プチプラ

エコロジー

人間がつくる化学製品は、時に自然環境に影響を与えてしまいます。ですから、私たちはなるだけ自然環境に影響の少ないものを選ぼうと選択をするのですが、エコノロジーに対する私たちの考え方には大きな勘違いがつきものです。
自然由来のものが必ずしもエコロジーな製品ではないということです。
たしかに、生活の利便性を高めるために、人間都合でつくられた製品は、自然環境へ変化を与えてしまうものが多いです。
でも、その原因は自然由来かどうかではなく、人間都合に作られた製品の機能とその副産物に問題があるのです。

ですから、真にエコロジーを考えるのであれば、この製品はこんな機能があるからこんな風に環境に変化を与える心配がある!検証してみよう!という姿勢を維持するのが重要なのです。
自然由来にこだわって、自然由来だから自然に優しいだろう!と愚直に雰囲気で選択するのは厳禁ということです。

ただ、いち消費者が考察や検討して選択するのは難しいですよね?
でも大丈夫、世界中の研究機関が様々な検証を行ってくれていて、人類が環境に及ぼしている影響が次々に明らかにしてくれています。

私たちにとって重要なのは、そうした研究結果を一つ一つをキチンと受け止め、自然由来かどうかなどという曖昧な考えで選択するのでなく、根拠を持って選択することです。

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