性と肌馴染みが期待できるコメヌカ油だけで構成されたライスブランオイルは一度は使っていただきたい逸品です。

エクストラUVパーフェクト(ミルク)の各波長のカット量のイメージ

※配合量無視のあくまでイメージです。実際のカット機能を示唆するものではありません。

アリィー エクストラUVフェイシャルジェル

アリィー エクストラUVフェイシャルジェル 60g SPF50+/PA++++
ALLIE(アリィー)
アリィー エクストラUVフェイシャルジェル ミニ25g 日焼け止め SPF50+/PA++++
ALLIE(アリィー)

参考価格 ¥1950 60g ¥32.5/g
※ミニタイプ¥955 25g ¥38.2/

最初に紹介した『アリィー エクストラUV ジェル』の顔用。
ただし、紫外線カット成分にはほぼ違いが無く、カット機能の期待値に大きな差があるとは想定できる要素はありません。

違いがあるとすれば、テクスチャーでしょう。
こちらのフェイシャルジェルの方が、しっとり吸い付くようなテクスチャーだと感じました。
悪く言えば、よりベトつくととらえる方もいらっしゃるかもしれませんw

その要因はグリセリン高濃度配合にあると全成分表示から推定できます。
グリセリンは、非常に低刺激でお肌になじみやすい保湿兼バリア機能の向上が期待できる優秀成分と言えるので、『顔』『体』といった使用箇所は問わず、グリセリンの使用感が好きな方にはこちらの方がおすすめ出来ます。

ただし、グリセリンは人によってはべたつくと感じてしまう方も少なくは無いと思います。
珍しい成分ではないのでお近くの薬局のテスターでチェックしてみることをおすすめします。

また、顔用と聞くと低刺激性に優れている事を期待してしまいますが、アリィーシリーズはどれも刺激になりやすいエタノール高濃度配合が想定できる日焼け止め。
顔用だからと安心せずに、目に入らないように気を付けて使いましょう。

アリィー エクストラUV フェイシャルジェルの各波長のカット量のイメージ

※配合量無視のあくまでイメージです。実際のカット機能を示唆するものではありません。

アリィー カラーチューニングUV AP PU

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参考価格 ¥1980 40g ¥49.5/g

アリィーシリーズで、絶対に焼きたくない方に最もおすすめできるいちおしがコレ♪

UVAカットに期待がもてる酸化亜鉛
UVBカットに期待がもてる酸化チタン

と、紫外線散乱剤に隙が無く、

UVAカットに期待がもてるジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
UVBカットに期待がもてるエチルヘキシルトリアゾン、ポリシリコーン-15

の配合もあるので、吸収剤においても隙が無いと想定できる上に、UVAもUVBもカットが期待できるうえに、カット機能低下が著しいジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルのカット機能の低下の抑制も期待できる

ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン

の配合まであるアリィーシリーズの中でも優秀さで一線を画す期待値を秘めた日焼け止めです。

アリィーシリーズでコスパが最も高くつくのは致し方ない正直設計とも言えますね!

カラーチューニングUVの各波長のカット量のイメージ

※配合量無視のあくまでイメージです。実際のカット機能を示唆するものではありません。

アリィー ニュアンスチェンジUV ジェル PK RS WT

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ALLIE(アリィー) ニュアンスチェンジUV ジェル RS 60g SPF50+/PA++++
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参考価格 ¥1627 60mL ¥27.1/mL

高輝度で日焼け止め機能に

『彩り』

をプラスしようといった、アリィーシリーズのテーマをよりいっそう打ち出したような日焼け止めですね♪

内容は、

UVAカットに長けた酸化亜鉛と
UVBカットに長けた酸化チタン

の両方の散乱剤がしっかり配合されているうえに、

UVBカットに長けたメトキシケイヒ酸エチルヘキシル、エチルヘキシルトリアゾンと

UVAもUVBもカットしてくれる期待がもてるうえに、これらの吸収剤のカット機能の低下の抑制をも期待できる

ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン

の配合もしっかりある優秀設計です。

血色感をもプラスしてくれる期待の持てる桜色のPKとバラ色のRS、単にトーンアップの期待がもてる白ツヤのWTと色が選べるところも非常にうれしいです。

まさに、アリィーシリーズのコンセプト、『ノーファンデUV!日焼けなんて着こなしちゃえ!』の期待を真っ向から目指した、アリィーシリーズの代表作ともいえる日焼け止めと言えるとおもいます。

アリィー ニュアンスチェンジUVジェルの各波長のカット量のイメージ

※配合量無視のあくまでイメージです。実際のカット機能を示唆するものではありません。

ALLIE(アリー)日焼け止めは選べる9種類!徹底比較。どれが良い? 終わりに

いかがでしょうか?
日焼け止め選びって非常に複雑ですよね?

しかも、ALLIE(アリー)シリーズのように混合タイプで、紫外線散乱剤による『彩り』まで求めようとすると複雑困難を極めます。

ただし、ALLIE(アリー)シリーズの素晴らしいところは、どれを選んでも、

  • 他のカット成分に比べて、比較的、波長を選ばず優秀なカット機能を持続する『酸化亜鉛』を中心に配合があること
  • 酸化チタンの不在などによる、UVBを中心とした苦手な波長を、吸収剤によって補っている傾向に見られること

から、優秀なカット機能が想定できることです。

ですから、基本的にはシリーズによって変わる『彩り』の違いで選んでも優秀なカット機能の期待値がそれほど変わると想定することはできず、どれも焼かない!紫外線ダメージをカットする!において、抜群の信頼性は担保できていると言えます。

配合量などの違いが判らないので、機能性においていちおしの

  • カラーチューニングUV

が必ずしも絶対一番優秀というわけでは無く、優秀に機能すると想定できる配合設計をしている!と言えるにとどまるわけですねw

ただし、ALLIE(アリー)シリーズ以外の日焼け止め選びにおいて、カット成分のバランスのチェックや、優秀吸収剤の有無のチェックは、優秀日焼け止め探しにいちおしです!

アリィーシリーズは、それぞれ、この最低限のチェックポイントを抑えた絶対焼きたくない方におすすめできる優秀日焼け止めというわけですね!
お気に入りの一本を手に入れておいて損はありません。

ただし、どれもエタノール高濃度配合が想定でき、気化熱による清涼感が楽しめるところは、記事を書いている今現在、『冬』には向かないかもしれませんけどねw

アリィーシリーズの日焼け止め比較はここまでです。

あなたのお気に入りの一本との出会いをお祈りしております♪

それでは長文にお付き合いいただきありがとうございました!

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