無印良品 日焼け止めローション SPF30 PA+++

シンプル　イズ　ザ　ベスト！
無印良品の魅力ですよね？
そんな無印良品に魅入られたあなたがえらべる日焼け止めは10種類。
その中でも人気の集中する無印良品 日焼け止めローション SPF30 PA+++がどんな日焼け止めなのか？
調べました！

無印良品 日焼け止めローション SPF30 PA+++とは

普段使いに十分な紫外線カット機能を示す、無印良品 日焼け止めローション。
他の無印良品シリーズとどんな違いがあるのか？

メリットから見ていきましょう♪

無印良品 日焼け止めローション SPF30 PA+++のメリット

※選べるかおりが2タイプありますが、内容や期待値は全成分表示おみる限り変らないと想定できます。お好みでどうぞ♪

酸化チタンだけでSPF30/PA+++の程よい紫外線カット機能を持つことが最大の持ち味。
低刺激性ならば、日焼け止めの中でもトップクラスであると想定できる優秀さを誇ります。

SPF30/PA+++の普段使いに十分な紫外線カット機能

SPF/PAは紫外線をカットする機能性を表示した指標です。
SPF値は、続く数字が高いほど、PA値は+の数が多いほど、一時的な紫外線カット機能の高さが高いという指標になっています。

SPF30/PA+++は一般的に普段使いに十分な紫外線カット機能とされているので、無印良品 日焼け止めローション SPF30 PA+++は十分な紫外線カット機能を持つと言えます。その根拠を紐解いていきましょう。

SPF30とは？

無印良品 日焼け止めローション SPF30 PA+++の示す、SPF30とは、無印良品 日焼け止めローション SPF30 PA+++を塗ったとき塗らなかった時の30倍の人口の紫外線照射量までサンバーンを起こさなかったことを示します。

ではサンバーンとは何かと言うと、強い日差しを浴び続けた時、お肌が赤くなってヒリヒリ痛くなった経験ありませんか？
あれです。

サンバーンは、肌への浸透性こそ低いもののエネルギーが高く、お肌表面を焼く、紫外線の中でも波長の短いUVB(280-320nm)によって引き起こされます。

そして、サンバーンを起こすほどの紫外線を浴びてその量に脅威を感じたお肌は、紫外線による肌浸透ダメージを避け、出来うる限り、お肌表面でダメージとして吸収するために、紫外線ん吸収に長けた黒色の角質細胞を作り出し、お肌表面へと送り出します。
これが、日焼けのメカニズムと考えることが出来るわけですね♪

つまりSPF30はサンバーンによる肌表面ダメージを30倍の紫外線照射量まで防ぎ、日焼けも同じように30倍の照射量まで抑制する事が出来ると想定することができるのです。

PA+++とは？

無印良品 日焼け止めローション SPF30 PA+++の示す、PA+++とは、人工のUVAをお肌に照射した時、無印良品 日焼け止めローション SPF30 PA+++を塗っていなかった時の、4‐8倍の照射時間までサンタンを起こさなかったことを示します。

サンタンとは、即時黒化と呼ばれるお肌の即席の防御反応ととる事が出来る反応の先にある、特殊な日焼けのことです。
お肌は、太陽光を浴びると即時黒化と呼ばれる一時的な変色を起こします。
即時黒化は一時的な反応で、太陽光を浴びなくなると元の色に戻ります。
ところが、即時黒化を起こしたお肌が長時間太陽光を浴び続けると、一時的のはずの即時黒化が短時間では色が戻らなくなります。

この、長期的即時黒化がサンタンです。

つまり、ＰＡ＋＋＋は、サンタンの要因となるＵＶＡのカット指標を示すと、多少強引ながらも考える事が出来るわけですね。
ＵＶＡは、日焼けの要因というよりは、シワやタルミといった長期的な紫外線ダメージを引き起こすので、高いＰＡ値は紫外線の目に見えない蓄積ダメージを抑制してくれる指標と言えます。

無印良品 日焼け止めローション SPF30 PA+++は、普段使いならば頼もしい水準の日焼け止め

SPF30/PA+++が示す紫外線カット性能は、決して低い水準ではなく、普段使いであれば十分どころか、頼りになる数値と言えます。
ですから、真夏の海や、高山、冬のゲレンデなどなど紫外線が強くなる条件下で無ければ、十二分の効果が期待できると考えて差し支えないでしょう(^^♪

紫外線カット成分に酸化チタンだけで構成された低刺激設計

紫外線カット成分には、紫外線のカットの方法から、

• 紫外線吸収剤
• 紫外線散乱剤

に分ける事が出来ます。

通常、複数種の紫外線カット成分で構成されることが日焼け止めの当たり前です。

ところが、無印良品 日焼け止めローション SPF30 PA+++に配合された紫外線カット成分は紫外線散乱剤である

• 酸化チタン

のみ。

酸化チタンは、数ある紫外線カット成分の中でもお肌に合わないといったレビューがほとんど見られない（見たことが無い）低刺激性において優秀な成分です。

ですから、無印良品 日焼け止めローション SPF30 PA+++は、酸化チタンだけでSPF30/PA+++の程よい機能性をもたらす程度の低濃度配合に抑えた極めて低刺激性の高い日焼止めということができます。

他のベース成分も特別敏感肌に避けられがちな成分も見当たらないため、幅広いお肌に受け入れられると想定できます。

大人気！スーッと伸びるローションの気持ち良いテクスチャー

様々なレビューを見てきましたが、日焼け止めの良し悪しを決定づける意外なポイントは、日焼けするしないとはそれなりに遠いポイントである『テクスチャー』です。
焼ける焼けないは分かりづらいですから仕方ないかもしれませんけどねｗ

ただし、グリセリンベースのべとつく感触があり得ない！
固形スティックの塗った感が半端ないテクスチャーが我慢ならん！

といったレビューが現実に存在するのですから無視できません。

無印良品 日焼け止めローション SPF30 PA+++の柔らかく伸びの良いエステル中心のテクスチャーは、幅広いユーザーに好まれやすいようです。日本では、ローションタイプやジェルじゃなきゃ売れないなんて業界トークもチラホラ目にするくらいですから、テクスチャーだって失敗しないにとって『重要な選択要素』の一つと言えます。

散乱剤だけ使っているからカット機能が長持ち

紫外線カット成分には紫外線のカットの方法によって2つの種類に分けることができます。
紫外線吸収剤と紫外線散乱剤です。

紫外線吸収剤は紫外線エネルギーを、お肌の代わりにまともに受けて、紫外線ダメージから守ってくれる成分です。

紫外線エネルギーをまともに受け取るので、紫外線をカットすればするほど、成分自体が変化してしまい、紫外線カット機能が低下していく弱点があります。

一方、紫外線散乱剤は、紫外線エネルギーをまともに受けるのではなく、屈折させて散乱させてくれるので、紫外線をいくらカットしても成分自体変化することがなので、紫外線カット機能は低下することはありません。

無印良品　日焼け止めローション　SPF 30 PA+++は、カット機能が低下しない紫外線散乱剤である酸化チタンのみでSPF 30 PA +++の普段遣いに十分な紫外線カット機能をもった日焼け止めです。

ですから、よく見かける紫外線吸収剤を使った日焼け止めよりも、塗ってから長時間にわたって、SPF30 PA+++の頼もしい紫外線カット機能を維持することが期待できます。

無印良品 日焼け止めローション SPF30 PA+++のデメリット

※選べるかおりが2タイプありますが、内容や期待値は全成分表示おみる限り変らないと想定できます。お好みでどうぞ♪

無印良品 日焼け止めローション SPF30 PA+++のデメリットは、徹底した低刺激性を求めた結果の、比較的控えめな紫外線カット機能と言えます。

紫外線カット成分が酸化チタンだけなのでUVAカットに不安が残る

紫外線カット成分には、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤があり、さらに、各成分ごとにカットできる紫外線波長幅が異なっている特徴があります。

簡単に解説するします。
紫外線とは目に見えないほど波長の短い太陽エネルギーの総称です。
ですから
実際に地上に降り注ぐ紫外線は280-400nmまでの波長幅があるのです。
この280-400nmの紫外線すべてを吸収するなり散乱するなりしてカットしてくれる成分が紫外線カット成分というわけですね。

ところが、各成分にはカットな得意な波長幅が限定されているので、一つの成分で280-400nmまでの紫外線すべてをカット数のは難しく、そのため、日焼止めには複数種の紫外線カット成分が配合されています。

無印良品 日焼け止めローション SPF30 PA+++には、紫外線散乱剤酸化チタンしか配合がありません。
だからこそ低刺激が言えるわけですが、酸化チタンはUVB領域の紫外線カットは得意ですが、UVA領域のカットが不得意という特徴があります。

ほとんどの、無印良品 日焼け止めローション SPF30 PA+++のような低刺激タイプの日焼け止めが、酸化チタンに加え、同じ紫外線散乱剤でありUVA領域のカットが得意な酸化亜鉛の同時配合によって補うのが通常です。
超稀に刺激になりうる酸化亜鉛までも配合を見送るのはやりすぎという見方も出来ます。

このため、無印良品 日焼け止めローション SPF30 PA+++は低刺激性にとことんこだわりたい！
酸化亜鉛が肌に合わない！（金属アレルギーがある方は特に要注意です）

といったかたにおすすめできる、やりすぎ系低刺激日焼け止めとも言えます。

塗ったところが白くなる『白浮き』をしないわけでは無い

無印良品日焼け止めローションSPF 30 PA+++は、SPF PAこそ低めの設定になっているので、紫外線カット成分は低濃度配合と想定できます。

ですが、選ばれたカット成分は白浮きか顕著な『酸化チタン』のみ。
ですから、日焼け止めの中でも白浮きしやすい日焼け止めといえます。

このため、ナチュラルな仕上がりを求めるユーザに向いている日焼け止めとは言えません。

無印良品日焼け止めローションSPF 30 PA+++の代替品

無印良品日焼け止めローションSPF 30 PA+++の最大の特徴は、

• 程良いSPF PAを
• 低刺激性に優れた酸化チタンのみ

で構成している徹底した低刺激設計を図っている事です。

もし、この内容に満足いかない方がいらっしゃるとしたら、SPF30/PA+++では心もとないと考える方ではないでしょうか？
そんな方には、この低刺激性を生かしたまま、さらに強力な紫外線カットが期待できる日焼け止めがあれば、無印良品日焼け止めローションSPF 30 PA+++の代替品としてお勧めできますよね。

そこで！酸化チタンだけでSPF 50+ PA++++の国内最高ランクの紫外線カット機能を持つうえで、日焼け止めローションと同じく低刺激性に優れたベース成分で構成された日焼け止めを探してみました♪

参考価格　￥3700 28g ￥132.1/g

参考価格　￥3700 28g ￥132.1/g

5種類該当で、図らずもどれもスティックタイプの日焼け止め。
値段帯も似通ってますね。

どれも、無印良品日焼け止めローションSPF30/PA+++と同等の低刺激性が想定できる日焼け止めと言えます。

いちおしは、リトルハンズハワイ。
ハワイ生まれの日焼け止めで、ベース成分が、ヒマワリオイルなどの植物油脂や、ホホバオイルなどのワックスロウといった、お肌本来のオイル成分に近しい成分で構成されていることが一番の特徴です。

これにより、乾燥肌の場合は油性成分を補ってくれる期待がもてますし、そうでない方にとっても、お肌の乾燥を防ぐことによるバリア機能の向上や、紫外線だけでなく、PM2.5や花粉や埃などの外部刺激からお肌をお肌本来の方法（皮脂膜によるバリア機能）に近しいやり方で守ってくれる期待だってもてるのです。

無印良品日焼け止めシリーズ徹底比較

ここで、無印良品の日焼け止めシリーズ通しを比較してみましょう♪

商品名	アウトドアスプレー	日焼け止めシート	日焼け止めジェル	日焼け止めミスト	日焼け止めミルク	日焼け止めミルク (敏感肌用)	日焼け止めミルク (薬用美白)	日焼け止めローション 30mL SPF50+ PA++++	日焼け止めローション 30mL SPF30 PA+++	日焼け止めローション シトラスハーブの香り 30mL SPF30 PA+++
イメージ
SPF	SPF33	SPF12	SPF50+	SPF30	SPF30	SPF27	SPF31	SPF50+	SPF30	SPF30
PA	PA+++	ー	PA++++	PA+++	PA++	PA++	PA+++	PA++++	PA+++	PA+++
アマゾン人気順位	ー	ー	30位 (顔用日焼け止め)	90位 (顔用日焼け止め)	82位 (全身用日焼け止め)	72位 (顔用日焼け止め)	22位 (顔用日焼け止め)	ー	ー	396位（全身用日焼け止め）
参考価格	￥890	￥760	￥890	￥790	￥990	￥1,490	￥1,590	￥1,400	590	750
内容量	50ｍL	12枚	150mL	50mL	150mL	150ｍL	150mL	30mL	30mL	30mL
コスパ	￥17.8/ｍL	ー	￥5.9/mL	￥15.8/mL	￥6.6/mL	￥9.9/ｍL	￥10.6/mL	￥46.6/mL	￥19.6/mL	￥25/mL
落ちにくさ	○	ー	ー	ー	ー	○	ー	〇	ー	ー
紫外線カットのバランス	○	ー	〇	○	ー	○	〇	○	ー	ー
紫外線防止剤の総数	3	1	3	4	1	3	2	5	1	1
ベース成分	ミリスチン酸イソプロピル 水添ポリイソブテン	水 DPG	水 エタノール	シクロペンタシロキサン ジメチコン	水 BG	水 シクロペンタシロキサン	水 シクロペンタシロキサン	水 シクロペンタシロキサン エタノール	水 イソノナン酸エチルヘキシル	水 イソノナン酸エチルヘキシル
香り	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	シトラスハーブの香り
ノンケミカル	ー	ー	ー	ー	〇	ー	ー	ー	○	○
低刺激性	◎	ー	ー	◎	◎	〇	◎	ー	◎	◎
アルコールフリー	○	○	2位に配合	○	〇	○	〇	3位に配合	○	○
医薬部外品	ー	ー	ー	ー	ー	ー	〇	ー	ー	ー
白浮きしづらさ	◎	◎	◎	◎	×	◎	◎	〇	×	×
吸収剤（UVA＋UVB）	1	0	0	0	0	1	0	0	0	0
吸収剤（UVA）	1	0	1	1	0	1	1	1	0	0
吸収剤（UVB）	1	1	2	3	0	1	1	3	0	0
散乱剤（UVA）	0	0	0	0	0	0	0	1	0	0
散乱剤（UVB）	0	0	0	0	1	0	0	0	1	1
トリメチルシロキシケイ酸	19位に有り	ー	ー	ー	ー	16位に有り	ー	ー	ー	ー
特別な特徴	スプレータイプ	シートタイプ	ー	スプレータイプ	ー	ー	ー	ー	ー	ー
アミノ酸	ー	1種	ー	ー	ー	1種	ー	ー	ー	ー
オイル	ヒマワリ種子油	ー	ー	ー	ー	ミツロウ	ミツロウ	ー	ー	ー
抗炎症成分	ー	ー	ー	ー	ー	あり	あり	ー	ー	ー
DPG	ー	3位	ー	ー	ー	ー	ー	9位	ー	ー
エタノール	ー	ー	2位	ー	ー	ー	ー	3位	ー	ー
1,2ーヘキサンジオール	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー
ペンチレングリコール	ー	4位	ー	ー	ー	5位	6位	ー	ー	ー
AMAZON	購入ページ	購入ページ	購入ページ	購入ページ	購入ページ	購入ページ	購入ページ	購入ページ	購入ページ	購入ページ

※値段や順位は変動します参考値となっておりますのでご了承下さいませ

ただでさえ、低刺激かつシンプル構造の無印良品日焼け止めシリーズ。
その中でも、徹底した低刺激性を追求したのが無印良品日焼け止めローションSPF 30+ PA+++と言えそうですね。

無印良品日焼け止めローションSPF 30 PA+++は、徹底した低刺激設計で、普段遣いにちょうど良いプチプラな日焼け止めをお探しの方にオススメ

※選べるかおりが2タイプありますが、内容や期待値は全成分表示おみる限り変らないと想定できます。お好みでどうぞ♪

• 酸化チタンだけ程良いSPF/PA

この条件を持っていて、かつ、ベース成分でも敏感肌に避けられがちな成分が見当たらない超低刺激設計の日焼け止めはかなり稀。
無印日焼け止めローションSPF30 PA+++は、そんな超低刺激設計の日焼け止めのうちの1つ！といえますね。
酸化亜鉛も紫外線吸収剤もエタノールもあれもこれも合わないけど、そんな超敏感肌だからこそ紫外線対策が必要なんだよ！って方にとって救いの光になるような日焼け止めと言えそうです。

ちなみに、同じ無印良品シリーズには、同じ名前の日焼け止めローションでも、SPF 50+ PA + + + +の日焼け止めもありますが、こちらは、ただ、紫外線カット機能がバージョンアップしたわけでは無く、酸化チタンだけで構成されている日焼け止めですらありません。

むしろ、紫外線吸収剤も酸化亜鉛も酸化チタンも全部入った日焼け止めとなっています。
ですから、同じ名前だからと言って、低刺激を求める方が選んでしまうと、低刺激性が高いとはとても言える内容になっていないのでで、間際らしいですが気をつけましょうｗ

無印日焼け止めローションSPF 30 PA+++は、ただ低刺激で失敗しづらいと言うだけではなくプチプラでコスパにも優れているので、普段遣いに紫外線対策を取り入れたいと言う方のスタートにもぴったりです♪
これを機会に日常生活にも紫外線対策を取り入れてはいかがでしょうか？