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冬に使うべき日焼け止め

冬でも紫外線は降り注ぎます。特に注目なのは、エイジングや肌健康に強い影響を与えるUVA。冬場でも夏場の半分ほどにしか、その照射量は衰えないとされています。冬に必要な日焼け止めはUVAカット能力に注目♪

冬におすすめの日焼け止めと選び方

冬で警戒するべき紫外線は、UVA！
年間を通して降り注ぐ量が減りづらいからです。

次に示すグラフは茨城県つくば局有害紫外線モニタリングネットワーク事務局から拝借したUVAUVBの年間月別照射量の推移。

UVBは、夏場の１/10ほどに冬場は減少していますが、UVAは1/2ほどにしか減少していませんよね！

UVAは、お肌表面を焼いて日焼けの始まりを促すのではなく、目に見えない蓄積ダメージを生み、シワやタルミなどのエイジングや、皮膚癌やバリア機能の低下といった肌健康を促すとされています。

ですから、日焼けしないからと言って、冬に紫外線対策しない理由にはなりません。

むしろ、冬に紫外線対策を打つことで長期的なエイジングケアや肌健康につながる期待がもてる！と言えるわけですね！

ですから、冬に選ぶべき日焼け止めは、UVAに偏ったUVカットが期待できると想定できる日焼け止めです。

では、どんな日焼け止めがUVAカットが優秀で冬に頼りになるのか？
細かい根拠は後ほど解説しますが、今回、条件としたのは

PA+++以上
Broad spectrum（UVA/UVB protection）表示がある

のどちらかを満たした上で、

UVA領域のカットが得意なカット成分に偏った処方

であること。

これならば、冬に必要な、ただ焼かないだけではない、冬でも照射量の減りづらいUVAのカットに適した冬用日焼け止め！と言えると考えるわけです。

さらに！冬用日焼け止めは、レジャーなどの強力な紫外線とピンポイントで戦うのではなく、毎日使うもの。
ですから、塗り直しは少なくてすむ方が良いですよね？

またまた、細かい根拠はのちに解説するとしてｗ条件を追加

ノンケミカルタイプ
効き目長持ちを促す期待の持てる優秀ケミカル吸収剤2種以上配合

のいずれかであること！

これだけ条件を乗り越えてくれた日焼け止めならば、相当優秀な冬用日焼け止めに絞られるはず♪

早速私の知る538種類の日焼け止めを冬用日焼け止めに厳選していきましょう♪

冬におすすめの日焼け止め一覧

※数値は参考値です。値段や順位は変動します。
※ビス＾トリアジンはビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジンを、メチレン＾フェノールはメチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノールを、テレフタリ＾スルホン酸はテレフタリリデンジカンフルスルホン酸を略したものでどれも優秀な紫外線吸収剤です。

178/538種類まで絞られました♪

まずは、冬用にいちおしのノブUVミルクEXからご紹介して、冬用におすすめの日焼け止め選びの解説し、最後に7つの選択肢をご紹介します。

ノブ UVミルクEX

[NOV] ノブ UVミルクEX 35g [SPF32/PA+++]

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UVAカットに優れる酸化亜鉛のみで、冬場に十分なSPF32PA+++を持つ、ノンケミカル日焼け止め。
ノンケミカル日焼け止めは多くのお肌に受け入れられやすく、低刺激性に優れる上、いくら紫外線カットをしても、カット成分が変化する心配は無いので、カット機能が低下せず、塗り直しが少なくてすむという冬の日常使いに大変なメリットをもっています。

デメリットである、白浮きも顕著に白浮きする酸化チタンという紫外線散乱剤の利用は無く、比較的白浮きしづらい酸化亜鉛のみでSPF32と濃度も控えめであることで、気になりづらく、多くの方に受け入れられると思います♪

しかも、敏感肌に避けられがちな成分も見当たらず、毎日の利用にも躊躇なく取り入れる事が出来ます。

まさに冬場のエイジングケアの為に出来たと言わんばかりの日焼け止めです。

冬用の日焼け止めの選び方

冬でもUVAは減少しづらいので、エイジングや肌健康の維持のために、日焼け止めは必要と言えます。
ただし、ウィンタースポーツなどの雪山なら夏場以上の警戒が必要ですが、UVBの少ないと想定できる冬場の日常使いに、日焼けするということは想定しづらいので、夏場の日焼け止め選びとは、一味違った選び方が重要です。

日焼けの要因となるUVBカット機能を示唆するSPFより、エイジングや肌健康に深い影響のあるUVAカット機能を示唆するPAに注目することが冬用日焼け止め選びの始まりとなります。

SPFよりPAに注目する

SPFは、人工太陽光をお肌に照射し続ける実験で、対象の日焼け止めを塗ったときの、何倍の照射量までヒリヒリ痛い赤い炎症、サンバーンを起こさなかったか？を示唆する指標で、SPF30ならば、30倍の照射量まで、サンバーンを起こさなかったことを示します。

サンバーンとは、主にエネルギーこそ高いものの肌浸透性が低いUVB（280-315nmの波長の光エネルギー）によって引き起こされる、肌表面の角質層のダメージの表れのこと。角質層は身代わりとなって外部刺激を肌内部に侵入させない事が仕事なので、サンバーンは角質層が正しく機能してくれたあかしとも言えます。

ただし、サンバーンを起こすほどの紫外線を浴びると、危機感を持ったお肌は、浸透性の高いUVも角質層で受けきろうと、バリア機能が働きます。

角質層に黒色の角質細胞を送り込むのです。
黒色は特別に紫外線を吸収しやすいのです。
これが日焼けのメカニズムというわけですね♪

ですから、UVBの量の多い夏場には、お肌のバリア機能日焼けが始まらないように、UVBカットに長けた日焼け止めを選べるよう、SPF値の高い日焼け止めが日焼け止めが必要とされるわけです。

では、UVBがそれほど多くないものの、UVAがそれほど減らない冬場に、日焼け止めに必要な指標はSPFではなく、PAと言えます。

PAは、人工のUVAをお肌に照射し続けた時に、特殊な日焼け、サンタンを起こすのをどのくらい遅らせたか？を示す指標です。
サンタンとは、まだまだ謎の多い現象でそのメカニズムのすべては明らかにはなっていないものの、お肌の即席のバリア機能と言える機能だと考える事が出来る特殊な日焼けです。

人のお肌は、可視光線やUVAを受けると、今あるお肌が薄ーく色づきます。
これを即時黒化と呼ぶそうです。
即時黒化を起こしたお肌は、紫外線カットに若干強くなりますよね？
でも即時黒化は一時的な着色、日に当たらない場所に戻ると色はもとに戻ります。

ところが、即時黒化を起こしたお肌に、可視光線やUVA を与え続けると長期的に色の戻らない長期的即時黒化へと進化してしまうのです。これが、サンタンというわけですね？

つまり、PAは、UVAの照射によって、即時黒化からサンタンへ進化させることを何倍遅らせることができたか？の指標。

PA+ならば2～4倍遅らせた
PA++ならば、4～8倍遅らせた
PA+++ならば、 8～16倍遅らせた
PA++++ならば、16倍以上遅らせた

といった具合です。
つまり、高いPAの表示は厳密には、特殊な日焼け、サンタンをどの程度抑えることが期待できるか？の指標ですが、多少遠回しではあるものの、UVAカットに高い期待がもてるか？の指標ととらえることも出来なくはないわけですね？

実際に私たちが冬用に日焼け止めを求める理由のほとんどは、サンタンを起こしたくない！のではなく、UVAによるシワやタルミといったエイジング防止や肌健康の維持ですから、微妙な指標ではありますが、参考にはなります。

冬用の日焼け止めならば、SPFではなくPAに注目して、8～16倍はサンタンを遅らせた、PA+++以上を目安に選ぶことをおすすめします。

とはいえ、PAはあくまでサンタンを起こさない指標。実際、即時黒化は起きてるわけですし、UVAをカットする量の指標とは似ていて非なる指標。
これに加えて紫外線カット成分に何が使われたか？をチェックしてより、UVAカットが現実的に期待できる冬用日焼け止め選びをすることがおすすめです。

成分なんて言われると難しそうですが、実は単純(^^♪
解説します。

UVA領域で活躍が期待できる成分で構成された日焼け止めを選ぶ

紫外線は目に見えないほど波長の短い光エネルギーの総称です。
実際は、280-400nmの波長幅があります。

これに対し、紫外線カット成分には、それぞれカットできる紫外線波長幅に限界があり、１つの成分で280nm-400nmの全波長をカットするのは現実的ではありません。

そのために、いくつもの紫外線カット成分が一つの日焼け止めに同時配合されているのですね♪
私が知る限りの紫外線カット成分の種類とカットするのが得意な波長、そして特別な効果についてまとめた表がこれ。

防止剤名	得意なＵＶ	最大吸収波長	特殊な効果
ｔ－ブチルメトキシジベンゾイルメタン	吸収剤（UVA）	357	ー
エチルヘキシルトリアゾン	吸収剤（UVB）	314	ー
オキシベンゾン-3	吸収剤（UVA＋UVB）	286、325	ー
オキシベンゾン-4	吸収剤（UVB）	285、320	ー
オクトクリレン	吸収剤（UVB）	303	自身を含め他の吸収材のカット機能低下を抑制
サリチル酸エチルヘキシル	吸収剤（UVB）	307	ー
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル	吸収剤（UVA）	354	ー
テレフタリリデンジカンフルスルホン酸	吸収剤（UVA）	345	光安定性に優れカット機能が低下しづらい
トリスエチルヘキシルオキシカルボニルアニリノトリアジン	吸収剤（UVB）	不明	ー
ドロメトリゾールトリシロキサン	吸収剤（UVA＋UVB）	304、342	光安定性に優れカット機能が低下しづらい
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン	吸収剤（UVA＋UVB）	310、340	自身を含め他の吸収材のカット機能低下を抑制
フェニルベンズイミダゾールスルホン酸	吸収剤（UVB）	309	ー
フェルラ酸	吸収剤（UVB）	322	チロシナーゼ阻害による美白も期待できる
ホモサレート	吸収剤（UVB）	306	ー
ポリシリコーン-14	吸収剤（UVA＋UVB）	不明	低刺激性に優れる
ポリシリコーン-15	吸収剤（UVB）	312	低刺激性に優れる
メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール	吸収剤（UVA＋UVB）	305、359	光安定性に優れカット機能が低下しづらい
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル	吸収剤（UVB）	308	ー
酸化チタン	散乱剤（UVB）	280-320	カット機能が低下しない
酸化亜鉛	散乱剤（UVA）	340-380	カット機能が低下しない幅広い波長の紫外線をカット皮脂吸着硬化の効果がある

紫外線カット成分の種類と得意な波長など

物凄い種類と、長すぎる名前がおぞましいｗ
冬用の日焼け止めならば、高いPA+UVAカットが得意な紫外線カット成分に偏った日焼け止めが望ましいですよね！

UVBが1/10ほどと想定できる冬場では、UVBカットに長けた紫外線カット成分は余分と言っても過言ではない、肌負担や白浮きといったデメリットがUVBカットのメリットを超えると考えることが出来なくないからです。

ただし！紫外線カット成分の内、紫外線を吸収するタイプの成分を使った日焼け止めの場合、白浮きはしないけど紫外線をカットする機能が低下していくため、塗り直しが必須という致命的なデメリットがあるために、このデメリットを軽減する優秀な紫外線吸収剤の配合がマストで欲しいところ。

防止剤名	得意なＵＶ	最大吸収波長	特殊な効果
オクトクリレン	吸収剤（UVB）	303	自身を含め他の吸収材のカット機能低下を抑制
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン	吸収剤（UVA＋UVB）	310、340	自身を含め他の吸収材のカット機能低下を抑制
ドロメトリゾールトリシロキサン	吸収剤（UVA＋UVB）	304、342	光安定性に優れカット機能が低下しづらい
テレフタリリデンジカンフルスルホン酸	吸収剤（UVA）	345	光安定性に優れカット機能が低下しづらい
メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール	吸収剤（UVA＋UVB）	305、359	光安定性に優れカット機能が低下しづらい

紫外線カット機能の低減が期待できる優秀な吸収剤

紫外線吸収剤のみで構成された日焼け止め、ケミカルタイプか、散乱剤も吸収剤も利用した混合タイプの日焼け止めなら、これらの成分が2種以上配合された日焼け止めを冬用に選ぶことをおすすめします。

毎日使う冬用日焼け止め、頻繁な塗り直しは現実的ではないですものね？

ノンケミカル・ケミカル・混合タイプからお好みの冬向け日焼け止めを選ぶ

日焼け止め選びは、紫外線カットの方法の違いから

ノンケミカルタイプ
ケミカルタイプ
混合タイプ

の3つから選ぶことができ、全くメリットデメリットが違ってきます。
各タイプの特徴を解説します。

ノンケミカルタイプ

紫外線カット成分に、紫外線を散乱する紫外線散乱剤のみを利用した日焼け止めです。
散乱するだけなので、カットの過程で変化を起こしません。
ですから、カット機能は低下しないので、汗やタオルなどで物理的に落ちでもしない限り、塗り直しは必要ありません。

その代わり、可視光線も散乱させてしまうので、塗ったところが白くなる、いわゆる白浮きを生じます。
触ったところも白くなるのも困りもの、注意が必要ですね♪

ただ、それさえ受け入れられるのであれば、塗り直しが少なく済むのは非常に大きなメリットですね♪

でも、ノンケミカルタイプの日焼け止めに使用される紫外線カット成分、紫外線散乱剤は種類がとっても少ないのがデメリット。
基本的には

酸化チタン
酸化亜鉛

の2種のみです。
紫外線カット成分はそれぞれカットできる波長幅と得意な波長がそれぞれ違っているので、たくさんのカット成分が配合された方がカットできる波長に穴が開きづらいのです。

冬用でノンケミカルタイプを選ぶ場合、UVAカットが得意な酸化亜鉛はマストで配合があってほしい成分です。
基本的には、バランスの良い酸化亜鉛＋酸化チタンの日焼け止めを選びましょう♪

※配合濃度などの不明要素は考慮していないのでUVカット量は目安です。あくまで、配合された紫外線カット成分が得意なカット波長のエビデンスをもとに作ったイメージです。実際のカット機能を示すものではありませんのでご容赦くださいませ。

また新成分に紫外線散乱剤の

酸化セリウム

が、ちらほら見かける事が出来るようになってきました。

非常に優秀なカット機能と低刺激性、良いテクスチャーで白浮きもしづらい！と、とんでもなく高い評価が目立ちますが、明確なエビデンスはまだ見当たりません。こんごも調査しますが、少なくとも、種類の少ない散乱剤で、3種目の散乱剤は大きなデメリットを埋める期待が少なくとももてるといえ、頼もしいのは間違いありません！

このため、冬用のノンケミカル日焼け止めならば、

酸化亜鉛

はマスト、出来れば

酸化亜鉛+酸化セリウム

の配合のある日焼け止めが冬用におすすめです。

ケミカルタイプ

紫外線カット成分に紫外線をお肌の身代わりになって吸収してくれる、紫外線吸収剤を利用した日焼け止めです。
身代わりになったときの、化学変化を伴って自身が変化するのでケミカルタイプ（化学変化）と呼ばれるのですね。

カットの過程で変化を起こすので、カットすればするほどカット機能は低下していく傾向にあります。
ですから、ケミカルタイプなら先にご紹介したカット機能が低下しづらくなる期待の持てる優秀吸収剤

オクトクリレン
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
テレフタリリデンジカンフルスルホン酸
メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール
ドロメトリゾールトリシロキサン

の配合が2種以上ある日焼け止めがおすすめ♪
チェック面倒ですよねｗ大丈夫。私が厳選しときます。

また、ケミカルタイプで選べる紫外線カット成分である紫外線吸収剤は種類がとっても豊富なのも大きなメリット。
紫外線カット成分にはカットするのが得意な波長がそれぞれ違っているので、カット成分の総数の多い日焼け止めの方が、苦手な波長が少なくなり、万遍なく紫外線カットをしてくれる期待がもてるので、総数が多い日焼け止め選びが重要。

2種でかつ、バランスの悪い上に、UVAのカットが苦手な吸収剤配合の日焼け止めより

総数が多くバランスも良いUVA領域でも十分活躍することが期待できるおすすめのラロッシュポゼアンテリオス XL フリュイドのような優秀な日焼け止めの方が

イメージとは言え圧倒的に頼りになりますよね♪

ですから、冬用のケミカルタイプの日焼け止めは

UVA領域で活躍する吸収剤の総数が多い日焼け止め

を選ぶこともおすすめします！

混合タイプ

紫外線カット成分に紫外線散乱時も吸収剤も利用した日焼け止めです。
もっとも広い波長幅の紫外線を漏らさずカットしてくれる期待がもてますが、配合バランスによっては白浮きもするし、カット機能の低下も想定できます。

ただし、そのデメリットは低めである期待値が高く、多くの方に受け入れやすい期待が高いのもうれしい特徴。

混合タイプの日焼け止めの冬向けの選び方は、ノンケミカル日焼け止めの選び方、ケミカルタイプの選び方の応用です。

酸化亜鉛はマスト、出来れば新成分酸化セリウム配合
優秀吸収剤2種以上配合
カット成分がUVA領域で活躍が期待できる成分に偏っている

を条件に選ぶことがおすすめです！

冬用の日焼け止めのタイプ別選び方　まとめ

あなたのタイプによる日焼け止めのタイプ別選び方をまとめると

	散乱剤＋吸収剤の混合タイプ	散乱剤のみノンケミカルタイプ	吸収剤のみ純粋ケミカルタイプ
絶対焼きたくない	◎	〇	〇
白浮きはヤダ	〇	×	◎
徹底した低刺激を追求したい	〇	◎	△
幅広い紫外線波長を万全にカットしたい	◎	△	〇
塗り直ししたくない（効き目長持ち）	〇	◎	△
UVA対策もしっかりしたい	◎	〇	〇

タイプ別日焼け止めの向き不向き

こんな感じ♪

さて、冬用の日焼け止めが必要な理由と選び方のコツを抑えたところで、各タイプでおすすめできる冬向けの日焼け止めを改さらに厳選して並べてみましょう♪

冬におすすめの日焼け止め　厳選7選

商品名	ノブ UVミルクEX	ルーセンス UVベースミルキー	ラロッシュポゼアンテリオス XL フリュイド	NEW！アクアシャボンスポーツ UVスプレー NO.1	スキンアクアスーパーモイスチャーエッセンスゴールド	オールグッドオールグッドスティックサンスクリーン (CO)	オールグッドスティックサンスクリーン (UN)
イメージ
いちおしの理由う	冬用の毎日使いにピッタリ	UVAカットが期待できる2成分のみ	6種もの紫外線カット成分なのに白浮きしない	7種のカット成分んで期待度満点	抜群のコスパ	スティックタイプで持ち運び塗り直し◎	スティックタイプで持ち運び塗り直し◎
会社名	常盤薬品	オッペン	日本ロレアル	ウエニ貿易	ロート製薬	アリエルトレーディング	アリエルトレーディング
アマゾン順位	129位	ー	16位（顔用日焼け止め）	368位	223位全身用日焼け止め	669位（顔用日焼け止め）	795位（UVカット・日焼け止め）
参考価格	2700	5599	3888	1490	814	1760	1760
内容量	35g	30g	50mL	75g	80g	17g	17g
コスパ	￥77.1/g	￥186.6/g	￥77.7/mL	￥19.8/g	￥10.1/g	￥103.5/g	￥103.5/g
カラー	無着色	ー	ー	ー	ー	白	白
色見本	ー	ー		ー		ー	ー
香り	無香料	ー	無香料	ライム、リーフグリーンを中心とした、“アクアティックで爽快な香り”	無香料	ココナッツ	無香料
ウォータープルーフ	ー	ー	汗・水に強い	ウォータープルーフ	汗・水に強いウォータープルーフ	耐ウォーターレジスタントタイプ(耐水時間80分)	耐ウォーターレジスタントタイプ(耐水時間80分)
容器	チューブ	チューブ	ボトル	スプレー	チューブ	スティック	スティック
SPF	SPF32	SPF35	SPF50+	SPF50+	SPF50+	SPF30	SPF30
PA	PA+++	PA+++	PA++++	PA++++	PA++++	Broad spectrum（UVA/UVB protection）	Broad spectrum（UVA/UVB protection）
ノンケミカル	○	○	ー	ー	ー	○	○
紫外線カットのバランス	ー	ー	○	◎	○	ー	ー
紫外線防止剤の総数	1	2	6	7	4	1	1
UVAカットが期待できる成分	1	2	4	4	3	1	1
UVAカット成分の割合	1	1	1.5	1.75	1.333333333	1	1
吸収剤（UVA＋UVB）	0	0	2	1	2	0	0
吸収剤（UVA）	0	0	2	1	1	0	0
吸収剤（UVB）	0	0	2	2	1	0	0
酸化セリウム	0	1	0	1	0	0	0
散乱剤（UVA）	1	1	0	1	0	1	1
散乱剤（UVB）	0	0	0	1	0	0	0
オクトクリレン	ー	ー	あり	あり	ー	ー	ー
ビス＾トリアジン	ー	ー	あり	あり	あり	ー	ー
メチレン＾フェノール	ー	ー	ー	ー	あり	ー	ー
テレフタリ＾スルホン酸	ー	ー	あり	ー	ー	ー	ー
ドロメトリゾールトリシロキサン	ー	ー	あり	ー	ー	ー	ー
トリメチルシロキシケイ酸	ー	35位に有り	ー	11位に有り	ー	ー	ー
パーフルオロ化合物	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー
公式ページでのポイント	化粧下地にも	紫外線やブルーライトをカット	光安定性の高いメギゾプレックス、UVA防御を採用	リニューアルバージョン	アレルディフェンス技術、光耐久技術、ブロックベール、化粧下地にも	アメリカ製。酸化亜鉛20%。油脂成分豊富	アメリカ製。油脂成分豊富
低刺激性	◎	ー	◎	◎	ー	◎	◎
DPG	ー	4位	ー	ー	ー	ー	ー
エタノール	ー	7位	ー	ー	3位	ー	ー
1,2ーヘキサンジオール	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー
ペンチレングリコール	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー
抗炎症成分	あり	ー	ー	ー	ー	ー	ー
ヒト型セラミド	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー
AMAZONで	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る

冬におすすめできる理由のある日焼け止めのみ、ノンケミカル・ケミカル・混合タイプから厳選しました♪
それぞれ解説していきます。

ノブ UVミルクEX

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ノブ(NOV)

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参考価格　￥2700 35g ￥77.1/g

酸化亜鉛のみで出来たノンケミカル日焼け止め。
白浮きを代償に、カット機能が低下しません。

しかも、白浮きしづらい酸化亜鉛のみだから、白浮きもあまり気にならない程度。

何よりおすすめの理由は、UVA領域で優秀なカットパフォーマンスを示す酸化亜鉛のみで構成されていること。
SPF32/PA+++のカット機能が、ほぼすべて酸化亜鉛だけで引き出されていることを示すと想定できるから、無駄なくUVA領域で活躍してくれることが期待できます。

まさに冬用の日焼け止め。
逸品です。

ルーセンス UVベースミルキー

オッペンルーセンス UVベースミルキー 30g SPF35/PA+++

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話題の新成分酸化セリウムと酸化亜鉛のみで冬用に十分なSPF35/PA+++を示すノンケミカル日焼け止め。
白浮きはしますが、カット機能は低下せず、塗り直しの必要も少なくてすみます。

酸化チタンを使っていないことに+して、白浮きしづらいと噂の酸化セリウムによるものか、白浮きはそれほどしません。

また、酸化亜鉛の配合もしっかりあるところが◎。

まだエビデンスの少ない酸化セリウムですから、噂ほどの高い紫外線カット機能があるか？に加え、ブルーライト（400nm付近の光エネルギー）もカットできる！？なんて前評判を鵜吞みにはできないので、確実なエビデンスのある酸化亜鉛がある事は、私のような警戒心の強い人間にとって非常にありがたいｗ

酸化亜鉛＋αで選べる、冬用のノンケミカル日焼け止めとしておすすめです。

ラロッシュポゼアンテリオス XL フリュイド

La Roche-Posay(ラロッシュポゼ) アンテリオス XL フリュイド 50mL SPF50+/PA++++

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La Roche-Posay(ラロッシュポゼ)

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非常に優秀なカット機能が想定できるケミカルタイプの日焼け止め。
白浮きはしません。

そのうえ、ケミカルタイプ最大の弱点、カット機能の低下を抑制してくれる期待の持てる優秀吸収剤をなんと4種類も配合した日焼け止め。

私の知っている中では、4種は単独トップ♪
どんなに優秀な日焼け止めでも2種が厳戒の中本当に秀逸です。

しかも、吸収剤の総数も7種類と豊富(^^♪
そのうえ、6種中4種ものカット成分がUVA領域で活躍してくれる期待の持てる成分。
非常に幅広い波長幅で紫外線をカットしてくれる期待がもてるうえに、UVAカットに優れていると想定できます。

SPF50+/PA++++の最高ランクのカット機能も頼もしい。
でも、冬用で最高ランクは無駄では？と考える方もいらっしゃいますよね♪

おっしゃる通りです。
でも、ケミカルタイプで高いSPFを避ける理由として想定できるのは、吸収剤がお肌表面で肌負担となって肌荒れなどを引き起こし実際に使えない事くらい。
吸収剤なんかよりUVAの方が明らかに刺激性が高い上、お肌奥の取り換えしの付きにくい大切な器官に蓄積してしまうので心配すべきはUVAの刺激の方が優先と考える事も出来ますよね？

ですから、お肌に合うのであれば高いSPFは是非受け入れるべきと考えます。
特に、カット機能が低下していくことが顕著なケミカルタイプならばなおさらです。

また、高いSPFこそ示すものの、ラロッシュポゼアンテリオス XL フリュイドには敏感肌に避けられがちな成分も見当たらず、低刺激性にも優れた逸品。

冬の紫外線を完全シャットアウトしたいと考え、白浮きもしたくない方にとってもおすすめです。

アクアシャボンスポーツ UVスプレー NO.1

NEW！アクアシャボンスポーツ UVスプレー NO.1 75g SPF50+/PA++++

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AQUA SAVON(アクアシャボン)

参考価格　￥1490 75g ￥19.8/g

噂の新成分酸化セリウムに加えて、酸化亜鉛＋酸化チタンと吸収剤4種も加わった、総勢7種の紫外線カット成分がめちゃくちゃ頼もしい混合タイプの日焼け止め。

しかも7種中4種類と半数以上がUVA領域で活躍してくれる期待がもてます。

混合タイプだから、白浮きもそれほど顕著ではなく、カット機能の低下も穏やかである期待がもてます。
カット機能の低下を抑制してくれる期待の持てる優秀吸収剤もばっちり2種類配合されていますしね♪

そのうえ便利なスプレータイプ。
数秒で紫外線対策がうてるから、忙しい冬の朝、時短にも貢献してくれます♪

スキンアクアスーパーモイスチャーエッセンスゴールド

スキンアクアスーパーモイスチャーエッセンスゴールド 80g SPF50+/PA++++

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スキンアクア (skin aqua)

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参考価格　￥814 80g ￥10.1/g

抜群のコスパを誇るオーソドックスなケミカルタイプの冬におすすめの日焼け止め。
白浮きはしません。

そのうえ スキンアクアスーパーモイスチャーエッセンスゴールドを推す理由は、ただ抜群のコスパを誇るからだけではありません。
総勢4種の吸収剤で構成されていて、その内3種がUVA領域で活躍してくれる期待がもてる成分だからです。

つまり、SPF50+/PA++++の最高ランクのカット機能がUVA領域に偏って発揮されると想定することができるのです。

冬の白浮きしない日焼け止めに最適♪
毎日使うとコストも馬鹿になりませんしね。

ただしエタノール（アルコール）高濃度配合が想定でき、清涼感が楽しめる分（冬用では余計な機能とも言えますねｗ）目に入らないように気を付けて使いましょう。

オールグッドオールグッドスティックサンスクリーン (CO)

オールグッドスティックサンスクリーン (CO) 日焼け止め白 17g SPF30 Broad spectrum（UVA/UVB protection）

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ALL good(オールグッド)

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参考価格　￥1760 17g ￥103.5/g

持ち運びに便利なスティックタイプでノンケミカルタイプの日焼け止めから1選。
白浮きは若干するものの、カットの過程においてカット機能は低下しません。

こちらも、ノブ UVミルクEX と同様の酸化亜鉛のみで構成された日焼け止め。
SPF30の冬に十分なカット機能がUVA領域で十二分に活躍してくれる期待がもてます。

しかも オールグッドオールグッドスティックサンスクリーン (CO) は、UVAの肌ダメージに敏感なUVカット意識高い系国のアメリカ製だから、PA表示ではなくBroad spectrum表示。

Broad spectrum 表示は、その日焼け止めの紫外線カット量を実際に測定した時、カットした全紫外線波長の紫外線の量のうち、10％以上が、UVA領域の中でも特に波長の短い370-400nmだったことを示します。

つまり、UVAを実際に一定程度カットできると証明された日焼け止めというわけですね。

日本のPA表示は、厳密にはUVAによるサンタンを起こさない指標ですから、カットできることを証明した Broad spectrumとは似て非なる表示ですよね♪

まさに冬用に求めていた指標というわけ。

ちなみにCOはココナッツの略。

UN、つまり無香料タイプも選べます。

オールグッドスティックサンスクリーン (UN)

オールグッドスティックサンスクリーン (UN) 17ｇ SPF30 Broad spectrum（UVA/UVB protection）

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ALL good(オールグッド)

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参考価格　￥1760 17g ￥103.5/g

どちらも基本性能は変りませんので、お好みでどうぞ♪

冬におすすめの日焼け止め　終わりに

冬だからこそ日焼け止めは真価が問われ、高度な選び方が要求されます。

ただし、その効果の期待値は一線を画すと言え、エイジングケアにぜひ取り入れていただきたいスキンケアです。
下手に、高級美容液に頼ることなどより、よっぽど現実的♪

まず取り入れたいのがUVAケアです。

今回は冬用におすすめ出来るUVAカットに溶かした日焼け止めを厳選しましたが、夏場ももちろん重要なエイジングケアにつながる日焼け止め選び(^^♪
年間を通して取り入れることをおすすめします♪

それでは冬におすすめの日焼け止めはここまで♪
長文にお付き合いいただきありがとうございました♪

冬に使うべき日焼け止め

冬におすすめの日焼け止めと選び方

冬におすすめの日焼け止め一覧

ノブ UVミルクEX

冬用の日焼け止めの選び方

SPFよりPAに注目する

UVA領域で活躍が期待できる成分で構成された日焼け止めを選ぶ

ノンケミカル・ケミカル・混合タイプからお好みの冬向け日焼け止めを選ぶ

ノンケミカルタイプ

ケミカルタイプ

混合タイプ

冬用の日焼け止めのタイプ別選び方 まとめ

冬におすすめの日焼け止め 厳選7選

ノブ UVミルクEX

ルーセンス UVベースミルキー

ラロッシュポゼ アンテリオス XL フリュイド

アクアシャボン スポーツ UVスプレー NO.1

スキンアクア スーパー モイスチャー エッセンス ゴールド

オールグッド オールグッド スティック サンスクリーン (CO)

オールグッド スティック サンスクリーン (UN)

冬におすすめの日焼け止め 終わりに

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冬用の日焼け止めのタイプ別選び方　まとめ

冬におすすめの日焼け止め　厳選7選

ラロッシュポゼアンテリオス XL フリュイド

アクアシャボンスポーツ UVスプレー NO.1

スキンアクアスーパーモイスチャーエッセンスゴールド

オールグッドオールグッドスティックサンスクリーン (CO)

オールグッドスティックサンスクリーン (UN)

冬におすすめの日焼け止め　終わりに