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サンゴに優しいウォータープルーフの落ちづらい日焼け止め

日焼け止め成分がサンゴの死滅と無関係じゃない!?ならば!サンゴに優しいウォータープルーフ日焼け止めが欲しい!でも、どの日焼け止めを選べばよい?そんなサンゴ思いのあなたのための、海で使うおすすめの日焼け止めと選び方を解説いたします!

目次

海とサンゴに優しいウォータープルーフの日焼け止めがほしい!

一部の日焼け止め成分がサンゴの死滅と無関係でないとされ、2021年4月からハワイで販売禁止になりました。

ところが!日本では、特に規制がないまま販売が続いていて、私のデータベース上でも254種中、実に半数以上151種がハワイでは販売禁止にあたります。
遅れているというべきですね?

それなら!自ら避ければよいだけ♪

せっかくだったら、さらにエコ!条件を絞りましょう!
サンゴに優しい上に、汗や皮脂で落ちづらい日焼け止めなら、余計な成分を海に流す心配も少なくなります♪

どこまでも自然を愛するためのあなたに、サンゴに優しく水に溶けにくいおすすめの日焼け止めと選び方を解説します!

海にもサンゴにも優しいウォータープルーフで、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル不使用!おすすめNo1は、ラロッシュポゼ アンテリオス XL

参考価格 ¥4400 250mL ¥17.6/mL

まず、今回サンゴの死滅と無関係ではないとして問題となったメトキシケイヒ酸エチルヘキシルとオキシベンゾンを利用してません。
このため、サンゴに比較的優しいと想定できる日焼け止めです。

また、水に強いウォーターレジスタンスタイプを公言。
なんと、濡れた肌の上でも密着し、しっかり紫外線を防御します。とのこと!
驚きです。

このため、水気の多い海辺の使用でも非常に落ちづらく、海に流れ出す心配が少ないため、エコで優しい日焼け止めと想定することができます。

ラロッシュポゼ アンテリオス XLは、この時点で大前提である

サンゴの死滅と関係あるとされた成分不使用で、強力なウォータープルーフの日焼け止めであると想定できるので、あなたにおすすめ出来るわけですが、この条件なら他にも選択肢はあります。

ラロッシュポゼ アンテリオス XLをあなたにおすすめする特別な理由はここから!

まず、SPF50+/PA++++であること。
そのうえで、紫外線カット成分の総数が7種と非常に多いこと。
このため、幅広い紫外線カットが期待できます。

海の紫外線は、

  • 遮蔽物が少ないこと
  • 砂浜からの照り返しが激しいこと
  • 肌露出が多いと想定できること
  • 太陽が日本に近い、夏至周辺での旅行を想定した時、量もエネルギーも高いこと

が考えられるので、日常時と比べ物にならないほどの紫外線ダメージが想定できます。

ですから、サンゴに害のある成分を避け、落ちづらいウォータープルーフを大前提に、SPF50+/PA++++の最高値で、紫外線カット成分が複数種(後ほど解説を加えますが、多ければ多いほどカットできる紫外線の種類が増える期待がもてます♪)の日焼け止めがおすすめです。

わたしの知る日焼け止めでは、紫外線防止剤の成分の総数は、8種が最高値。

ラロッシュポゼ アンテリオス XLは、ハワイで販売禁止になった2種の紫外線吸収剤を不使用というハンデをかかえつつも、7種も配合。
意識高い系の海向け日焼け止めと言えます♪

さらに!7種も配合しておきながらも、白浮きの要因、紫外線散乱剤の配合すらもないのです!
だから!

お化けみたいな不自然な白浮き
触ったものが白くなる白色移り

を起こす要因すらありません♪

そのうえ!特に注目の紫外線吸収剤

  • ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
  • オクトクレリン

のW配合!
この2成分は、自身はもちろん一緒に配合された紫外線吸収剤のカット機能の低下を抑制する効果が認められた優秀成分。

紫外線吸収剤の最大の弱点!紫外線カット機能の低下による、高い塗り直し必要頻度を抑制してくれます♪
片方ならともかく、Wでの配合は、かなり稀。

唯一の懸念は、時に肌に合わない方がいらっしゃる吸収剤のみで出来た日焼け止めであること。
あなたのお肌に、吸収剤が問題ないのであれば、海での使用にぜったいおすすめ!

相場をぶっちぎる¥17.6/gのプチプラっぷりも見逃せません。

その代わり、超大容量♪
持ち運びには不向きかもしれません。

入れ替えて持ち運ぶ場合は、紫外線によるカット機能の低下を抑制するため、カット機能の高い黒色のボトルに入れる。
なるだけ日に当てないようバッグにいれて保存するなどの考慮がおすすめです♪

海にもサンゴにも優しいウォータープルーフで、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル不使用の日焼け止め!比較表♪

・SPF50+/PA++++
・ウォータープルーフ、もしくは2層式で水に落ちづらい
・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、オキシベンゾン不使用
で、海にもサンゴにも優しい日焼け止めを絞ったところ、私のデータベース256種中、15種がヒット♪

優秀すぎる紫外線カット能力をものの、ほぼ、ファンデーションである

は、海では選ばれないであろうことを考慮、泣く泣く外しておきました。
非常に優秀なので興味のある方は、一考の価値ありです♪

では、サンゴにも海にも優しい日焼け止め厳選15種を徹底比較してみましょう♪

商品名ラロッシュポゼ アンテリオス XL ウェットスキンサンカット プロディフェンス ノンケミカル UV ミルクコパトーン プロテクションUVプラスミルクファンケル サンガード50+ プロテクトUVアリィー カラーチューニングUV PUアリィー カラーチューニングUV APサーファーズダイアン UV ミルクANESSA パーフェクトUV マイルドミルク Nラロッシュポゼ アンテリオス XL フリュイド薬用ホワイトニングUVプロテクターエムディア UV シルキープロテクションハレナ オーガニックUVミルクノブ UVスティックEXプラスリストア UVローションノブ UVシールドEX
イメージ
会社名日本ロレアルコーセーコスメポート大正製薬FANCL(ファンケル)カネボウ化粧品カネボウ化粧品ネイチャーラボ資生堂ジャパン日本ロレアル第一三共ヘルスケアメイフラワーSOLIA常盤薬品プラスリストリアノブ
SPFSPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+SPF50+
PAPA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++PA++++
ウォータープルーフ水に強いウォーターレジスタンスタイプ汗・水・こすれに強いスーパーウォータープルーフウォータープルーフウォータープルーフスーパーフリクションプルーフ、スーパーウォータープルーフスーパーフリクションプルーフ、スーパーウォータープルーフ汗・水・皮脂に強い スーパーウォータープルーフスーパーウォータープルーフ汗・水に強いウォータープルーフウォーターレジスタントウォータープルーフウォータープルーフウォータープルーフウォータープルーフ
トリメチルシロキシケイ酸45位に有り19位に有り17位に有り28位に有り10位に有り
参考価格440020221391275019801980253033003888248041802980310030803250
内容量250mL60mL40mL60mL40g40g50mL60mL50mL30mL50g35g32g30mL30g
コスパ¥17.6/mL¥33.7/mL¥34.7/mL¥45.8/mL¥49.5/g¥49.5/g¥50.6/mL¥55/mL¥77.7/mL¥82.6/mL¥83.6/g¥85.1/g¥96.8/g¥102.6/mL¥108.3/g
カラー無着色パープルアプリコットピンクカラー肌色タイプ
色見本
香り香料(ムスク、シトラス、ローズのような香り)無香料無香料無香料紫陽花しずくとセージの香りアプリコットと金木犀の香り無香料無香料無香料
テストノンコメドジェニックテスト済みアレルギーテスト済み、パッチテスト済み皮膚科学的テスト済み、アレルギーテスト済み、ノンコメドジェニックテスト済みノンコメドジェニックテスト済みノンコメドジェニックテスト済み
ノンケミカル
紫外線防止剤の総数722366256322232
オクトクリレン
ビス^トリアジン
吸収剤(UVA+UVB)200011012000000
吸収剤(UVA)100011012000000
吸収剤(UVB)400022012000010
散乱剤(UVA+UVB)000100000000000
散乱剤(UVA)011111110111111
散乱剤(UVB)011111110211111
医薬部外品
低刺激性
抗炎症成分ありありありあり
DPG
エタノール2位2位5位25位
1,2ーヘキサンジオール
ペンチレングリコール20位
公式サイトでのおすすめポイントロングUVA(長波長UVA)もブロック2層タイプ、アレルガード機能(花粉・ちり・ほこりなどをブロック)、化粧下地にもよく振ってから使用2層タイプ、紫外線やスマホやPCによるブルーライト乾燥、花粉などの外部刺激からしっかりガード化粧下地効果化粧下地効果2層タイプ。環境ダメージブロック処方(空気中の微粒子や紫外線から肌を守る)光安定性の高い独自の先進のUVフィルターシステムメギゾプレックスを採用よく振ってから使用、化粧下地にも化粧下地効果化粧下地にもスティックタイプ、「化粧下地」「UV」「コンシーラー」と1本で3役2層タイプ、近赤外線やブルーライトからも肌を守る
AMAZONで詳しくみる詳しくみる詳しくみる詳しくみる詳しくみる詳しくみる詳しくみる詳しくみる詳しくみる詳しくみる詳しくみる詳しくみる詳しくみる詳しくみる詳しくみる
サンゴに優しい!ウォータープルーフで海にも優しい日焼け止め比較表

※価格はあくまで2021年7月の調査当時の数値です。参考値とさせてください!

左からプチプラ順に並べました♪

プチプラでも1位!?
ならば、断然おすすめはやはりラロッシュポゼ アンテリオス

問題は、ラロッシュポゼ アンテリオスでは満足できないユーザーのその他の選択肢選び。

ラロッシュポゼ アンテリオスでは、

  • 吸収剤が肌に合わない
  • 塗り直しがそんなに頻繁にできそうもない
  • 吸収剤+散乱剤の幅広いカットが期待できる日焼け止めが欲しい
  • 持ち運びに便利なコンパクトサイズが良い
  • 塗りやすいスプレータイプや固形スティックタイプが良い

を求めるユーザーの期待に応えることはできません。
それぞれ、解説を加えつつおすすめのサンゴに優しい日焼け止めを紹介します!

でもその前に、、、
サンゴに優しい日焼け止めについて詳しく解説させていただきます。

サンゴに優しい日焼け止めの選び方♪

アメリカの研究でサンゴの死滅に日焼け止めが関与している心配があるとした研究結果が発表されました。
これを受けてハワイをかわきりに、一部の吸収剤の配合された日焼け止めが販売禁止になりました。

メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、オキシベンゾンはサンゴの死滅と無関係ではない

禁止されたのは

  • メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(海外ではオクチノキサート)
  • オキシベンゾン

です。
この2成分は、サンゴの白化を促す作用がある事がエビデンスとして示されたというわけです。

簡単に解説すると、サンゴは植物ではなく動物であり、エネルギーを外部から摂取して生きています。
食べてる様子もないのに、どうして生きていけるかというと、体内に住む褐虫藻と呼ばれる植物の光合成による成分を摂取しているとのこと。

つまり、サンゴと褐虫藻は共生関係にあり、生きていくには互いに必要不可欠というわけですね?
素敵🌸

今回明らかになったのは、褐虫藻が

  • メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
  • オキシベンゾン

を苦手としているということ。

つまり、これら2成分がサンゴ生育地帯へ流れ込むと褐虫藻がいなくなり、褐虫藻が体内にいることによってさまざまな彩りがあったサンゴが、本来の白色へと変化してしまう、サンゴの白化が促されてしまう心配があるということが明らかになったというわけです。

白化したサンゴはエネルギーを摂取する術がないので、死滅していくことが必然というわけです。

メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、オキシベンゾンだけが、サンゴの白化の要因ではない

サンゴの白化の問題は、今に始まったことではありません。
日焼け止めだけでなく、昔から多くの指摘がされてきた背景があります。

  • 温暖化
  • 陸の砂の流出
  • 埋め立て

などなど、原因は沢山上がるそう。
褐虫藻はそれだけ繊細な生物というわけですね?

ですから、今回問題視された

  • メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
  • オキシベンゾン

さえ避ければ、サンゴの白化に絶対安全♪ということはできません。
今回は、あくまで明らかにこの2成分がサンゴに悪影響がある!とはっきりしたにとどまります。

その他の成分が安全である保障はどこにもなく、言うなら2成分が槍玉にあげられた!と言っても過言ではないと個人的には思います。

ただ、こうした一歩一歩が着実に人類の進歩につながるのです。
素直にルールに則ることが私たちには必要であるというわけですね。

もう一つ、真にエコをしたい場合、気を付けたいことがあります。
海に出来るだけ余計な成分を流し込まない事です。

メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、オキシベンゾンさえ避ければエコではない

先述のように、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、オキシベンゾンが褐虫藻に悪影響を与えることは間違いないので海での使用は避けるべきです。
最低限のルールという訳です。

ですが、この2成分が入っていない日焼け止めならば海に直接流れ込んでも問題ない!というわけではありません。

いまだ明らかになっていないだけで、サンゴはもちろん、どんな成分がどこにどう影響を与えているか?全くわからないからです。

ですから、海では、出来る限り、日焼け止め成分が海に流れないようウォータープルーフタイプなどの水に流れにくい処方の日焼け止めを利用することが重要です。

そして、家に帰ってから洗顔やお風呂でしっかり落とし、然るべき処理を行ってくれる下水処理場へ送る!というのが現状考えられる最高の正しいエコと言えると思います。

ウォータープルーフと聞くと、なんとなくエコじゃなさそう、、、
と印象を持つ方も多いかもしれませんが、それは本当に印象。
海に余計な成分を流さない事の方がよっぽどエコ♪
印象で何となく選ぶはやめて、少なくとも自分でしっかり考えて、根拠を持って正しくエコ判断をしましょう。

また、いくらウォータープルーフでも、泳げば成分流出は確実。
泳ぐことをメインに海へ行く場合、日焼け止めではなく、ラッシュガードに紫外線カットを頼るなどを選ぶことをおすすめします。

吸収剤が肌に合わない+塗り直しが頻繁にできそうもない場合のサンゴに優しい日焼け止めなら、ファンケル サンガード50+ プロテクトUVがおすすめ!

created by Rinker
ファンケル(FANCL)
¥2,630 (2024/04/26 01:10:45時点 Amazon調べ-詳細)

参考価格¥2750 60mL ¥45.8/mL

吸収剤の配合が無い優秀日焼け止めです。
ですから必然的にサンゴが苦手とすると明らかになったメトキシケイヒ酸エチルヘキシルとオキシベンゾンは含まれません。
ノンケミカル=サンゴが苦手だと明らかになった成分を避けられると考えると簡単に選べることも覚えておくと便利ですね?

しかもノンケミカルには、

  • 紫外線カット機能が低下しないので、物理的に落ちない限り塗り直しが必要ない
  • 紫外線カットの過程に変化を生まない。ただ反射させるだけだから低刺激

といったすごくうれしいメリット付き♪
ですから、
吸収剤が肌に合わない方
塗り直しがそんなに頻繁にできそうもない方
に同時に一押しする日焼け止めです。

ただし

  • 顔がお化けのように白浮きする
  • 触ったものに白い色移りを起こす心配がある

といったデメリットもあります。
ただ、普段使いでなく、海での一時的な利用ならこのデメリットは比較的受け入れやすいですよね?

このノンケミカルのメリットを持っていて、ウォータープルーフでSPF50+/PA++++の海でおすすめのサンゴに優しい日焼け止めは、ファンケル サンガード50+ プロテクトUVだけではありません。

なぜ?私がファンケル サンガード50+ プロテクトUVを特別に押すのか?
紫外線散乱剤、酸化亜鉛、酸化チタンに加え、期待の新成分

酸化セリウム

の配合があるからです。

ノンケミカルタイプの日焼け止めが、吸収剤複数種配合の日焼け止めと比べた時の一番の不安要素は、酸化亜鉛と酸化チタンの2種しか選べず、紫外線のカットできる波長幅が少ないかも、、、と想定できてしまうことでした。

ところが!以前から

  • 紫外線カットの波長幅が広い!
  • 白浮きしない!
  • 低刺激性に長けている!

と話題に上がっていたものの、登場を控えていた酸化セリウムがついにFANCLから登場♪
いまだ、酸化セリウムのエビデンスが少なく、上記のような無敵の優秀さを保証できるものではありませんが、正直品質を謳い、実際に根拠を示しながら商品を開発するFANCL。

個人的にトップクラスの信頼度をもつ企業です。
そんな低刺激性に凝るFANCLが出した酸化セリウム配合の日焼け止め、期待値が高いのは確かと言いっちゃいます♪個人の見解ですがw

吸収剤+散乱剤の幅広いカットが期待できるサンゴに優しい日焼け止めが欲しいなら、ANESSA パーフェクトUV マイルドミルク Nがおすすめ!

参考価格 ¥3300 60mL ¥55/mL

紫外線防止成分を5種配合の優秀日焼け止め♪
もちろん、サンゴの中の褐虫藻が苦手と明らかになった成分は不使用です。
配合された紫外線防止剤は

紫外線散乱剤(得意なカット波長幅の参考値)

酸化亜鉛(340-380nm)
酸化チタン(280-320nm)

紫外線吸収剤(最大吸収波長の参考値)

ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル(354nm)
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン(310nmと340nmの2つ)
エチルヘキシルトリアゾン(314nm)

です。
カットの波長幅?最大吸収波長?といった方に簡単に解説♪
紫外線は波長の短い光エネルギーの総称で

UVC (280 nm 未満)
UVB(280-315nm)
UVA (315-400 nm)

に細かく仕分けることができます。
このうち、オゾン層や空気中の酸素を突破し、実際に地上に降り注ぐのは

大量のUVA
わずかなUVB

とされています。
ですから、280-400 nmの光をカットするのが日焼け止めの役目というわけですね?
紫外線をカットする方法は、散乱か吸収です。

散乱タイプは現状3つ

酸化亜鉛:幅広い波長の光エネルギーをカットできる、340-380nmのUVA領域をカットするのが特に得意
酸化チタン:幅広い波長とは言えないものの、280-320nmのUVB領域をカットするのが特に得意
酸化セリウム:幅広い波長の光エネルギーをカットUVA領域もUVB領域も強力カットとの前評判があるが現状確かなエビデンスは見当たらない

吸収剤は沢山あって、
どの成分にも最大吸収波長というものがあり、その波長を中心に近い波長の光エネルギーを吸収します。

つまり、紫外線カットをしっかりしたい場合、280-400 nmの紫外線すべてを散乱、吸収する日焼け止めが良い!というわけですね?

ですから、散乱剤

酸化チタン280-320nm
酸化亜鉛340-380nm

のダブル配合で、280-380nmまでの幅広い紫外線を散乱でき、
吸収剤も複数種配合されていて、最大吸収波長が複数種存在するような日焼け止め
ならば、幅広い紫外線をカットできる期待がもてるわけです。

話が長くなりましたw
あらためて
ANESSA パーフェクトUV マイルドミルク N
の紫外線防止成分を見てみましょう。

酸化亜鉛、酸化チタンのW配合で280-380nmまでの幅広い紫外線を散乱させる期待がもてる上に

ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル(354nm)
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン(310nmと340nmの2つ)
エチルヘキシルトリアゾン(314nm)

の3種の吸収剤が配合されています。
これにより、4種の最大吸収波長を持ち、波長を取りこぼしの少ない日焼け止めといえます。

さらに!ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジンは、カット機能が低下してしまう吸収剤の弱点を抑制してくれる優秀成分♪

吸収剤が利用された日焼け止めなら、マストで欲しい成分。
まして、今回のように幅広いカットを求めてエイジングケアまで欲しい場合には必須です。
こまめに塗り直せば済む話、、、とはいえ、塗り直しって現実的ではないですものね?

持ち運びに便利なコンパクトサイズでサンゴに優しい日焼け止めなら、ラロッシュポゼ アンテリオス XL フリュイド

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¥4,620 (2024/04/25 10:20:11時点 楽天市場調べ-詳細)

参考価格 ¥3888 50mL ¥77.7/mL

いちおしのラロッシュポゼ アンテリオス XLの兄弟的な日焼け止め。
こちらも、サンゴが苦手とする事が明らかになった吸収剤2種は配合されていません。

その上、

  • オクトクリレン
  • ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン

の紫外線吸収剤の機能低下を防ぐ成分もW配合されています。
紫外線散乱剤も配合されていないため、白浮きもする根拠はありません。

いちおしのラロッシュポゼ アンテリオス XL フリュイドとの違いは、配合された吸収剤は、6種と1種足らないだけ♪

50mLで持ち運びが便利!
¥3,888 50mL ¥77.7/mLは、ちょっと高いけどその価値は十分にあります。
ラロッシュポゼ アンテリオス XL フリュイドを入れ替えて使う場合は、紫外線吸収剤の劣化や、液漏れが心配です。

そうした心配が煩わしい場合にも重宝する日焼け止めという事も出来ますね♪

スティックタイプでサンゴと海に優しいウォータープルーフの日焼け止めなら、ノブ UVスティックEX

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ノブ(NOV)
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参考価格 ¥3100 32g ¥96.8/g

とにかく便利なスティックタイプ!落としたって液漏れしないし、ポケットに入れっぱなしで、使いたいときにサクッと片手で使えます。
海はもちろん、アウトドアのさまざまな場面で活躍できます♪

また、ノブ UVスティックEXはノンケミカルタイプの日焼け止め

  • 紫外線カット機能が低下しないので、物理的に落ちない限り塗り直しが必要ない
  • 紫外線カットの過程に変化を生まない。ただ反射させるだけだから低刺激

2つの大きなメリットがあります。
ただし、

  • 白浮きする
  • 色移りする

というデメリットがある事も抑えておきましょう。

刺激となりがちな成分も見当たらず、低刺激性にも優れる点も◎。
白浮きさえ受け入れられるのであれば、汎用性の高さはNo1と言っても過言ではないと言えます。

とりあえず1本持っていて損はない。
便利さならば、ノブ UVスティックEXがおすすめです!

サンゴと海に優しいおすすめの日焼け止めと選び方 まとめ

海と切っても切れない日焼け止め。
せっかく海を楽しみたいならば、サンゴや海を大事にしつつ、お肌も守りたいですよね?

今回発表された、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルとオキシベンゾンのサンゴ礁への影響ですが、日本の日焼け止めでは、オキシベンゾンこそほぼ配合がありませんが(私の知る限り資生堂クレ・ド・ポー ボーテ クレームUVのみ)メトキシケイヒ酸エチルヘキシルは大半の日焼け止めに普通に配合があります。

海での使用では、最低限避けたいものです。
ただし、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルは槍玉にあげられた氷山の一角として考える事をおすすめします。

つまり、海に流してよい成分は無いと考えることです。
ウォータープルーフの日焼け止めをえらび、なるべく海に流れないように利用することをおすすめします♪

サンゴに優しいウォータプルーフの日焼け止めはここまで!
楽しい海のお供、小友?サンゴに優しい日焼け止め選びに役立てたら最高です♪

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