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ALLIE(アリィー)エクストラUVジェル

参考価格 ¥2130 90g ¥23.6/g

日焼けなんて着こなしちゃえ!ノーファンデ日焼け止め!がコンセプトと言えるALLIE(アリィー)シリーズ。
その代表と言えるALLIE(アリー)エクストラUVジェルについてご紹介します。

ALLIE(アリィー)エクストラUVジェルとは

ALLIE(アリー)日焼け止めシリーズの最大の特徴は、『酸化亜鉛』ベースであること。

酸化亜鉛は、UVAを中心に幅広い波長の紫外線を、高い屈折率で散乱することでお肌を守ってくれる期待の持てる優秀な紫外線カット成分です。
しかも、その高い屈折率から、トーンアップしてくれる期待も持てるので、お肌を彩ることも期待できるます。

ですから、ALLIE(アリィー)シリーズのコンセプトは

日焼けなんて着こなしちゃえ!

というわけですね♪

そんな、ALLIE(アリィー)シリーズの中でも、代表作と言えそうなのが、

エクストラUVジェル

いったいどんな日焼け止めなのか?
解説させていただきます♪

ALLIE(アリィー)エクストラUVジェルの紫外線カット成分

ALLIE(アリィー)エクストラUVジェルは、SPF50+PA++++の国内最高ランクの紫外線カット機能を示します。

その優秀なカット機能を支える紫外線カット成分は、
紫外線散乱剤である

  • 酸化亜鉛

紫外線吸収剤である

  • メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
  • ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
  • エチルヘキシルトリアゾン

の全4種類。

4種類は頼もしい数字ではあるものの、紫外線散乱剤も紫外線吸収剤も利用する『混合タイプの日焼け止め』の中では、決して総数が多い方とは言えません。

ですが、ALLIE(アリィー)エクストラUVジェルが、高いカット機能が期待できる理由として、やはり目を引くのは優秀な紫外線カット成分『酸化亜鉛ベース』であること。

彩りつつも、UVAカットに長けた日焼け止めと想定できるところが非常に頼りになります!

まずは、構成する紫外線カット成分をそれぞれ見ていきましょう♪

ALLIE(アリィー)エクストラUVジェルの紫外線散乱剤

紫外線を散乱してくれることでお肌を守ってくれる成分を紫外線散乱剤と呼びます。

紫外線散乱剤の紫外線カット
紫外線散乱剤の紫外線カット

紫外線カットの過程で変化を伴わないので、カット機能が低下しない事が最大のメリット♪
塗り直しが少なく済みます!
そんな、紫外線散乱剤には

  • 酸化亜鉛
  • 酸化チタン
  • 酸化セリウム

が現状存在しており、 ALLIE(アリィー)エクストラUVジェルには、

  • 酸化亜鉛

のみが採用されていて、そこが優秀なカット機能を引き立てているという見方ができるのです。

酸化亜鉛

酸化亜鉛は、紫外線散乱剤の中でも、幅広い波長で紫外線カットが期待できるというエビデンスの多い優秀な成分です。

酸化亜鉛の各紫外線波長でのカット量のイメージ

配合量を完全に無視した完全イメージのグラフではありますが、UVA領域(315-400nm)で特に優秀なカット機能が期待できることも素晴らしい要素。

紫外線とは目に見えないほど波長の短い光エネルギーの総称で、実際に地上に降り注ぐ紫外線は280-400nmの波長幅があり、

お肌表面を焼き、ヒリヒリ痛い赤い炎症サンバーンを引き起こすUVB(280-315nm)

与えるダメージこそ少ないものの、お肌表面のバリア機能となる角質層を突破し、取り換えの利きづらい大切な器官へ少しづつ蓄積ダメージを生み出し、シワやタルミといったエイジングを促したり、皮膚癌やバリア機能の低下といった肌健康に悪影響をおよぼすとされるUVA(315-400nm)

の2つに分けられます。

UVBがお肌深部に悪影響を及ぼさないというわけではもちろんありませんが、お肌表面でそのほとんどが防御され、目に見えるダメージ、サンバーンを引き起こすUVBに比べて、確実に目に見えない蓄積ダメージを与えるUVAの方が驚異の度合いは高いというのが、世界的な一般論と言えると思います。

また、サンバーンをきっかけに、紫外線ダメージに危機感をもったお肌が、出来うる限りお肌表面に紫外線ダメージをとどめようと、紫外線吸収に長けた黒色の角質細胞を、お肌表面に作り出すのが『日焼け』と考える事が出来るので、体もまた、UVAによる浸透蓄積ダメージを警戒していると考えられますよね!

酸化亜鉛による紫外線カットは、理論的にも、体の考え方的にも、理にかなった紫外線対策というわけです。

ALLIE(アリィー)シリーズは、UVAカットによるエイジングケアや肌健康の維持に着目してか、すべて酸化亜鉛ベースと見る事が出来る日焼け止め。
その中でも、同じ紫外線散乱でありUVBカットに長けるものの、UVAカットの極端に苦手な『酸化チタン』を使わないALLIE(アリィー)エクストラUVジェルは、酸化亜鉛のUVAカットに重きを置いた日焼け止めと言えますね。

しかも、酸化亜鉛は皮脂を吸着して硬化させる機能も認められているため、日焼け止めのサラサラ感の持続や、皮脂による化粧浮きも軽減してくれる優秀な紫外線カット成分と言えます。

さらに!酸化亜鉛の高い屈折率が、お肌を程よいトーンアップに導くことも期待できます。
同じ紫外線散乱剤である酸化チタンは、めちゃ白浮きしやすいので、程よいトーンアップとは言い難い仕上がりになる傾向にあります。

酸化亜鉛をベースにしたALLIE(アリィー)エクストラUVジェルは正に

程よいトーンアップで、日焼けなんて着こなしちゃえ!

を目指した日焼け止めと言えますね♪

ALLIE(アリィー)エクストラUVジェルの紫外線吸収剤

紫外線をお肌の代わりにまともに受けて、そのエネルギーを吸収し、熱や赤外線へ帰ることでお肌を守ってくれる成分の総称を紫外線吸収剤と呼びます。

紫外線吸収剤の紫外線カット
紫外線吸収剤の紫外線カット

お肌の代わりに紫外線エネルギーによるダメージをまともに受けるので、化学変化(ケミカル)を起こすことがあり、紫外線カットすればするほど、カット機能は低下していくという弱点があります。

その代わり、高い屈折率を持ち合わせているわけでは無いので、白浮きはほとんどしません。

また、紫外線吸収時に発生する熱や赤外線が原因と思われる刺激で、実際お肌に合わず使えないという方が少なくない傾向にあるようです。

世の中では、ケミカル(化学変化)だから危険!などと、お肌に恐ろしい薬品の力で変化をもたらすのではないか?と言わんばかりに心配を過剰に煽りがかかっていますが、実際にケミカル(化学変化)を起こすのは紫外線吸収剤自身。しかも、お肌の身代わりになってケミカルを起こすことを指します。

ですから紫外線吸収剤が、お肌に合うのであれば、無理に避ける必要は全くありません。

そんな吸収剤最大の魅力は種類が豊富であること。

ALLIE(アリィー)エクストラUVジェルは、紫外線散乱剤『酸化亜鉛』を中心として、著しく白浮きする酸化チタンをあえて外すことで、程よいトーンアップを図っているとみる事が出来るわけです。

ですが、酸化チタン不在となると、酸化亜鉛が得意とは言えないUVB領域の紫外線カット機能に脆弱さを生み出してしまう心配がありますよね?

ですから、ALLIE(アリィー)エクストラUVジェルは、その穴を埋めるべく、種類の豊富な紫外線吸収剤を選んでいるのです。

ALLIE(アリィー)エクストラUVジェルに利用されている紫外線吸収剤は、3種類。

それぞれ簡単に解説していきます。

メトキシケイヒ酸エチルヘキシル

日本の日焼け止めのほとんどに配合がある主流な紫外線吸収剤です。

UVB領域のカットが得意なので、酸化チタンに変わってサンバーンを防ぎ、日焼けを抑制してくれる効果が期待できます。
日本ではまだ主流ですが、アメリカの研究機関によって、サンゴの死滅と無関係ではないとされ、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル配合の日焼け止めがハワイで販売禁止となり、海外製の日焼け止めでは配合が減ってきた成分でもあります。

ただし、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル以外の紫外線吸収剤が、サンゴに無害と報告されたわけでは無いため、槍玉にあげられた感は半端ありませんw

いずれにせよ、海での使用には向いていないのは確かなので、ALLIE(アリィー)エクストラUVジェルは海での使用は避けましょう。

また、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルが使われていなければサンゴに無害というわけでは無いので、海での日焼け止め使用は、ウォータープルーフ仕様で、海に流れにくい日焼け止めを選ぶことを心がけましょう。

ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン

紫外線吸収剤最大の弱点は、カットするほど紫外線カット機能が低下すること。
この致命的な弱点を軽減してくれる優秀な紫外線吸収剤です。

しかも、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジンの最大の長所は、紫外線カットパフォーマンスが最大に高まる波長である最大吸収波長が、310nmに加え、340nmと2つあること。

ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジンの各波長のカット量のイメージ

このため、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン配合の日焼け止めというだけで、UVA領域、UVB領域の両波長でのカットが期待できます。

素晴らしいですよね。

ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジンの配合の有り無しは、日本の紫外線吸収剤を使った日焼け止め選びでの優秀さチェックの第一関門と言えると思います。

ALLIE(アリィー)エクストラUVジェルは、紫外線吸収剤も紫外線散乱剤も利用した混合タイプにして、この第一関門をも突破する優秀な日焼け止めと言えます。

エチルヘキシルトリアゾン

こちらも、UVB領域のカットが得意な紫外線吸収剤です。
酸化チタンの代わりにサンバーンを防ぎ、日焼けを予防してくれる期待の持てる成分ですね。

最大吸収波長は314nmとされていて、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルと共に配合のある事で、より重厚なUVBカットが期待できるようになります。

ALLIE(アリィー)エクストラUVジェルの使い心地

酸化亜鉛をベースにしておきながら、白浮きの顕著な酸化チタンは使わず、そのために穴のあるUVB領域のカットを紫外線吸収剤で補うことで、SPF50+PA++++の最高ランクの優秀なカット機能をもつALLIE(アリィー)エクストラUVジェル。

その使い心地についても個人の意見ながら解説させていただきます。

冷っと気持ち良い!清涼感ある夏向けのテクスチャー

ALLIE(アリィー)シリーズはすべて、エタノール高濃度配合が想定できる設計になっているため、清涼感が楽しめます!
エタノールはこのご時世身近な存在な為に、その使用感も想定できる方も多いでしょう(^^♪

お肌に触れると熱エネルギーを奪いつつ、素早く気化するため、清涼感というよりも、実際に熱を冷ましてくれる期待がもてます。

ですから、間違いなく夏向け!逆に言えば冬やスキーでは絶対に選べないのがALLIE(アリー)シリーズというわけですねw

また、ご存じのようにエタノールは高い殺菌効果が期待できる成分でもあります。
菌を殺す効果があるということは、我々の細胞にも刺激にはなりますよね。

目に入らないよう細心の注意をはらって利用しましょう♪

大人気!スーッと伸びるジェルタイプ♪

水ベースにジメチコンを加えたスーッと伸びるジェルタイプ!
大人気のテクスチャーは健在で、個人的に使い勝手は非常に良いと言えます。

ただし、使い勝手が良い分、厚塗りは苦手。

日焼け止めの紫外線カット機能を示すSPFやPAは、お肌1㎠に、日焼け止め2mgを塗ったときの期待値を示すので、どれだけ厚塗りができるか?もしっかり紫外線対策するための重要な要素です。

たしかに伸びよく使いやすいジェルタイプですが、しっかり被膜することは苦手であると想定できます。
厚塗りを意識して、ALLIE(アリィー)エクストラUVジェルの高い紫外線カット機能を十分に生かすべく、紫外線をバッチリガードできる被膜を心がけましょう。

ALLIE(アリィー)エクストラUVジェルは酸化亜鉛でトーンアップしつつ幅広い紫外線に対応した優秀カットが期待できる清涼感あるジェルタイプの日焼け止め

ALLIE(アリィー)シリーズ最大の魅力は、酸化亜鉛ベースであること。
この魅力を最大限に且つシンプルに生かしたうえで、大人気のジェルタイプのテクスチャーに整えたのが、(アリィー)エクストラUVジェルと言えると思います。

ALLIE(アリィー)シリーズの中でも、もっとも受け入れ幅の広い、皆に喜ばれやすい要素の多い日焼け止めと言えると思います。

汎用性ナンバー1というわけですね♪

この記事は冬場に書いているのでなんですがw
夏にピッタリの日焼け止めといえるとおもいます。

是非お試しあれ♪

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